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チャートパターンは大きく分けて3つ!売買方法と注意点も紹介
このページで分かること

FXに少し慣れてきたら、もう少しレベルアップしたいと思う方も多いことでしょう。
初心者→中級者になる為には、やはり「実際のFX取引についてどれだけ触れてきたのか?」という「経験」が大切となってきます。

しかしFXは実に厳しく、無心で相場を張り続けたからと言って道が開けるものではありません。
取引の「コツ」や「特徴」と言うものを肌で感じ取ることができた人のみ、中級者または上級者への道が開かれるのです。

今回はまず、中級者になるために欠かせないチャートパターンの分析ついて紹介していきます。

チャートパターンとは

爆弾 チャートパターンは、例えて言うとするなら「爆発物探知機」のようなものとイメージしてみてください。
値動きの爆発が起きそうなポイントを事前に察知(探知)し、その爆発の勢力を利用して取引をしようというものです。

チャートパターンを正しく読めた場合、爆発の勢い(値動き)に乗りやすくなりますし、ブレイクアウトなどが起こりそうなタイミングとその後の方向性を高確率で予測することも可能になります。

チャートパターンには、順張り・逆張りのどちらの判断に役立つチャートパターンがあります。
そのパターンはたくさんありますが、大きく分けて3つのカテゴリーに分類されます。

以下では、3つに分けられたチャートパターンについて解説していきます。

反転のチャートパターン

反転のチャートパターンは「もうすぐ為替相場が反転しそう!」と教えてくれるチャートパターンです。
上昇トレンド発生中に反転のチャートパターンが出たら、上昇トレンドが終わると下降トレンドが始まるかも!というお知らせとなります。

反対に、下降トレンド発生中に反転のチャートパターンが出たら、下降トレンドが終わって上昇トレンドが始まるかも!という兆候になります。

下記は、覚えておくと便利な反転のチャートパターン6つです。

●ダブルトップ
●ダブルボトム
●ヘッドアンドショルダー
●インバースヘッドアンドショルダー
●上昇ウェッジ
●下降ウェッジ

では、図を使って見てみましょう。

?ダブルトップ
ダブルトップ

?ダブルボトム
ダブルボトム

?ヘッドアンドショルダー
ヘッドアンドショルダー

?インバース・ヘッドアンドショルダー
インバース・ヘッドアンドショルダー

?上昇ウェッジ
上昇ウェッジ

?下降ウェッジ
下降ウェッジ

上記のチャートパターンで取引をしていくには、単純に考えてネックラインの外側、新しいトレンドの方向に逆指値注文を置くのが一般的とされています。
そして利食い注文はパターンの高低差の分だけ進んだポイントに指値注文を置きます。

では、ダブルトップのチャートパターンが出た時を例としてみます。
ダブルトップのチャートパターンのネックラインの下に逆指値注文(売り)にてエントリーして、ダブルトップの高低差の分だけ取って利食いをするケース。
逆張りでエントリーをするわけなので、そこが絶好の逆張りポイントであることが大切です。

ダブルトップ解説

●上昇トレンドの時に逆張りをするなら、そこがレジスタンスライン※でなければいけない
●逆に下降トレンドに逆張りをするなら、そこがサポートライン※でなければいけない
サポートライン・レジスタンスラインについて詳しく≫

トレンド継続のチャートパターン

続いて…トレンド継続のチャートパターンについて解説していきます。
トレンド継続のバターンとは、それまでのトレンドがいったん失速となった後、再度トレンドが発生してそれまでと同方向にトレンドが継続していくことを示すチャートパターンのことです。
覚えておいた方が便利なトレンド継続のチャートパターンは次の6パターンです。

●上昇ウェッジ
●下降ウェッジ
●上昇ボックス相場
●下降ボックス相場
●上昇ペナント
●下降ペナント

上昇・下降ウェッジパターンは反転のチャートパターンの時にもご紹介しましたが、トレンド継続のチャートパターンにもなり、またウェッジパターンがどんな値動きの中で表されたかによって意味が異なってくるので、こちらでも参考画像を貼っておきますね。

?上昇トレンド中の下降ウェッジ
?上昇トレンド中の下降ウェッジ

?下降トレンド中の上昇ウェッジ
?下降トレンド中の上昇ウェッジ

?上昇トレンド中のボックス相場
?上昇トレンド中のボックス相場

?下降トレンド中のボックス相場
?下降トレンド中のボックス相場

?上昇トレンド中のペナント
?上昇トレンド中のペナント

?下降トレンド中のペナント
?下降トレンド中のペナント

上記のパターンでエントリーする方法は基本的にブレイクアウトがエントリーのタイミング
これまでのトレンド方向にブレイクアウトした時にエントリーをします。

利食いの位置としては、チャートパターンの高さの分だけ進んだ位置で利食いを行います。
しかし、レジスタンスラインやサポートラインがある場合にはそこで利食いをすることもあります。

