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2009年12月18日

外為9時 円、89円台後半の横ばいに 方向感欠く値動き

 18日朝方の東京外国為替市場で、円相場は4日ぶりに反発して始まった後、前日の東京市場の水準に戻った。9時時点は前日17時時点と横ばいの1ドル=89円70〜73銭近辺で推移。米国が早期に利上げに動くとの観測が根強く、早朝の円買い・ドル売りは勢いを欠いている。「円もドルも年間を通じてリスク資産を買う目的で投資家が売っていた通貨だったため、年末接近で買い戻しが入り、方向感が出にくくなっている」(外資系銀行)との見方があった。

 国内輸出企業は90円ちょうど近辺に接近すると円買いに動くとの観測もあり、9時を過ぎて円は底堅い。

 円は対ユーロで続伸して始まった後、伸び悩み。9時時点では同55銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=128円67〜73銭近辺で推移している。米格付け会社がギリシャ国債を格下げし、欧州の一部金融債の格付け方法を見直すなど、ユーロ圏の信用懸念が広がっている。朝方の円買い・ユーロ売りの後はいったん持ち高を調整する動きが出て上げ幅をやや縮めている。

 ユーロは対ドルで5日続落して始まった後、やや下げ渋り。9時時点では同0.0061ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.4342〜45ドル近辺で推移している。ユーロ圏の信用懸念から対ドルでもユーロ売りが続いている。

参照元
NIKKEINET
http://markets.nikkei.co.jp/kawase/


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