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スイングトレード【Swing trading】

スイングトレードというのは、数日〜数週間、長くても1ヵ月くらいの間、ポジションを保有して売買していく方法です。
トレードの期間は為替相場によって、また見ているローソク足の長さによって変わります。

取引期間としては中期的であり、レバレッジを5倍〜10倍程度かけて取引されることが多いようです。
初心者の場合は、最初の内はレバレッジを3倍〜5倍程度に抑えて取引をすると良いでしょう。

スイングトレードとデイトレードの違い

違い デイトレードと似ていると思いますが、デイトレードより「1回の取引で大きな利益を得る」トレード方法がスイングトレードです。

デイトレードの手法でポジションは1日以上保有しませんが、スイングトレードでは持ち越します。

1日以上持ち越す事でスワップ金利が受け取れるのですが、スワップ金利狙いのトレード方法という訳ではありません。

あくまでも「為替差益」を狙うものです。

期間が長くなることで値幅が大きくなりますので、デイトレードの手法よりも大きな利益が狙えます。

またデイトレードの場合は損切りするポイントも浅くなるのですが、スイングトレードではある程度の含み損は許容範囲です。
デイトレード感覚で損切り・利確(=利益確定)をしないように注意しておきましょう。

スイングトレードでは、日足チャートを見てトレンドが発生している通貨ペアを見つけて順張りをしたり、レンジ相場になっている通貨ペアを見つけて逆張りするとやりやすいのではないでしょうか。

もちろん、RSI・ボリンジャーバンド・MACDなどのテクニカル分析を行ってから売買してもOKですし、直近の「高値・安値」、「年初来高値・安値」などの重要ポイントで、エントリーや決済しても良いかと思います。

デイトレードについてもっと詳しく≫

スイングトレードで利用するチャートの種類

一般的にスイングトレードは、時間足や日足を見てトレードをすることになります。
長い足の影響を短い足が受けるため、時間足や日足でトレードする時も、週足や月足など長い足から徐々に見ていくと良いでしょう。

また、スイングトレードではシンプルな売買のルールによって売り買いするのがオススメです。
よく使われるチャートのひとつとして「移動平均線」があげられます。

また為替相場にフィットするかどうかという見方からしても「単純移動平均線」ではなく移動平均線」の方がスイングトレードに向いていると言えます。

【ドル/円・日足】移動平均線
移動平均線 (インヴァスト証券「トライオートFX」より)

【ドル/円・日足】トレンドライン
トレンドライン (インヴァスト証券「トライオートFX」より)

上記のチャートではトレンドラインを引いて、サポートライン(移動平均線)に触れた時に「買いエントリー」してサポートラインを割った時点で決済することを想定しています。

決済ポイントは、日足の実体がサポートラインを割ったポイントが目安になりますので、分足や時間足で一瞬サポートラインを割っただけでは決済しない方が良いかと思います。
また、日足でエントリーした際は日足で決済するのが基本となります。

スイングトレード向きの通貨ペア

スイングトレードに向く通貨ペアは、トレンドが出やすい通貨ペアとされていますが、その他にも以下の要素を備えていることが必要となります。

おすすめ通貨ペア

オススメは「ドル/円」や「豪ドル/円」で、この通過ペアのトレンドは続きやすく、分かりやすいです。
例えば、「ポンド/円」はボラティリティ(値動き)が荒いという代表的な通貨ペアであり、一方向へ変動すると勢いがつきやすい傾向が高いとされています。

ただしこれらもひとつ目安なので、適切な通貨ペアはその時間帯(または時期)によって変化していきます。
どんな通貨ペアにも「旬」があり、その通貨が中心となって為替相場は動いていくので、旬を見極めることが重要となります。

売買のタイミング

【ドル/円・日足】売買のタイミング
売買のタイミング (インヴァスト証券「トライオートFX」より)

ローソク足の終値で21指数移動平均線の上で終わったら「買いエントリー」、同じく終値で21指数移動平均線を割ったら「売りエントリー」というルールが分かりやすいと言えます。

最初の丸印の部分で「買いシグナル」が発生し、そのまま買いポジションを保有して、次の丸印のポイントで利益確定となります。

また、2つ目の丸印から売って3つ目の丸印で利益確定というトレードも有効とされます。

注意点

スイングトレードはレバレッジもそんなに高く設定することはないですし、比較的安心感があるトレード方法ですが、為替相場が大きく変動するリスクを回避する為に、ストップロスをすることは必須です。

ストップロスは、サポートラインの下に入れることになるのですが、一回のストップロスで「証拠金額の2%以内」のロスに収まるように考えると良いでしょう。

●買いの場合、相場の上昇に合わせてストップロスを上げる。
●売りの場合、相場の下降に合わせてストップロスを下げる。

資金管理の方法はそれぞれ違うので、投資する額やストップレベルなど、自分が最初に決めたルールをきちんと守ることも重要ですね。

スイングトレードのコツ

スイングトレードは、トレンドに乗って順張りする方法がやりやすいと思います。
エントリーした時点で、ストップロス注文を入れることになりますが、デイトレードのようにすぐ損切りをするといった必要はありません。

スイングトレードのポジションなのに少し含み損が出ただけで慌てて損切りをしてしまう人がいますが、これは良くありませんね。

利益確定についても同じで、数十pipsの利益が乗っただけで利確していては、大きな利益は得られません。
気持ち的に余裕を持ったトレードをすることが大切なのです。

小額資金から始めて、短期間で一気に利益を増やしたい場合、デイトレードで売買を繰り返す方法はとても有効ですが、スイングトレードでも月に200%以上の利益を出すことも不可能ではありません。

下記は、スイングトレードをする際のコツをまとめてみました。

コツまとめ

コツを覚えておいて、これらを生かしたトレードができるといいですね!

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