キャッシングの返済方法とは?種類や違い、特徴を借入前に知ろう
キャッシングの返済方法とは?種類や違い、特徴を借入前に知ろう

キャッシングが初めての人は、キャッシングの返済方法について不安を持っている方も多いのではないでしょうか。
また金利や審査については調べても、返済方法についてはあまり調べていない方もいると思います。

今回はキャッシングの返済方法の種類や返済方法ごとの違い、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

キャッシングの返済方式と返済方法について知ろう

キャッシングの返済方式と返済方法について知ろう キャッシングを行ったら、もちろん返済をしなくてはいけません。
そのため借入を行う際は必ず返済方法も確認しておきましょう。

返済方法はキャッシング業者によって異なるので、自分にとって返済しやすい方法があるキャッシング業者を選ぶのも一つの手段です。

返済方法によっては手数料がかかってしまう場合もあるので注意しましょう。

またちょっとややこしいなと感じる人が多いのが、キャッシングには「返済方式」と「返済方法」の2種類があるということです。
この2つは、言葉は似ていますが意味は大きく違います。
では一体どう違うのでしょうか。

キャッシングの返済方式

返済方式とは、借り入れたお金(元金)と利息を合計した返済金額を、どのように計算して返済するかを定めた方式のことを指します。

キャッシング会社によって取り扱っている返済方式が異なります。
「残高スライド返済方式」「キャッシングリボ払い」などがあります。

キャッシングの返済方法

返済方法は、キャッシング会社が定めている返済手段のことです。
ATM返済、口座引き落とし、振り込み、インターネットからの返済などがあります。

返済方法によっては手数料がかかりますが、返済総額が変わることはありません。
しかし返済方式によっては返済総額に違いが出てくるので、しっかり確認しておきましょう。

キャッシング会社ごとの「返済方式」
会社名 返済方式
アイフル 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
SuLaLi(アイフル) 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
SMBCモビット ATM/CD(提携金融機関)、口座振込、口座自動引落、コンビニエンスストア設置ATM/CD等
プロミス 残高スライド元利定額返済方式
プロミスレディースキャッシング 残高スライド元利定額返済方式
レイクALSA 残高スライドリボルビング
元利定額リボルビング
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング返済、元利込定額返済(※新規申込の場合は選択出来ません。)

各社の公式ページに記載された返済方式を見ると、似たような返済方式が並びます。
ですが、返済方式の名称は違っても内容は同じ方式ということもあり、実際に大きく分けて「残高スライド元利定額返済方式」と「定率リボルビング方式」の2種類に分類されます。

さらに「定率リボルビング方式」は「元利定額方式」と「元金定率方式」にも分けられます。
結果的に、種類としては「残高スライド元利定額返済方式」「元利定額リボルビング方式」「元金定率リボルビング方式」の3種類になります。

大きく分けた3種類の返済方法を紹介していきましょう。

残高スライド元利定額返済方式

  • 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
  • 残高スライド元利定額返済方式
  • 残高スライドリボルビング方式

上記は全てあてはまる返済方式です。
残高スライド元利定額返済方式とは、残高によって毎月の返済額がスライド(調整・変更)される方式です。
返済が進むほど毎月の返済額が減っていくのが特徴です。

この方式は借入残高によって最低返済額が決まっています。

たとえばアイフルでは最低返済額を4,000円に設定しています。
この方式では最低金額以上であれば自分で返済金額の設定が可能です。

また毎月の返済とは別に、好きなタイミングで追加の返済ができます。
追加で返済を行うと元金が減り、それに伴って利息も減るため支払総額が少なくなります。

メリット
残高スライド元利定額返済方式は、残高スライド方式とリボ払いが合わさった返済方式です。
最初に借入した金額によって返済額が決まります。

一度定された最低返済額は、借入額を増やさない限り変わりません。
そのため毎月の負担が少ないことが特徴です。
毎月一定なので返済額を計算することがないので、返済しやすくなっています。
デメリット
最低返済額で支払えるので計算しやすいのがメリットですが、それがデメリットにもあります。

