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文一雄
【通称:だいまん】
アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。
ディーリング及び決済関連業務に精通。2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行
を退職。銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」や インターネット・ラジオをベースに、個人のFX取引を支援するために、リポート配信やセミナー活動を続ける。
著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」がある。

2017.07.14

今夜の米経済指標は大注意! 〜21:30より続々と怒涛の発表〜

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昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、米6月生産者物価指数が市場予想を上回ったこと、イエレンFRB議長の議会証言では、昨日の発言からサプライズはないが、 バランスシート縮小時期に、長期金利上昇の可能性が言及されたことがドルを支えた。

ドル円は、東京時間の安値112.86から113.48まで反発、ユーロドルは1.1371まで下落後1.1420に反発を限定、ポンドドルは1.2955まで一時反発した。

クロス円では、ユーロ円が128.50から129.67、ポンド円は145.85から146.86で推移、オージー円が87.65、NZD円が83.28まで一時上昇、カナダ円が86.58から89.04まで買い戻された。

ポジションは、カナダ円は3度88.55への調整を試すもつかず、仕方なく88.70で決済。
ドル円は、113.05の買いが簡単に112.93のストップをつけ、112.85の買いは成約せずに、113.40の売りが成約。これも113.30で買い戻しがやっととなった。

これで月間損益は▲0.44円、累計は+0.38円となる。

2017年7月14日(金)の注目材料はこれだ!
(重要度に分けて★3段階で表示しています)
13:30 (日) 5月鉱工業生産・確報 [前月比] (前回-3.3%)
17:00 (ユーロ圏) ノボトニー・オーストリア中銀総裁「金融安定報告書提出」
18:00 (ユーロ圏) 5月貿易収支・季調前 (前回+179億EUR)
★★★ 21:30 (米) 6月消費者物価指数 [前月比] (前回-0.1% 予想+0.1%)
★★★ 21:30 (米) 6月消費者物価指数・コア [前月比] (前回+0.1% 予想+0.2%)
★★★ 21:30 (米) 6月消費者物価指数 [前年比] (前回+1.9% 予想+1.7%)
★★★ 21:30 (米) 6月消費者物価指数・コア [前年比] (前回+1.7% 予想+1.7%)
★★★ 21:30 (米) 6月小売売上高 [前月比] (前回-0.3% 予想+0.1%)
★★★ 21:30 (米) 6月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回-0.3% 予想+0.2%)
★★★ 22:15 (米) 6月鉱工業生産 [前月比] (前回0.0% 予想+0.3%)
★★★ 22:15 (米) 6月設備稼働率 (前回76.6% 予想76.8%)
22:30 (米) カプラン・ダラス連銀総裁講演
★★★ 23:00 (米) 7月ミシガン大消費者信頼感指数・速報 (前回95.1 予想95.0)
★★ 23:00 (米) 5月企業在庫 [前月比] (前回-0.2% 予想+0.3%)
★★ 米企業決算:シティ・グループ、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ

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今日の相場見通し

今夜は、米国で景気を見る上で重要な経済指標が続くので注意です。
米国は消費大国ですから、消費者物価指数小売売上高の結果は、大きな注目です。

特に直近行われたイエレンFRB議長の議会証言では、金利の引き上げを慎重に行う姿勢が示されました。 市場は若干意外な感じの対応となりましたが、もし、今日発表される指標が強かった場合、この流れの巻き戻しが強まりそうです。

当然弱かった場合は、逆の動きになり易いですが、加えて鉱工業生産や設備稼働率、企業在庫も重要で、 ミシガン大消費者信頼感指数は、歴史的にも米国経済の強弱を良く示す指標として注目されています。

物価や小売指数が弱かった場合も、こういった指標が強い場合、ドルの下値を支えることは留意しておきましょう。

また、週末は米中首脳会談で開始した貿易交渉の「100日計画」が期限を迎えるはずです。
この話題は既に忘れられていますが、貿易不均衡に関して、何か発表が出たりした場合、サプライズとなる可能性には注意です。

◆ 本日の想定レンジ ◆
ドル円=112.50〜114.00
ユーロドル=1.1350〜1.1450

今日のデイ・トレード戦略

ドル円ですが、114.50を超えられず調整も、下値は112.87で支えて堅調です。
強いのか弱いのか不透明な感じが残りますが、本日の米経済指標が、レンジをブレイクする起爆剤となるかは注意です。

一応下値は112.70-85を前に、113円が支えると堅調が続きそうです。
また割れても112.50からは買い直し位置です。 ただ、上値は113.45-55を超えないなら弱く、超えても113.70-00、114.30まで売りが出易いでしょう。

あくまで114.50を超えるまでは、上値追いは避けておきたいです。
戦略は、113.05買い(ストップ112.85)、112.55の買い(ストップ112.20)
売りは112.95と114.25(ストップ114.50)で、ターゲットは各々50BPに入れて、あとは任意で対応します。

ドル円60分足チャート

ドル円60分足チャート ※クリックで画像拡大
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次にユーロドルです。
1.15のオプションの防戦に阻まれており、超える動きがあるまでは、更なる強気も難しいようです。基本的に逆張り的なスタンスで臨みます。
上値は、1.1405-10が抑えると弱く、1.1415-25を超えて、1.1440-50、1.1465-70が視野となるが抑えると上値追い出来ない。

あくまで1.1475-95や1.15を超えて、順張りとなる。
一方下値は、1.1375-85を維持できれば良いですが、1.1365-75を割れると1.13ミドルがターゲットとなります。

ただ、この維持では堅調が続きますが、1.1325-35や1.1300-10などを割れると、調整が深まるので注意です。 戦略は、売り1.1440(ストップ1.1455)、売り1.1470(ストップ1.1490)、 買いは1.1355と1.1340(ストップ1.1295)でターゲットは各々30BPに置いてこちらも任意に対応します。

ユーロドル4時間足チャート

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それでは、今夜も「Good Deal!

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