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買われすぎ、売られすぎが分かるRSI
このページで分かること

FX取引で勝率を上げる為には、初心者であろうと上級者であろうと「分析をして戦略を考えてから取引をする」ということが絶対に不可欠となります。

何もわからないまま適当に取引をしても、そう簡単には勝てませんよね。

そこで重要となるのがテクニカル分析です!
今回ご説明する「RSI」というテクニカル指標は、アルファベットの略称だけだと何だか難しそう・・・
といったイメージをもたれがちですが、はっきり言ってとってもシンプルな指標のひとつです。

ほとんどのFX会社で取り扱いがあるので(デモトレードで取り扱いがある会社もあり)、誰でもチャレンジできるのも良いですね。

下記では「RSI」の基本的な情報や使い方などについてご説明しています。
まずは基本的なことを覚えて、どんどん活用していきましょう!

RSIとは

RSIとは、Relative Strength Indexの略称で、日本語の意味としては「相対力指数」となります。

一定期間の価格の変動を「上昇幅」と「下降幅」に分け、全体の値動きの中で「現在の為替相場は上昇と下降、どちらの方に傾いているのか?」を表したものが「RSI」です。

つまり「売られすぎ」なのか「買われすぎ」なのかを判断→数値化し、相場の強弱を教えてくれる、オシレーター系分析※の代表的なテクニカル指標です。

J・W・ワイルダーによって考案された指標のひとつで、威力を発揮できるのは相場の変動が激しい時ではなく、レンジ相場のような停滞感の強い一定の幅の時だと言われています。

※オシレーター系分析とは
分析方法には様々なものがありますが、共通しているのは「買われすぎ」「売られすぎ」を計測し、その反発を予測して逆張りをする為のサインとして使用します。
変動の大きさを見るものであり、為替レートの変動が大きくなればなるほど、オシレーター系分析の指標の値も大きくなります。

例えば、価格が数十日間も上昇し続けた時、投資家の多くは「かなり買われたのでは?そろそろ下がるかもしれない!」(買われすぎ)、逆に数十日間かけて売られていたのであれば「かなり売られた!そろそろ上昇するのでは?」(売られすぎ)などと考えたくなることでしょう。

しかし「買われすぎ」「売られすぎ」とあーだこーだ言っても、どこまでが「買われすぎ」でどこまでが「売られすぎ」なのか明確な基準となる数値があるわけではありません。

明確な基準が無い分、その場の状況で判断してしまっていると思います。
なので、何とか一定の基準を設定して「買われすぎ」「売られすぎ」を把握しなければなりません。

判断 そこで活躍してくれるのが「RSI」です。
「買われすぎ」「売られすぎ」を数値で示して着目し、把握しようとするものです。

為替レートが上昇し続ければ「買われすぎ」という判断をして売りを考え、逆に下降し続けるようなら「売られすぎ」という判断をして買いを考える、ということです。

RSIは相場の過熱感が分かる

FXでは、為替のレートが上がりすぎた際には利益確定の売りが増えて反落、下がりすぎた際にはお得になるので買いが増えて反発、ということが多くなる傾向にあるので、それを分析する為に注目するのが、現在動いているレートのトレンドの強さや相場の過熱感です。

・反落=上昇していた相場が一転して下降すること。
・反発=下降していた相場が一転して上昇すること。

RSIは、その過熱感がわかる指標とされています。
上昇幅と下降幅からそれぞれの勢いの強さを計測するものであり、50%を中心として、0〜100%間で推移します。

50%以上=上昇局面
50%以下=下降局面
となり、一般的には、

70%以上=買われすぎ
30%以下=売られすぎ

と見られています。

つまりRSIが70%以上なら「売」のタイミング、30%以下なら「買」のタイミングとして考える事が出来ます。

為替レートは心理で動く
買われすぎの時は、すでに保有ポジションがある方は売りを考え、売られすぎの時は新たな取引通貨を探している人が買いを考えます。

為替レート上昇

RSIの値が高い(70%以上)ということは、市場が過熱しているということにあります。
高い値段で取引されやすく、熱が冷めて下降する可能性があります。

為替レート下降

RSIの値が低い状態では、通貨の価値が過小評価されている可能性が大きいです。
適正価格に戻ろうとする力が動いて上昇する可能性があります。

RSIまとめ

式の作り方

公式は2通りあり、以下でRSIを求めることができます。

計算式

計算方法は以上のようになりますが、ご自身でテクニカル指標を作成する方やプログラムしなければいけないといった方でない限り、RSIの取り扱いがあるFX会社は自動的に計算してくれるシステムとなっているので、難しい算出方法などは無理して覚えなくても良いかなと思います。
計算式よりも、大切なのは出された指標の中にある売買シグナル(売買に関する情報)です。

算出方法を覚えなくても良いとは言っても、どうしてこのような数値となるのかという理解はしておきましょう。

RSIの見方・使い方

では、実際のチャートを使ってRSIの見方・使い方を見てみましょう
先ほどもご説明したように、RSIはある一定期間(一般的には14日間)の価格変動の幅で、どのくらいレートが上昇または下降しているのかを 0%〜100%までの中で計るものということでした。

下記の画像は、SBI FXトレードのチャート画面です。
RSIのチャートに注目してください。

【USD/JPY・ローソク・60分足】と【RSI/14日間】
実際チャートRSI (SBI FXトレードより)

一般的に、上部70%以上のゾーンに入ると「買われすぎ」となり、そして下部30%以下のゾーンに入ると「売られすぎ」といった判断となります。

また、それぞれのゾーンに入った後に相場が反転した場合「買われすぎ」の場面では売りを、「売られすぎ」の場面では買いの取引がされる傾向にあると考えられます。

たったこれだけ!非常にわかりやすくないですか??
その分かりやすさから、初心者〜上級者問わずとても人気のある指標なのです。

また、RSIはトレンドの転換の先読みに使えて便利な指標です。

●上昇から下降への転換を見越して売る。
●下降から上昇への転換を見越して買う。

といったエントリーをする逆張りの戦略に大変役立ちます。

反発・反落の見つけ方 (SBI FXトレードより)

RSIを使う際の注意点

注意点 RSIを使うにあたって、ひとつ注意点(弱点)があります。

逆張り用のテクニカル指標として最も有効とされる指標の1つですが、比較的うまく機能するのは「もち合い」または「穏やかな」トレンド相場だけといわれており、上昇・下降相場では信頼性が低くなります。

非常に強力なトレンドの場合は、買われすぎとされる局面の時に売っても、その後さらに相場は上昇、売られすぎとされる局面の時に買っても、その後さらに相場は下降することがあります。

例えば、強い上昇トレンドの時にRSIが高い数値を示したとしても、その勢いを維持したまま上昇トレンドが続くこともあるので注意しましょう。

・もち合い=為替レートが上げ下げを繰り返し、あまり価格変動がない状態のこと

いかがでしたでしょうか。
意外と簡単と思った方も多かったのではないかと思います。

RSIのような使えるテクニカル指標はどんどん取り入れて、トレードに活用していきましょう!

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