返済額が少ないということは、それだけ元金が減らないということです。
そのため返済額のほとんどが利息に回ってしまい、原本を減らせません。

そのため返済期間が長すぎるほど、支払う利息の額が多くなり、返済総額も増えてしまいます。

また「毎月返済している」という安心感があり、つい使いすぎしまう心配もあります。
実際に元金が減っていないのに気づかず新たに借入をすると、どんどん借金が増えてしまいまいす。

元利定額リボルビング方式(元利込定額返済)

元利定額リボルビング方式とは、利用金額に関わらず、元金金額と利息を合計した金額を毎月一定額支払う方法です。

返済額は一定額ですが、返済額は一定額ですが、利息と元金返済分の内訳は毎月変動します。

メリット
元利定額リボルビング方式は、返済分と利息返済分を合計した金額を、一定の金額に固定する返済方式です。
毎月の返済額が一定になるため、毎月の返済や家計の管理をしやすいのがメリットです。
デメリット
借入残高の多い初期は、返済額における利息分の割合が高くなっています。
そのため元金の返済が進まないのがデメリットといえます。
その分返済が伸びてしまい返済総額が増えやすくなります。

元金定率リボルビング方式

初回の借入残高に応じて決められた定率をかけ、算出された金額にその月の利息を上乗せしたものが毎回の返済額になる返済方式です。

借入残高が多い返済の初期段階では毎月の返済額の負担は大きいのですが、返済が進むほど毎月の返済額が減額されて負担が小さくなるのが一番の特徴です。

また、初期段階での毎月返済額が多い分、前項の「元利定額リボルビング方式」より返済期間が短く、返済金の総額が抑えられる傾向にあります。

メリット
返済総額のうち元金の割合が高いため、返済が短期間で早く返済を終えられます。
なので、結果的に返済総額を低くすることができます。
デメリット
毎回の返済額元金の残高に応じた利息を上乗せして支払っていくので、毎月の返済額が他2つの返済方式に比べて高額となります。

リボルビング払いはメリットもあるがデメリットも多い

リボルビング払い(リボ払い)は、しっかり理解していれば非常に便利な面もあります。

たとえば毎月の返済額が一定なので家計の管理がしやすかったり、毎月の支払額を抑えられたりします。
特に家計がひっ迫している時には、毎月の支払額を抑えられるのはかなりのメリットでしょう。

しかし中にはリボ払いの注意点を理解せずに、返済額だけが増えてしまっている場合もあります。
ではリボ払いはどんなデメリットが考えられるのでしょうか。

リボルビング払いは自分がいくら借り入れているか分かりにくい

リボ払いは、毎月一定額返済しているため、「ちゃんと返済している」という気持ちを持ってしまいます。
しかし実際には利息ばかり減り、元金が全く減っていない場合もあります。

また毎月の支払いが抑えられるので、新たにキャッシングしてしまう人も多いです。
すると一体自分の総支払額がいくらになっているのか分からなくなることも珍しくありません。

リボ払いをする際には、一体どのくらいの残高なのか、利息はどれくらいなのかをしっかり確認しましょう。

リボルビング払いは高い利息がかかる

キャッシングには金利がかかります。
リボ払いを選択すると、返済金額が安く抑えられる反面、返済期間が長くなってしまいます。
そのため金利に応じ、利息がどんどん膨らんでしまうのです。

たとえば金利15.0%で10万円を借り入れ、毎月5,000円返済したとします。
支払い回数は20回で、利息の総額は11,882円となります。

2年近く支払ったことで、1万円以上の利息が発生してしまっているのです。

一括返済や繰上返済で出来る限り利息を払わないのが一番

一括返済や繰上返済で出来る限り利息を払わないのが一番 リボルビング払いはメリットもありますが、デメリットも多くあります。
そのためリボ払いをやめたい、できるだけ利息を少なくしたいと考える方も多いです。

