今年も一年有難うございました。

昨日のマーケット

昨晩の海外市場は、動意に薄い状況が続くも、ドル売りやクロス円の買いが優先となった。
米11月中古住宅販売保留指数が予想を上回り、12月消費者信頼感指数は予想を下回ったが、影響は限定された。
ドル円113.15から113.38での上下を繰り返し、ユーロドルが1.1910、ポンドドルが1.3430まで一時買いが優勢となった。

一方クロス円では、特に資源国通貨の買い戻しが優勢で、ユーロ円が134.97、ポンド円が152.09、オージー円が88.15、NZD円が80.16、カナダ円が89.73まで値を上げた。

ポジションは、豪ドル円の87.90、NZD円の79.95の売りが成約したが、ぎりぎりまで粘るもやはり、88.098と79.931で損切となった。
従って、月間損益は+2.51円、累計損益は+8.18円となる。

尚、ブログの更新は、本日が年内最終となります。
新年は1月9日からの再開となりますので、よろしくお願いします。

また、本年は多くの方々に、ご愛顧頂き誠にありがとうございました。
なお一層がんばりますので、来年も引き続きご愛読頂けると幸いです。

みなさまのご健康や繁栄、FXでのご成功をお祈り申し上げて、年末のご挨拶とさせて頂きます。
良いお年をお迎えください!!

本日の注目材料はこれだ!
★★ 18:00 (ユーロ圏) ECB経済報告公表
★★★ 22:30 (米) 新規失業保険申請件数 (前回24.5万件 予想24.0万件)
★★ 22:30 (米) 11月卸売在庫 [前月比] (前回-0.5% 予想+0.3%)
★★★ 23:45 (米) 12月シカゴ購買部協会景気指数 (前回63.9 予想62.0)
03:00 (米) 7年債入札(280億ドル)

今日の相場見通し

今夜の注目としては、ECB経済報告は、良好なユーロ圏経済が示されると見るが、普段からあまり注目される指標ではなく、影響は少なそう。

一方米国では、週間新規失業保険申請件数や 12月シカゴ購買部協会景気指数など、良好が続くと見られるが、既に米経済指標に対する反応も鈍く、年末を睨んで、フローの動きに左右される展開となりそう。

また、年末の需給としては、欧州時間にレパトリで、ユーロが強含み、NY時間では、ドルが買われる傾向があることは留意しておきたい。

◆ 本日の想定レンジ ◆
ドル円=112.70〜113.60

今日のデイ・トレード戦略

本日は最終日なので、ポジションは取りませんのでよろしくお願いします。

なので、「当たる八卦、外れるも八卦」ですが、ドル円の来年の見通しを述べておきたいと思います。

ファンダメンタルズ面

ファンダメンタルズ面では、米国経済の良好が続き、株価も堅調、FOMCの利上げ姿勢などから、ドルが良好に推移するとの見方となるが、一方リスクも存在する。

まず、トランプ大統領の税制改革法案が一旦可決したが、これは金持ち優遇であることは間違いないとしても、一部収税などの控除が削減されることで、一般個人にはプラスかマイナスか不透明となっており、この点は状況を見ないと分からないが、ただ、来年は、これが決まった後の次の対策が見えず、一定の材料出尽くし感が広がるなら株価面では注意が必要。

また、来年FOMCのメンバーが大きく入れ替わるが、タカ派のメンバーが増えて、早急な利上げ姿勢が経済を押さえ込む可能性もある。

その他ロシア・ゲートも最近ニュースが途絶えているが、もしトランプ大統領の関与が明らかになった場合、年末の中間選挙にも悪影響を与える可能性には留意しておきたい。
更に北朝鮮問題も引き続きリスクとして意識され、エルサレム問題からはテロ多発のリスクもある。
ドルを追いかけて買うのは避けておきたい。

ただ、一番のリスクは、日銀の姿勢で、来年黒田総裁が任期を迎える。
もし、交代があれば、その人事次第であり、思惑で相場が揺れる可能性はあるが、恐らく黒田総裁が再任されることは間違いないと考える。
その場合一定の安心感が広がるだろうが、注意は3月19日に任期を迎える両副総裁の人事で、中曽宏日銀副総裁は、日銀内部人事なので、持ち回りで変わる可能性が高いが、問題は岩田副総裁の去就。

