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ビットコインのメリットや問題点まとめ!失敗しない為に知っておくべき事とは?

ビットコイン(bitcoin)のメリット・デメリットとは?

ビットコイン 近年、世界で最も流通している仮想通貨「ビットコイン」ですが、その技術の中身やマーケットにもたらす影響を正確に理解している人はまだ多くないかもしれません。

ここでは、ビットコインがユーザーにもたらすメリットデメリット(リスク)について 分かりやすく解説していきます。

このページでわかること

ビットコインのメリット

ビットコインの使い方は、トレードや買い物と様々ですが、今回はビットコイン投資をする上でのメリットについてご紹介します。 以下、その具他例について見ていきましょう。

① 取引手数料は無料 or 格安!

ビットコインは、銀行や特定の企業などが介在しているわけではありませんので、取引における手数料は「無料」もしくは「格安」という状態です。

例えば、クレジットカード会社だと通常、2〜3%の手数料を徴収するので、加入している店舗としては恒常的なコストになってしまうんです。

このコスト削減という意味でも現在ビットコインを導入する企業は増えており、国内でも2017年中に現在の約5倍の約2万の店舗でビットコイン支払いが可能になると予測されています。 (2017年5月現在)

ビットコインのメリットその1_コストが無料or格安

② 取引曜日や時間の制限なし!取引処理も速い

ビットコインは仮想通貨であり、全てをオンライン上で完結する決済技術です。
つまり、既存の銀行取引のように土日祝日は銀行が開いていないからという理由で取引の時間を制限されることはありません。

加えて、取引は即時取引であり、ビットコインが採用しているブロックチェーン技術によって確認作業が行われますので、10分ほどあれば取引が完了します。

ビットコインのメリットその2_取引曜日や時間の制限なし!取引処理も速い!

③ 情報漏えいや改ざんのリスクがない

ビットコイン取引には、ビットコインアドレスという口座番号のようなものが生成されます。
取引をしたい時は、相手方にこのビットコインアドレスを伝え、相手方の同意をもって取引が完了します。

つまり、ビットコイン取引においては、このアドレスが唯一の相手方の情報なので、現在の金融取引のように個人に依存した個人情報のような情報漏えいリスクがないといえます。

ビットコインアドレスは取引の都度で再発行され、過去の取引情報については修正ができないことから、改ざんリスクもないと言われています。

ビットコインのメリットその3_情報漏えいや改ざんのリスクがない

④ インフレリスクの回避

既存の貨幣は、構造上、各国の中央銀行がその発行量を決定し、それによって景気や通貨の価値を調整します。

仮にさまざまな要因によって日本の中央銀行である日銀が、円の発行総量を今の2倍にしたとします。 その途端に、我々が所有している円の価値は相対的に2分の1になってしまいます。
これがインフレの極端な例です。

しかし、ビットコインはすでに最大数が設計されており、 現段階のルールでは、2,100万ビットコインが採掘(マイニング)された時点で、それ以上は発行されない仕組みとなっています。
つまり、2,100万ビットコイン以上は通貨の価値が目減りすることはなく、インフレは起こり得ないということです。これは既存の通貨にはないメリットです。

ビットコインのメリットその4_インフレリスクの回避


ビットコインのデメリット

ビットコインは2008年に概念が生まれ、翌年にリリースしたという新しい技術なので、実用化の過程にある今、さまざまな問題に直面しています。
いちプレイヤーとして参入する場合、以下のデメリットやリスクを考慮しておきましょう。

① 価格変動の幅が大きい

国や中央機関から価値が担保されていないビットコインは、需給の関係が大幅に変化したときに、その分が直接的に価格に転嫁されてしまいます。

取引において、大きな利益を得やすいという面ではメリットとも言えますが、通貨を広く市場に流通させるには、ある程度の安定性が必要という声も少なくありません。

ビットコインのデメリットその1_価格変動の幅が大きい

② 犯罪・違法物の取引に利用される可能性

メリットでもある「匿名性」が、逆に犯罪に利用されるという問題もあります。
ビットコインはウォレットと呼ばれる口座に、都度生成されるビットコインアドレスを記帳していく方法を取っているので、取引に本名、住所、マイナンバーなどの個人情報を記載する必要がありません。

