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2018.05.31

さて月末、ロンドン・フィキシングでの大口のフローには注意しておきたい

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、伊政局不安が和らいだことで、リスク回避の巻き戻しが優勢となった。
米経済指標としては、米5月ADP全国雇用者数や1-3月期GDPの改定値は、予想より弱かったが、NYダウが340ドルの反発となり、円売りを誘った。

ドル円は109.07まで上昇、ユーロドルが1.1676、ポンドドルが1.3308まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円が127.32、ポンド円が145.07、オージー円が82.62、NZD円76.29、カナダ円が84.95まで買い戻しが優勢となった。

昨日のポジションは、ドル円の108.40の買いが、108.75の売りで相殺され、1.15125の買いも1.1570の売りで相殺、更にドル円の108.95の売りを108.839の成行き決済、ユーロドルの1.1600と1.1630の売りは、1.16051で成行きで決済し、デイでは+1.166円となる。
従って月間損益は+4.94円、累計損益は+18.70円となる。
(23日の損を埋めるにはあと1円必要だが、月末だし、無理をするのは止めよう)

本日の注目材料はこれだ!
★★ 14:45 (スイス) 第1四半期GDP [前期比] (前回+0.6% 予想+0.5%)
★★ 14:45 (スイス) 第1四半期GDP [前年比] (前回+1.9% 予想+2.3%)
★★ 15:45 (仏) 5月消費者物価指数 [前年比] (前回+1.6% 予想+1.8%)
★★ 16:00 (スペイン) 第1四半期GDP・確報値 [前期比] (前回+0.7%)
★★ 16:00 (スペイン) 第1四半期GDP・確報値 [前年比] (前回+2.9%)
17:30 (英) 4月消費者信用残高 (前回+3億GBP 予想+13億GBP)
★★ 18:00 (ユーロ圏) 4月失業率 (前回8.5% 予想8.4%)
★★★ 18:00 (ユーロ圏) 5月消費者物価指数(HICP)・速報 [前年比] (前回+1.2% 予想+1.6%)
★★★ 18:30 (南ア) 4月生産者物価指数 [前年比] (前回+3.7% 予想+4.3%)
★★ 19:00 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁講演
★★ 20:30 (米) 5月チャレンジャー人員削減予定数 [前年比] (前回-1.4%)
★★ 21:00 (南ア) 4月貿易収支 (前回+95億ZAR 予想+50億ZAR)
★★ 21:30 (加) 3月GDP [前月比] (前回+0.4% 予想+0.3%)
★★★ 21:30 (加) 第1四半期GDP [前期比年率] (前回+1.7% 予想+2.0%)
★★★ 21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回23.4万件 予想23.0万件)
★★★ 21:30 (米) 4月コアPCEデフレーター [前月比] (前回+0.2% 予想+0.1%)
★★★ 21:30 (米) 4月コアPCEデフレーター [前年比] (前回+1.9% 予想+1.8%)
★★★ 21:30 (米) 4月個人所得 [前月比] (前回+0.3% 予想+0.3%)
★★★ 21:30 (米) 4月個人消費支出 [前月比] (前回+0.4% 予想+0.4%)
★★★ 22:45 (米) 5月シカゴ購買部協会景気指数 (前回57.6 予想58.0)
★★ 23:00 (米) 4月中古住宅販売保留件数指数 [前月比] (前回+0.4% 予想+1.0%)
★★★ 00:00 (米) 週間原油在庫 (前回+577.8万バレル)
★★ 01:30 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁講演
★★ 02:00 (米) ブレイナードFRB理事講演
★★★ G7財務相・中央銀行総裁会議(カナダウィスラー)

今日の相場見通し

昨日は、リスク回避の動きも一服したが、本日は材料も多く、荒れた動きとなるかもしれない。
また再びイタリアの政局絡みの悪いニュースが出る可能性があること、加えて地政学や通商問題で、新たな懸念が示されるリスクも残っており、安心するのは時期尚早。

経済指標としては、ユーロ圏では、4月失業率や5月消費者物価指数の速報が焦点だが、弱くても一定の織り込みがある。
一方北米では、カナダの第1四半期GDPは、昨日中銀の声明がタカ派だったことで、カナダドルの買い戻しを誘っているが、カナダ中銀も態度がころころ変わるので注意。
GDPが弱いとまたハト派になるかもしれない。
また米国では、4月の個人所得・消費支出、PCEコア・デフレーターやシカゴ購買部協会指数が焦点だが、昨日発表された米国のGDPは弱く、弱い内容が続くなら米長期金利が低下し、ドルの上値を押さえる可能性に注意しておきたい。

その他では、週間原油在庫は、米国のドライブ・シーズンを控えて、在庫が縮小しているか注目。
またFRBの要人の講演やG7財務相・中央銀行総裁会議では、新興国のリスクや通商問題、地政学リスクに関して懸念が示される可能性が高いが、具体的に対策が出て来る可能性は低く、影響は大きく見えないだろう。
注意は月末で、ロンドン・フィキシングに絡めて、MSCIのリバランスに絡めて、為替の大きくフローが出る可能性には留意しておきたい。

◆ 本日の想定レンジ ◆
ドル円=108.35〜109.25
ユーロドル=1.1550〜1.1700

今日のデイ・トレード戦略

ドル円は、108円を守って反発も、上値も重く、当面は揉み合いか?従って逆張り的スタンスが検討される。

上値は108.95-05が押さえると弱い。
109.05-10を超えて、109.20-50が視野となるが売りが出易い。
109.55-65や109.75-80を超えて109.85-110.20が視野となる。
一方下値は108.65-75の維持では良いが、割れると108.45-60、108.35-40が視野となるが維持では良いが、108.15-25や108.05-10を割れると107.95-05、108.75-95が視野となる。

戦略は、売りを108.75に置いて、ストップを109.10、109.20と109.45に更に売りを置いて、ストップを109.80とする。
買いは108.35に置いて、ストップを108.10として、更に108.00、107.75、107.55、107.30に買いを入れて、ストップを106.90とする。
利食いは50BPとする。

ドル円60分足チャート

ドル円60分足チャート
(チャート:GMOクリック証券(FXネオ)より)

ユーロドルは、一旦1.15を守って反発も、上値は重い状況が続くと見たい。

上値は1.1665-75が押さえると弱い。
1.1675-80を越えて、1.1695-1.1715が視野となるが売りが出易い。
1.1725-35や1.1745-55を超えて、1.1765-95、1.1805-15が視野となる。
一方下値は、1.11645-55の維持では強いが、割れると1.1615-35が視野となるが、維持では堅調も、1.1590-00を割れると1.1665-85、1.1525-55が視野となる。

戦略は、売りを1.1700、1.1745、1.1795に置いて、ストップを1.1850とする。
買いは1.1580、1.1550において、ストップを1.1510として、利食い50BPとしたい。

ユーロドル2時間足チャート

ユーロドル2時間足チャート
(チャート:GMOクリック証券(FXネオ)より)

それでは、今夜も「Good Deal!