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ロスカット【Loss cutting】

損切り」のことを指し、「ストップロスオーダー」や「ストップオーダー」とも呼ばれています。
証拠金維持率が一定基準を下回った場合、保有している全てのポジションを強制的に決済する制度のことで、自分の予想と反対に為替レートが動いた際、損失を最小限に抑えることの出来る嬉しい仕組みです。

FXにはレバレッジを高くかけることができて高額の利益のチャンスを作ることが出来ますが、逆に損失もかなり大きくなってしまう可能性があります。
保証金がゼロになるだけでなく、マイナス(不足金)が発生してしまう可能性も出てきます。
そういったリスクを避けることができるロスカットは、初心者のみならずベテラントレーダーであってもロスカットに救われているといった方が多いのです!

ロスカットルール

ロスカットルールとは、ロスカットされる基準値のことを指します。
(※ロスカットレベル、ロスカットラインとも言います)
「証拠金維持率が○%に割り込んだらロスカットをする」というパーセント(%)を基準値として設定しており、この基準値は一律ではなくFX会社によって異なります。
手持ち口座の会社のロスカットルールを確認しておきましょう。

一律に設定していないとは言っても、各FX会社を比較してみると証拠金維持率が20%〜30%に割りこんだ場合にロスカットが執行されるように設定されている会社が多いようです。

中にはこのロスカットのレベルを 20%、30%、40%、50%など、利用者が設定できるFX会社もあります。

マージンコール

また、ロスカットの基準値に近付いたことをお知らせする「マージンコール」(「アラートメール」とも言う)と呼ばれるサービスがあります。
簡単に言うと警告です。
マージンコールが送られた時点では何も起きませんが、「ロスカットが目前に迫っていますよ!」ということを意味しますので、注意して確認することが大事となります。
※このマージンコールも、会社によって通知のタイミングが異なります。

▼証拠金が100万円保有している時のマージンコール発生の例です。 マージンコール

ロスカットの例

新規買いを行なった場合の例です。
利用している口座会社のロスカットルールが30%で、マージンコールは、証拠金維持率が50%くらいになった時に通知される会社だと仮定します。

新規で買った際は証拠金維持率は100%ですが、だんだんと為替レートが下がり評価損益がおおきくなってしまうと、証拠金維持率がロスカット基準値に近づくということになり「マージンコール」がきます。
さらにレートが下がり続け、証拠金維持率が30%を下回るとポジションは強制的に決済されます。 これを「ロスカット」といいます。 ロスカットの例

【証拠金以上の損失が出る可能性】
ロスカットによって自動的に決済されると、基本的に証拠金以上の損失は出ませんが、まれに為替レートが急激に変動してしまった場合などには、ロスカット基準値から大きく差が出てしまうことがあり、そういった時は預け入れた証拠金以上の損失が発生することもあります。→つまり不足分を支払わなければならなくなります。

ロスカットは、証拠金の大半を失う強制決済です。 これを避けるためにも、証拠金に余裕のある取引を心がけ、レバレッジを高く設定しすぎないようにしましょう。


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