これは、情報漏えいのリスクを回避できるというメリットになるのですが、
反面でマネーロンダリングや違法取引の手段として利用されやすいという側面もあります。

実際、中国では金融機関での取引・使用が禁じられており、欧州銀行監督局でも、利用者保護に欠けるという観点から警告がなされています。 信頼性の観点からビットコイン市場が縮小してしまうのは、いちプレイヤーからしてもリスクと捉えておいた方が良いです。

ビットコインのデメリットその2_犯罪・違法物の取引に利用される可能性がある

③ エネルギー消費の拡大

ビットコインの安全性を担保する仕組みとして、取引を記録する際に、膨大な計算処理を行うというものがあります。 ビットコインの取引履歴が改ざんされないように作り出された仕組みなのですが、具体的にはコンピューターで膨大な演算をしていく必要があるのです。

そしてその行為を採掘(マイニング)と呼んでおり、演算が完了した報酬としてビットコインを発行してもらうという仕組みなのですが、この計算には膨大なエネルギーが必要とされます。

従来の決済システムに比べれば大幅に少ないという意見もありますが、今後利用者の数が増えていけばいくほど演算に必要となるエネルギー量は増えていくため、 エネルギーの効率化は問題になってくると予想されています。

ビットコインのデメリットその3_エネルギー消費がどんどん拡大する

④ “51%攻撃”というリスク

ビットコインの採掘(マイニング)難易度は現時点で非常に高くなっており、すでに通常のコンピューターでは生成できない状況になっています。
最低でも数百万円レベルでの投資をしないと稼げないというレベルです。

採掘の方法には、一人で掘るソロマイニングと複数人で掘るプールマイニングの二種類があります。 ソロマイニングは採掘に成功する確率が格段に低くなり、運次第とも言えます。
従って、現在はプールマイニングが主流となっています。

現在、採掘量の約80%以上は中国が占めている状態なのですが、単一グループが極端に多くの採掘を行うと、マイニングパワーが50%を超え、 主導権を握ることができてしまうということがリスクとして認識されています。これを「51%攻撃」と呼びます。致命的な問題ではないという意見がある反面、先が見えないリスクを抱えているとも言えるでしょう。

ビットコインのデメリットその4_“51%攻撃”というリスクがある

⑤ 最大取引量の問題

ブロックサイズ、スケーラビリティ問題とも言われていますが、現在ビットコインが処理できる取引量は7tps(取引/秒)1日で最大604,800取引までしか処理できないという計算に。

これは既存のクレジットカードの取引可能量に比べて圧倒的に低い水準であり、ビットコイン市場が拡大してきた際、実用性の観点から問題視されています。

取引量の容量がオーバーした場合には、取引の確認が遅れるなどの問題が発生してくることが想定されています。

ビットコインのデメリットその5_取引量が多くなると取引確認が遅れる恐れ


リスクを最小限に抑える工夫を

「ビットコイン」は、まだまだ市場的には拡大の過程にあります。
上述の通り、メリットの反面、デメリットも数多く存在しているのも事実。

日本ではリクルート社やGMO社のファンド、三菱UFJキャピタルなどが出資して設立された「bitFlyer」や中国の大手取引所OKCoinと提携した「bitbank」など10以上の取引所で購入することができます。

これからビットコインの購入を検討している方は、ぜひとも全体的な状況を考慮して取引をスタートされることをおすすめします。

メリット・デメリットまとめ

👆 メリット
① 取引手数料は無料 or 格安!
② 取引曜日や時間の制限なし!取引処理も速い
③ 情報漏えいや改ざんのリスクがない
④ インフレリスクの回避
👆 デメリット
① 価格変動の幅が大きい
② 犯罪・違法物の取引に利用される可能性
③ エネルギー消費の拡大
④ “51%攻撃”というリスク
⑤ 最大取引量の問題
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