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米中通商問題を懸念しつつ、FOMCまでは大きな動きが出ないかもしれない

米中通商問題を懸念しつつ、FOMCまでは大きな動きが出ないかもしれない

相場はもみ合いに突入!米国指標は予想を下回るも影響は限定的

昨晩の海外市場は、米5月消費者物価指数が市場予想を下回ったが、ドル売りは限定された。
NYダウは35ドル高から90ドル安のレンジでの上下の動きに留まった。

ドル円は108.22を安値に108.55まで反発。

ユーロドルは、トランプ大統領(ドナルド・ジョン・トランプ)
「ロシアからバルト海経由で天然ガスを直接ドイツに送るパイプライン、ノルド・ストリーム2の阻止のための制裁を検討する」
と発言したことで1.1283まで売りに押された。

ポンドドルは、ジョンソン前外相(ジョー・ジョンソン)
「合意なしのブレグジットを目指していない」
と述べたことで1.2759まで反発。

その後の英議会で、労働党提出の
「合意なき離脱を阻止する内容を含む」
動議が否決されたことで、1.2682まで売りに押された。

クロス円ではユーロ円が122.42、ポンド円が138.36から137.57。
オージー円が75.16まで売り押され、NZD円は71.21から71.57、カナダ円も81.35から81.72で上下した。

前日(6/12)のポジション&損益「一昨日の損失分は取り戻せた」

昨日のポジションはユーロドルの1.1335の売りを1.1295で決済。
デイでは+0.433円、従って月間損益は+1.94円、年間累計損益は+19.25円に回復した。

損益比較 一昨日(6/11) 前日(6/12)
デイリー損益 ▲0.40円 +0.433円
月間損益 +1.51円 +1.94円
年間累計損益 +18.82円 +19.25円

だいまん氏のぼやき「何か一言」

昨日はユーロドルの1.1335の売りのストップが1.1350と近かったので(高値は1.1343)、若干厳しかったが、居直って寝てしまったのが良かった。
起きていたら、早々と利食ってしまったかもしれない(笑)

引き続き@daiman_radioのツイッターで“なるべく"途中経過を報告するようにしますので、フォローのほどよろしくお願いします。

本日の注目材料「英保守党党首選、日米通商閣僚級会議が焦点」

本日の注目材料はこれだ!
13:30(日)4月第三次産業活動指数[前月比](前回-0.4%予想0.4%)
★★ 15:00(独)5月消費者物価指数・改定値[前月比](前回0.2%予想0.2%)
★★ 15:00(独)5月消費者物価指数・改定値[前年同月比](前回1.4%予想1.4%)
15:30(スイス)5月生産者輸入価格[前月比](前回0.0%予想0.1%)
★★ 16:30(スイス)スイス国立銀行・政策金利公表(現行-0.75%予想-0.75%)
★★ 17:00(スイス)ジョーダン・スイス国立銀行総裁・記者会見
★★★ 18:00(ユーロ圏)4月鉱工業生産[前月比](前回-0.3%予想-0.4%)
★★★ 18:00(ユーロ圏)4月鉱工業生産[前年同月比](前回-0.6%予想-0.5%)
19:00(南ア)第2四半期BER企業信頼感指数(前回28)
★★★ 21:30(加)4月新築住宅価格指数[前月比](前回0.0%予想0.0%)
★★ 21:30(米)5月輸入物価指数[前月比](前回0.2%予想-0.3%)
★★ 21:30(米)5月輸出物価指数[前月比](前回0.2%予想-0.2%)
★★★ 21:30(米)週間新規失業保険申請件数(前回21.8万件予想21.5万件)
21:30(米)週間失業保険継続受給者数(前回168.2万人)
02:00(米)30年物国債入札(160億ドル)
ユーロ圏財務相会合(ルクセンブルク)
★★★ 英保守党党首選・下院議員による第1回目投票
★★★ 日米通商閣僚級会議(ワシントン)
OPEC月報
◆ 本日の想定レンジ ◆
ユーロドル=1.1260~1.1330
ポンドドル=1.2630~1.2750