同氏は、2013年の就任時から「2年で2%のインフレ目標」を掲げた張本人であり、ある意味黒田総裁の現在の政策を裏で支える人間。
もし、副総裁が変わった場合、同様にリフレ派が採用されるなら問題は大きくないが、直近では一部の元政策委員が、現状の緩和政策の維持に疑問を呈しており、副総裁次第では、「黒田日銀の政策」にも変化が出る可能性もありそう。
既に同氏が、「リバーサル・レート」に言及しており、FOMCやECBが出口戦略を目指す流れの中で、日本の景気も好調を維持しており、来年、ETFの買入減額や「イールド・カーブ・コントロール」政策を見直す可能性もありそうだ。
その場合、サプライズ的な円高もあるかもしれない。
時期的には、ETFの買入では、これを決めた7月の会合から一年で見ると今年も7月の会合で見直しの可能性があるかもしれない。
またこの時期ではなくとも9月以降の金融政策決定会合には注意しておいた方が良いだろう。

テクニカル面

テクニカル面で月足からはドル円相場は、2011年11月の75.31の安値から2015年6月の高値125.86まで反発、その後調整も99.02で支えて、現状は再反発の過程となっている。
ただ、上値は長期のレジスタンスに抑えられる形。
現状このレジスタンスは、114円後半に位置するが、この戻り高値となる114.74を2018年に超えることができるか大きな焦点となる。
超えて118.66の高値を超えれば、強気が蘇り、その場合120円のサイコロジカル、121.45-123.80ゾーンなどが視野となるが、更なる上昇は不透明となり、あくまで125.86の高値超えが更なるドル高の起点となる。

下値はサイコロジカルな110円の維持では良いが、107.32の安値を割れると、月足の窓の下限となる105.55がターゲットとなるが、この位置には長期のサポート・ラインが控え、維持では堅調が続くが、維持できない場合、100円のサイコロジカルが再視野となる。
また99.02の安値割れは不透明だが、少なくともこの位置まで割り込むならトレンドが大きく崩れ、更なるサポートとなる90円が視野となる。

一方チャートの下限に表示されているオシレター(スロー・ストキャスティクス)からは、反転がしっかりと見ており、押し目では買いが良い状況となるが、ただ、この点ももし、100円などを割れると売り転換となる可能性があり、あくまで買えるのは105円ミドルなどの維持のケースとなる。

ドル円月足チャート

ドル円月足チャート

また週足からは、ご存知の通り現状の相場が揉み合いにあり、ボリンジャー・バンドの縮小からもその姿は明白である。
逆に今後このブレイクが発生した場合、大きなトレンドが発生するリスクを2018年は注意しなければならないが、「A」の時期の揉み合いから考えるとこれが丁度「1年程度」続いており、今回の「B」の揉み合いが今年の4月からスタートしていることを考えると来年の3-4月の大きな変化が出るのか注目したい。
その場合、相場の流れに逆らうのは危険となるかもしれない。

ドル円週足チャート

ドル円週足チャート

総括〜年間の4半期の流れとしての注意ポイント〜

総括として、まず年間の4半期の流れとしての注意ポイントは、

01-03月=3月本邦決算末に向けたレパトリの動き
04-06月=5月の株高(セル・イン・メイ)
07-09月=夏場の保合い相場
10-12月=年末に向けてのトレンド発生の可能性

1-3月は、例年決算に絡めて海外資産の益出しが優勢となり易く、円高になり易い。
ただ、株価面では、5-6月の決算に向けて良好が想定されるが、その一方では、5月の株が天井をつけ易いことは留意しておきたい。

夏場は、例年保合いに入り易く、この時期は特別材料がなければ、逆張りのスタンスとなるが、9月に入ると米国レイバーデーを境に、相場に一定のトレンドが出ることが多い。
今年は米中間選挙もあり、もし共和党に不利との見方が優勢となった場合、為替市場は不透明だが、株価面でリスク回避の動きが出易い。
また、日銀がもし、この時期に出口戦略を検討し始めるようなら円高のリスクとなる。

従って、予想レンジとしては、100円から120円とすれば、一番無難だろうが、メインでは

105.50〜117.50としておきたい。

また、戦略的には、あくまで押し目を待って買うスタンスだが、総じて揉み合いが続く可能性も残っている。
しっかりとトレンドが出るまでは、逆張り的なトレードを繰り返して、トレンドが出てから本格的なポジションを取るのが良いと思われる。

それでは、今夜も「Good Deal!


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