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バイナリーオプション【Binary option】

バイナリーオプションというのは為替金融商品の1種です。
外国為替証拠金取引(FX)や株式は値段が「上昇する」か「下降する」かを予想してその値段の動きによって利益か損失かを確定し「値動きの差」で損益金額が変動します。

それに対してバイナリーオプションは値段が「上昇する」か「下降する」かを予想してその値段の動きによって利益か損失かを確定する点は同一ですが、損益金額は値幅によって変動はなく固定されます。

また、FXであるレバレッジの制度がないので追証がないのも特徴です。
損益の金額が変動することがないので最大損失額を自分で設定した取引を行うことが出来ます。

皆さんトランプゲームの「High & low(ハイアンドロー)」という遊びはご存じですか?
場に出ている数字より大きいか小さいかを当てる単純なゲームの事です。

High&Low

バイナリーオプションはこのトランプの数字が通貨に変わっただけと考えればほぼOKです。

例えば現在1ドル120円の相場だとします。
30分後の相場が120円より上がっているか下がっているかを当てるのがバイナリーオプションの根底です。
FXや下部の仕組みがよくわからないという方でもバイナリーオプションなら詳しい知識がなく始めることができます。

High&Low

FXとの違い

バイナリーオプション

取引のルール:相場が上がるか下がるかを予想。払い戻しは投資金額に対して行う

投資資金:50円や100円から始めることが可能

リスクの大きさ:負けても損失は投資金額に対して決められているためにリスクは少ない

取引期間:取引スタイルによっては数分〜1年以上の長期保有など様々

取扱通貨:約18通貨ペア〜50通貨ペア

手数料:売買手数料、口座維持手数料、売買スプレッドなど様々

景気の影響:景気によっての変動の幅は損益に影響はない。

FX

取引のルール:相場の変動が大きくなると損益も大きくなる

投資資金:証拠金としおおよそ4万円〜を預けておくことがほとんど

リスクの大きさ:利益も損失も変動制のために必然的にリスクは大きくなる。
レバレッジを掛けることによって更にその幅を広げることができる。

取引期間:最短で5分〜10分。決済は基本的に24時間以内におなわれる。

取扱通貨:3〜5通貨ペア

手数料:取引の際の手数料は無し。
買った場合スプレッドの中から業者の取り分のみが差し引かれます。

景気の影響:景気によって大きな変動がある

バイナリーオプションとFX取引は同じ為替通貨を利用していますが、その取引方法は表にして比較すると一目瞭然です。
バイナリーオプションはFXと比較するとリスク管理が行い易い、リスクが小さいのが特徴ですが、その分1回の取引における利益には限界があります。

その為にバイナリーオプションは企業よりも個人投資家に向いている金融商品だという考え方がよくされています。
また、ペイアウト金額が2倍弱なので単純に勝率50%だと手数料などが引かれて損益になってしまうことが多いです。

その為に単純に1/2の勝負ではなく勝率60%以上を安定して維持しなければ常に収益を上げるのは難しいでしょう。

メリット

簡単にできるバイナリーオプションにはたくさんのメリットがあり人気の要因となっています。

「短時間」で「簡単」におこなえる
バイナリーオプションは上がるか下がるかの二択予想をするだけです。

「○○円上がれば〜」や「売りから入るか買いから入るか」などと言った難しいことを考える必要はありません。
投資に関して難しい知識がなくても利益を上げる可能性が十分にあります。

また、24時間以内に結果が出ますのでポジションを決済するタイミングを判断したり、寝ている間に相場が大きく変動してとてつもない金額の借金を背負ったり、と言った精神的に係る負担が少なくてすむところが人気の要因です。

リスクが少なく、かかるリスクが限定されている
FXと違い、バイナリーオプションでは取引をスタートする前に最大利益額と最大損失額が分かるのが人気の仕組みです。

大幅な相場の下落によって強制決済が行われるようなことや証拠金不足によって借金を抱えてしまうというようなことがなく、バイナリーオプションでは外せば支払った金額がそのまま損失額になりますので、借金をしながら投資を続けるというようなことはありません。

投資金額が少額からでも始めることが出来ます。
取引する証券会社にもよりますが、バイナリーオプションではワンコインから投資できる事ができるのも魅力の1つです。
最近ではFX会社でも一部で少額資金からスタートできる会社がありますがバイナリーオプションほどではありません。