若干相場がもみ合いに突入しているが、引き続き通商交渉や地政学リスクなどのニュース、株価の動きには注意して対応したい。

経済指標としては、独5月消費者物価指数の改定値、スイス国立銀行の政策金利公表、ユーロ圏の4月鉱工業生産
カナダでは、4月新築住宅価格指数

米国では5月輸入・輸出物価指数と週間新規失業保険申請件数などが公表される。
結果の強弱次第だが、スイス中銀は据え置きが想定されており、影響はない見通し。

また全体的に直近の経済指標に対する市場の関心が鈍っている。
大きな影響を与えるかは不透明そうだ。

イベントとしてはユーロ圏財務相会合、英保守党では下院議員による第1回目の党首選の投票が行われ、ワシントンで日米通商閣僚級会議が開催される。

英保守党の党首投票は、段階的に得票下位の候補者を除外しながら二人に絞り込み、最終的に7月22日の週に全国の保守党党員で決戦投票が行われる模様。
本日の結果でポンド相場が動く可能性は低いかもしれない。

また日米通商の閣僚級会議では、為替条項の見送りや自動車の追加関税の延期が既に示唆されており、こちらも何か新たなニュースが出て来なければ相場の反応は限定されそうだ。

今日の戦略「ドル円は、動きが鈍いので止めて置く」

ユーロドル 基本逆張りだが、戻り売り優先としたい。

上値は1.1300-10、1.1325-30が抑えると弱い。
1.1340-50を超えて1.1355-65、1.1375-80が視野となる。
リスクは1.1390-00越え。

下値は1.1275-85の維持では良いが、割れると1.1265-75、1.1255-65が視野となるが、維持では堅調も1.1245-55を割れると1.1215-25が視野となる。
リスクは1.1195-05割れ。

戦略は売りを1.1305、1.1330に置いてストップは1.1350とする。
買いは1.1270、1.1230に置いてストップを1.1190として、利食いは40BPとしたい。

ユーロドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ユーロドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

ポンドドルは党首選で動きが出るかは不透明だが、ブレグジット派が優勢となるならやはり売りが出易いだろう。

上値は1.2715-25、1.2725-35、1.2745-50が抑えると弱い。
1.2755-65を超えて1.2785-95が視野となる。

下値は1.2675-85の維持では良いが、割れると1.2660-70、1.2645-55を割れると1.2635-45、1.2625-35、1.2610-20を割れると1.2585-95、1.2565-75が視野となる。

戦略は売りを1.2710と1.1735に置いてストップを1.2765とする。
買い1.2660、1.2630、1.2600に置いてストップを1.2555とする。
利食いは50BPとしたい。

ポンドドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ポンドドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

【本日のトレードで、FX初心者にオススメするテクニカル指標の見方】

本日紹介するFX初心者向けテクニカル指標「ダブル・トップ」

ダブル・トップとは代表的なチャート・パターンの一つで、天井圏で出現しやすいチャートの形状であり、相場の天井を示す売りシグナルとなる。
この逆がダブル・ボトムとなり、買いシグナルとなる。

2つの山(高値)とその間に1または2つ程度の小さな谷で形成され、英語の「M」のような形になっていると考えれば分かりやすい。
(ダブル・ボトムは、この逆で英語では「W]となる)

この谷の位置がネック・ラインとなり、ダブル・トップ後、これを下回ると下落が加速するとみるが、その場合高値からネック・ラインまでの値幅を同幅ネック・ラインから下落するとみるのが通常。

ただ経験からはこれがぴったりとなるケースはあまり多くなく、加えて短期のチャートほどその意味合いは薄れ、日足以上の長いスパンのチャートの方がワークするとみられる。

これはあくまで市場参加者がその形状をチャートの抵抗として強く意識することで有効性が高まるわけだが、逆に言うとダブル・トップを上回るケースやダブル・ボトムを下回ると、ストップ・ロスが出易く、相場の大きな転換となることは覚えておいて頂きたい。

今回は以下の60分足のユーロドルとポンドドルに、そういった形が見えているのでご紹介した。

ただ前述のとおり、短期足の効果は不透明であること。
一番下段のユーロドルの日足チャートでは、ほとんど意識されないこと。
加えて、ネック・ラインを表示(一応一定のゾーンとしている)しているが、若干曖昧であることは留意して頂きたい。

ユーロドル・ポンドドル60分足チャートにネック・ライン表示

ユーロドル60分足チャートにネック・ライン表示

ポンドドル60分足チャートにネック・ライン表示

ユーロドル60分足チャートにネック・ライン表示

作成時間2019年06月13日 08:30AM

それでは、今夜も「Good Deal!」

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だいまん(元外銀ディーラー)のプロフィール

だいまん
文 一雄(通称:だいまん)
アジア系外銀にて外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。
ディーリング及び決済関連業務に精通し、2002年に20年間勤務した同銀行を退職。
銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」やインターネット・ラジオをベースに、個人のFX取引を支援するために、リポート配信やセミナー活動を続ける。
著書「外貨建て投資入門&実践ガイド」「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」
LINEはじめました。

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