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くりっく365【365】

くりっく365というのは本邦初の公的な取引所FXとして金融取が上場した取引所為替証拠金取引(FX)の愛称の事を言います。

誕生の背景、概要

1998年10月、日本で個人向けの取引所為替証拠金取引、通称FXが始まりました。
この年に外国貿易法が改正されて多くの証券会社や先物取引会社が取り扱いを始めることになります。

その後、投資意識が高まったりインターネット環境が急速に成長して取引速度が上昇したり、何より投資効率が良いということに注目が集まりFX市場はものすごい勢いで伸びていきました。

しかし急成長していく中で取引を規制する法律や監査を行う機関が定められていなかった為、一部の悪質な業者による勧誘行為や証拠金の取り扱い、管理に関するトラブルが後を絶ちませんでした。
そうした中で個人投資家でも健全な取引をおこなえるための整備が行われ、2005年7月にFX取引を規制する改正金融先物取引法が施工され、それと同じ時期に金融取により上場されたFXの愛称。

それが「くりっく365」です。

特徴

くりっく365では現在15社が取り扱いを行っていますが、以下のルールが定められています。

1.取引通貨ペアは24種類
クリック365では取り扱い通貨ペアが定められており、対円取引13通貨ペア、クロスカレンシー取引が11通貨ペアとなっています。

これはどの会社のくりっく365を利用しようとも変わらないです。

対円取引 米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、スイスフラン、加ドル、NZドル、南アフリカランド、トルコリラ、ノルウェークローネ、香港ドル、スエーデンクローナ、ポーランドズロチ
クロスカレンシー ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、英ポンド/スイスフラン、米ドル/スイスフラン、米ドル/加ドル、豪ドル/米ドル、ユーロ/スイスフラン、ユーロ英ポンド、NZドル/米ドル、ユーロ/豪ドル、英ポンド/豪ドル

取引通貨

2.取引通貨単位が固定
通常FXでは証券会社毎に取引通貨単位に幅がありますがくりっく365を利用するときの取引単位は原則1万通貨単位で固定となります。

例外として対円取引の「南アフリカランド」「ノルウェークローネ」「香港ドル」「スウェーデンクローナ」は10万通貨単位での取引のみとなります。

3.取引時間が決まっている
くりっく365では下記の表のように取引時間が曜日ごとによって異なります。

また、休業日として「土曜日」「日曜日」「1月1日」「1月1日が日曜日の場合は1月2日」は取引をすることが出来ません。

対円通貨取引、クロスカレンシー取引の両方において付け合わせ開始前の10分間(月曜日のみ1時間)はプレオープンの時間として定められており、この時間帯に約定が行われることはありません。

対円取引通貨
米国ニューヨーク州
サマータイム非適用期間
曜日 付合わせ
開始時刻
付合わせ
終了時刻
7:10 翌暦日6:55
火〜木 17:55
翌暦日6:00

米国ニューヨーク州
サマータイム期間
曜日 付合わせ
開始時刻
付合わせ
終了時刻
7:10 翌暦日5:55
火〜木 18:55
翌暦日5:00

クロスカレンシー取引
米国ニューヨーク州
サマータイム非適用期間
曜日 付合わせ
開始時刻
付合わせ
終了時刻
7:10 翌暦日6:25
火〜木 17:55
翌暦日5:30

米国ニューヨーク州
サマータイム期間
曜日 付合わせ
開始時刻
付合わせ
終了時刻
7:10 翌暦日5:25
火〜木 18:55
翌暦日4:30

※米国ニューヨーク州サマータイム適用期間は3月第2日曜日〜11月第1日曜日までのこと。
その他臨時で休業日が定められる場合もありますのでご注意ください。

クリック365のメリット

1.証拠金の保護
くりっく365では取引業者が破綻した時の問題として注意点として必須だった証拠金の管理について、取引業者が証拠金を直接取引所に全額預託することが義務付けられています。

したがって、万が一取引をしている業者が破綻しても投資家の預けていた証拠金は全額返還されることになりますので、今まで重要視して気にかけていた投資家の資産の保全についても万全を期していることが大きなメリットです。

証拠金預かり

2.スワップポイントの1本化
FXでは高金利通貨の買いポジションを持っている場合には、日々スワップポイントを受け取ること、売りポジションを持っている場合にはスワップポイントを支払うことになります。

「くりっく365」ではこのスワップポイントの受け取り側と支払側とで同額に設定されています。

店頭取引会社の場合、一般的に投資家の受取額より支払額を大きく設定しその差額が取扱外社の利益になっている場合がありますがくりっく365では金融取も取引会社もスワップポイントから利益を得ておらず、一本値という形で投資家サービスを図っています。

ただし、くりっく365のスワップポイントについて、全ての店頭FXと比較して常に受取額が多い、または支払額が少ないということはありませんのでご注意ください。

3.取扱会社が厳格化
くりっく365はどこの会社でも取り扱えるというものではありません。

金融商品取引法と、金融取の規則に基づく厳格な資格要件を満たした会社だけが「くりっく365」を取り扱うことが出来ます。

逆にくりっく365で取引を行わなくとも、くりっく365を取り扱っている証券会社は他の証券会社に比べると安心度が異なります。

例えば下記の表のような例が上げられます。
直ぐに潰れるかもしれない会社はくりっく365を取り扱うことは出来ないようになっています。

項目 取引会社資格要件(一例) 金融商品取扱業者要件(一例)
資本金 3億円以上 5,000万円以上
純資産 20億円以上
自己資本規制比率 200%以上 120%

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