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2009年12月14日

外為9時 円、88円台うかがう動き 持ち高調整の円買いで

 14日朝方の東京外国為替市場で円相場は1ドル=89円台前半の小動きが続いている。9時時点は前週末11日の17時時点と比べて59銭の円安・ドル高の1ドル=89円27〜30 銭近辺となっている。11日のニューヨーク市場は11月の米小売売上高など消費関連の指標改善によって、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げに動くとの観測が広がり、円売り・ドル買いが進んだ。この流れが続いている。

 9時を過ぎてやや円買い・ドル売りが入り、88円台をうかがう値動きになっている。市場では持ち高調整の動きとの見方が多い。

 日銀は8時50分に12月の企業短期経済観測調査(短観)を発表。大企業製造業の業況判断指数はマイナス24と3四半期連続で改善した。ただ2009年度の大企業全産業による設備投資計画は13.8%減となり、調査を開始した1973年度以降で過去最大のマイナスを記録したため、消化しづらいとの声が聞かれ、反応はほとんどみられなかった。

 円は対ユーロで方向感の定まらない値動き。9時時点では同4銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=130円 60〜64銭近辺で推移している。ギリシャの財政問題への懸念やアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の信用不安によってユーロの買いづらさが意識されているが、持ち高調整の動きも出ている。

 ユーロの対ドル相場は反落して始まり、安い水準でもみ合い。9時時点では同0.0094ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.4628〜31ドル近辺で推移している。米国の早期利上げ観測の台頭によってユーロに対してもドルを買う動きが入り、ユーロは安い水準で推移している。

参照元
NIKKEINET
http://markets.nikkei.co.jp/kawase/


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