一番良いのは「一括返済」です。
一括で返済できれば、その後の利息はかかりません。

どのキャッシング業者も、支払い途中での一括払いに対応しています。
しかし金額が多ければ一括返済が難しい場合もあります。

その場合は以下の場合を試してみましょう。
ポイントを意識すれば、デメリットを最小限に抑えられます。

返済額をできるだけ多くする

まずは毎月の返済額をできるだけ多くしましょう。
返済額が増えればそれだけ、借りる時間が短くなり、利息を減らせます。

しかし利息を減らしたいからといって、返済額を多くしすぎてしまう人もいます。
生活が苦しくなっては元も子もありません。

無理のない額に設定することが大切です。

臨時収入があれば繰上返済をする

キャッシング会社では、臨時返済や繰り上げ返済なども受け付けています。
余裕がある時に臨時で返済することで、利息を減らせます。

繰り上げ返済の方法や手続きなどは会社によって異なります。

キャッシング会社ごとの返済方法と特徴

キャッシング会社ごとの「返済方式」と「返済方法」
会社名 返済方法
アイフル

口座振込、ATM/CD(自社)、ATM/CD(提携金融機関)、店舗窓口、コンビニエンスストアに設置のATM/CD等
※詳しくは店舗情報をご覧下さい。

SuLaLi(アイフル)

口座振込、ATM/CD(自社)、ATM/CD(提携金融機関)、ネットによる入金依頼可、コンビニエンスストアに設置のATM/CD等

SMBCモビット

借入後残高スライド元利定額返済方式

プロミス

ATM/CD(自社)、ATM/CD(提携金融機関)、口座振込、店舗窓口、口座自動引落、コンビニエンスストアに設置のATM/CD等

プロミスレディースキャッシング

公式サイトでご確認ください。

レイクALSA

web返済サービス、銀行振込、自動引き落とし、新生銀行カードローンATM、コンビニエンスストア設置の提携ATM等
※詳しくは公式サイトをご覧下さい。

楽天銀行スーパーローン

提携ATM/CD、口座振込、口座自動引落、インターネット(Pay-easy)、コンビニエンスストアに設置の提携ATM/CD等

返済方法によっては手数料がかかる場合があります。

どの返済方法に手数料がかかるかは、キャッシング会社によって異なりますので、借入の際にしっかり確認しておきましょう。 振り込み
全国の金融機関の窓口やATMから返済する方法です。
振込手数料は利用者の負担になることが多いです。

口座振替(自動引落)
指定の金融機関から自動引き落とされる方法です。
利用には別途手続きが必要です。

店舗のATM
アイフルやプロミスなどでは全国の窓口やATMから返済が可能です。
その会社の窓口やATMから返済する場合は、手数料はかかりません。
営業日や営業時間は店舗によって異なります。

提携先/ATM
全国の提携先ATMから返済する方法です。
手数料については会社によって異なります。

コンビニ
全国の提携コンビニから返済する方法です。
所定のATM手数料がかかります。

自分に合った返済方式や返済方法を選ぼう!まとめ

キャッシング会社ごとの「返済方式」と「返済方法」 キャッシング会社の返済方式や返済方法は複雑なため、つい最初に選んだ方法でそのまま続けているという方も多いのではないでしょうか。

リボルビング方式には、毎月の支払額を抑えられる、一定額なので家計管理がしやすいなどのメリットもあります。

特に必要なものがあるが、手元にお金がないという時には、リボ払いはとても便利です。

しかしリボルビング方式には、利息ばかり減って元金がなかなか減らないなどのデメリットもあります。
そのためできるだけ利息を減らし、支払総額を少なくするためには、支払い回数を減らすなどの工夫が必要です。

便利な一方で、自分がどれくらい借りたか分からなくなることもあるのがリボ払いです。
返済方式と返済方法をしっかりと理解し、不明な点があればキャッシング会社に相談してみましょう。

キャッシングサービスを選ぶ際に注視する返済方式ですが、自分自身の返済能力や状況に合わせ、しっかりとした返済計画を立てた上で活用するのがおすすめです

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