ロスカット注文を出すポイントは、値動きがある進行方向とは反対側にロスカット注文を入れるのが一般的とされています。
しかし、チャートパターンの高さが結構ある時はロスカットの幅が広くなりすぎちゃうので、ブレイク後にラインの内側に戻ってきてしまったタイミングでロスカットするようにします。

トレードが難しいチャートパターン

判断が難しいどっちつかずのチャートパターンも中にはあります。
これからどっちに進むのか予想ができないような状況で起きる三角持合い(さんかくもちあい)のことです。

三角持合い
為替レートは上昇・下降を繰り返しながら動きますが上下幅が大きいこともあれば小さいこともあります。
上昇・下降の変動の中で、レートの振幅が徐々に小さくなっていくと、最後には拮抗します。
この、拮抗によってできた「点(ポイント)」と、振幅が大きかった「(最初の)高値・安値」を結んだ線が三角形のようになるチャートのを「三角持合い」といいます。

?レジスタンスラインの手前での安値を切り上げる三角持合い
?レジスタンスラインの手前での安値を切り上げる三角持合い

?サポートラインの手前での高値を切り下げる三角持合い
?サポートラインの手前での高値を切り下げる三角持合い

?主要ラインをまたぐようにして乱高下する三角持合い
?主要ラインをまたぐようにして乱高下する三角持合い ※乱高下(らんこうげ)=相場などが短期間で上下に激しく変動すること

基本的には三角持合いをブレイクアウトしたその方向にエントリーすればOKですが、ダマシのブレイクアウトも多く見られるので注意が必要です。

特に?番目の乱高下のチャートパターンの場合は、どっちに進むか予測がつかないくらいです。
「買いと売り、、、どっちがワナにはめられたんだろう???」という風に、色々と考えてみましょう!

利食いとロスカットの考え方は、先程までの「反転パターン」・「継続パターン」で解説した方法と全く同じなので、上記を参考にしてください。

初心者はこのチャートパターンから覚えよう

まずは信頼性が高いと言われている「ヘッドアンドショルダーズ(三尊)」を覚えましょう!

ヘッド・アンド・ショルダーズのチャートについて
ヘッドアンドショルダーズ(三尊)とは、ダブルトップと同じように相場のてっぺんを示すチャートパターンで、形としてはダブルトップが2つ続いたような感じです。

高値更新をしたのにすぐ反落してしまい、再び上昇したとしても高値を更新するまでもなく下落してしまった相場のことです。
何度も高値更新に失敗した相場は、「これ以上は上がりそうにないな・・・」と上昇を諦める人が多くなり相場が反転しやすくなると言われています。
つまり、ヘッドアンドショルダーズ(三尊)がパターンとして出れば、反転のシグナルということになります。

高値更新をしようとしながらも反転してしまったことできる、3つの高値チャレンジの山が頭と肩(両肩)に見えることから、ヘッドアンドショルダー(頭と肩)と呼ばれ、重要なパターンとして投資家の間で知られています。

ヘッドアンドショルダーズ (GMOクリック証券(FXネオ)プラチナチャートより)

ヘッドアンドショルダーズ(三尊)には反転の目安となるポイントがあります。
それは、ダブルトップと同じ山と山の間にある谷の部分です。

ここを「ネックライン」といい、上昇のサポートラインとして重要視されます。
その為、この部分を下回ると「サポートラインがブレイクする」ということになるので、相場は下降傾向と考える人が多くなり下落していきます。

ということは、ネックラインを下回ったら売りシグナルになりますよね。
そしてダブルトップと同じように上昇だろうと思って見ていた多くの人がそのまま下を向くので、レートは上昇幅と同じくらい下落することが多くなるのです。
これがヘッドアンドショルダーズ(三尊)のパターンです。

ヘッドアンドショルダーズ02 (GMOクリック証券(FXネオ)プラチナチャートより)

ちなみにダブルボトムのようにダブルトップと上下逆になったのと同じ考えで、ヘッドアンドショルダーズ(三尊)の逆パターンもダブルボトムのように上下逆にあたるシグナルのパターンになります。
その為、通常のヘッドアンドショルダーズ(三尊)のパターンを「ヘッドアンドショルダー・トップ」と言い、逆をヘッドアンドショルダー・ボトムと言います。
これは、覚えておきましょう!

まとめ「チャートパターンは大きく分けて3つ」

●「反転のチャートパターン」
逆張りをする場合は、レジスタンスラインやサポートラインで反転のチャートパターンが出るのを待ちエントリーをするのがオススメ。

●トレンド継続のチャートパターン
はっきりとしたトレンドが発生した状態で、これといったレジスタンスラインやサポートラインが無い場合、トレンド継続のチャートパターンを待ってからトレンド方向へのブレイクアウトでのエントリーがオススメ。

●トレードが難しいチャートパターン
トレードが難しいチャートパターンの場合は、ダマシのブレイクアウトが発生するので注意が必要。

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