リスク管理を行うことは最前提ですが、FXと違い少額の値動きでも固定の利益を上げることができるので少額のスタートから徐々に徐々に大きくしていくも可能です。

メリット

デメリット

短期取引で直ぐに次の取引を行えてします
FXにも共通して言えることですが負けた損をすぐに取り戻したくなってしまうのが人間の心理です。

バイナリーオプションですと一回の取引が短期間で終了しますので「負けた→また勝負!」のサイクルがFXよりも早く、資産が溶けきってしまうのはFXよりも早いという話をよく聞きます。

良くも悪くも1日の間で何度も取引を行えてしまうので焦ってしまい、見当違いな予想を立ててしまうそうです。
どんな取引方法でも1度負けたら心を落ち着けてから再度エントリーして常に余裕を持った状態で相場に戻りましょう。

勝率が50%だと絶対に利益を出すことが出来ない
投資の金額にムラを作れば変わってきますが、バイナリーオプションでは最高損失額と同時に最高利益額もはじめから固定されています。

FXでは側に大きな変動があれば1度の利益で多数の負けをカバーすることが出来ますがバイナリーオプションではそういったことはありません。
つまり常に高い勝率を持ち続けないと利益を上げることは難しいためビギナーズラックなどで大当たりするということは少ないです。

更にペイアウト率が50%の取引であれば勝率51%から利益を上げることが出来ますが、業者によってペイアウト率の幅がありますので自分の取引に合わせて確認をする必要があります。

例えばペイアウト率が1.7倍の取引に5,000円の取引額で参加した場合

勝ち→(5,000*1.7)− 5,000 = 3,500円
負け→(5,000*0) − 5,000 = −5,000円

勝率50%だと2回に1回は1,500円の損失が出てしまいます。
上記のレートで損失を±0に持って行きたいのであれば勝率は59%以上を維持しなければなりません。

デメリット

ただし、このように自分の取引金額を決めているとどれくらいの勝率を出せばいいのかが取引を行う前に確認できるのもバイナリーオプションの良い点です。

無理な取引を行わずに、しっかりと計算に基づいた上でバイナリーオプションの取引を行いましょう。
バイナリーオプションについては下記のページでも詳しく取り扱っています。

例題もありますので見ておいて損はありません。


【関連用語】

バイナリーオプションでの取引に関連する用語。
各用語に関する条件については、各FX会社によってその値や仕組みが異なるものがあります。

用 語 内 容
ペイアウト倍率 予想が的中した際に購入した証拠金額に対して、ペイアウト倍率分が収益として支払われます。
ペイアウト倍率は、対象となる通貨ペアや条件やFX会社によって異なります。
【ペイアウト倍率の高いおすすめ業者】
外為オプション(GMOクリック証券)
購入可能回数 1日の中で何回購入機会があるかは、FX会社によって異なります。購入機会が多いほど、同じ時間で複数の注文が行えるので取引が行いやすいです。
【1日の中でたくさん取引できるおすすめ業者】
HIGH・LOW(FXトレード・フィナンシャル)
1口購入価格 最低何円から購入できるかの、1口購入価格は「500円」「1,000円」とFX会社によって異なります。1口購入価格が安ければ、少ない資金でも取引を始めやすいです。
【1口購入価格が安いおすすめ業者】
みんなのバイナリー(みんなのFX)
購入締切時間 決済される時間の何分前まで購入できるのかは、FX会社によって異なります。できるだけギリギリまで購入が可能だと有利に取引ができます。
【ギリギリまで購入可能なおすすめ業者】
HIGH・LOW(FXトレード・フィナンシャル)
取り扱い通貨ペア数 購入可能な通貨ペアの数です。取り扱い通貨ペア数が豊富だと、その数だけ異なるレートでの取引を行うことができます。
【取り扱い通貨ペア数の多いおすすめ業者】
ラダー/ワンタッチ(IGマーケッツ証券)
予想対象 基本的には、指定された時間の為替レートよりも、現在の為替レートのものが、高くなるか安くなるかを予想して購入します。
しかしFX会社によっては、指定時間時点での為替レート予想候補があげられていてそこから予想したものを購入するといった仕組みのものが存在します。
前者のルールの方がシンプルで初心者向きです。
【予想がシンプルで購入しやすいおすすめ業者】
HIGH・LOW(FXトレード・フィナンシャル)

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