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2017.07.31

110円は、一旦守るだろう? 〜月末のロンドン・フィキシングの動きには注意〜

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昨日のマーケット

金曜日の海外市場は、米4-6月期GDPの速報は予想通りとなったが、コアPCEや雇用コスト指数、 7月ミシガン大学消費者信頼感指数のインフレ率が下方修正されたこと、北朝鮮によるミサイル発射などの報道を受けて、 米韓の軍事トップが北朝鮮に対して軍事的対応を協議との報道もあって、ドル売り、地政学リスク的な円買いが優勢で週末の取引を終了した。

ドル円は110.55まで下落、ユーロドルは、IMFが「ドルの実質実効為替レートは、米国の中期的なファンダメンタルズからは10-20%過大評価されている」 と表明したことや強い独7月消費者物価指数を受けて1.1764まで上昇、ポンドドルも1.3152まで値を上げた。

クロス円では、ユーロ円が130.40まで上昇、ポンド円は145.77から145.12まで売りに押され、 オージー円が88.28から88.83まで上昇、NZD円は82.98から83.32で上下、カナダ円は、予想を上回る加5月GDPを受けて89.38まで値を上げた。

ポジションは、日中にほとんどターゲットに入らず何もつかなかったことで、NY午後に全てキャンセルした。
そのため、月間は▲0.21円、累計が+0.61円で変わらない。

2017年7月31日(月)の注目材料はこれだ!
(重要度に分けて★3段階で表示しています)
★★ 15:00 (独) 6月小売売上高指数 [前月比] (前回+0.5% 予想+0.2%)
17:30 (英) 6月消費者信用残高 (前回+17億GBP 予想+15億GBP)
18:00 (ユーロ圏) 6月失業率 (前回9.3% 予想9.2%)
★★★ 18:00 (ユーロ圏) 7月消費者物価指数(HICP)・速報 [前年比] (前回+1.3% 予想+1.3%)
21:00 (南ア) 6月貿易収支 (前回+95億ZAR 予想+92億ZAR)
★★★ 22:45 (米) 7月シカゴ購買部協会景気指数 (前回65.7 予想60.0)
★★★ 23:00 (米) 6月中古住宅販売保留件数指数 [前月比] (前回-0.8% 予想+1.0%)
★★ 23:30 (米) 7月ダラス連銀製造業活動指数 (前回+15.0)
米上下院休会入り(8月31日まで)

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今日の相場見通し

今夜は月末を控えて、フローの動きが焦点となりそうだ。
経済指標の注目は、まず独6月小売売上高指数やユーロ圏7月消費者物価指数の速報に注目。

直近ではドイツの消費者物価指数が強かったこともあり、強い内容となるなら、 ユーロを押し上げる可能性に注意。また弱い数字で売られても、押し目は買いが入り易そうだ。

一方米国では、7月シカゴ購買部協会景気指数や6月中古住宅販売保留件数指数の強弱に注目が集まるが、 強い内容が出ても、ドルの押し上げは一時的に留まりそう。このタイミングでのドル買いでは、売り向かいたい。

また本日は月末なので、24時の「ロンドン・フィキシング」でのフローの動きに注意となる。
ドル買いが多いのか、ドル売りが多いのかはわからないが、こうったフローは、レベル感とは関係なく出ることは留意しておきたい。ただ、大き目の動きが出るなら、逆張りも一考となる。

◆ 本日の想定レンジ ◆
ユーロドル=1.1680〜1.1800
ドル円=110.20〜111.20

今日のデイ・トレード戦略

ユーロドルは、1.1777まで上昇後、1.1650を支えて反発。
ただ、上値は1.1755-65が再Capすると上値追いできない。

1.1777を超えて、1.1800のオプションの防戦が視野となるが、売りが出易い。
あくまで1.1810-20や1.1845-50の上抜けから更なる上昇期待となる。

一方下値は1.1715-30、1.17前後、1.1655-85ゾーンが維持すると堅調も、1.1650を維持出来ずに、1.1620-30や1.1605-15を割れると、調整が深まる形となる。

戦略としては、やはり押し目を待って買う形。1.1720、1.1675に買いを入れて、ストップは1.1645に置く。
利食いは50BP程度。 一方売りは様子をみながら対応。

あまり近いところに入れておきたくないので、1.1810に売りを置いて、ストップを1.1855としておく。
このターゲットはやはり50BP程度。

ユーロドル4時間足チャート

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(チャート:GMOクリック証券より)

ドル円は、110円を前に下値を守れるか注目となるが、一旦守る方向で見たい。
従って慎重に110円前半を買い下がる形。ただ、上値は、既に111円前後が重く、反発ではしっかりと利食っておきたい。

また売りは111.25-40ゾーンを超えるまでは弱い状況が続く。
111.65-75などを超えて、112円前後が視野となるが、あくまで112.20を超えないと一定のあく抜けは見えない。

戦略は既に、110.55を買っており、110.35、110.15と買い下がりのオーダー。
ストップは109.90に置く。利食いは50BPまたは、111円を超えないなら利食っておく。

一方売りは、111.20に置いて、ストップを111.50にして置くが、下げが甘ければ買い戻しなので、30BP程度でおいておく。

ドル円60分足チャート

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