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ポンドは採決を受け買い戻し優勢だが、最大のヤマ場は本日のEU離脱延期案への採決

ポンドは採決を受け買い戻し優勢だが、最大のヤマ場は本日のEU離脱延期案への採決

昨晩はドル売り優勢でポンド相場は全く落ち着かなかった海外市場

昨晩も海外市場はドル売りが優勢となった。
米2月卸売物価指数が予想を下回ったが、影響は限定された。

また一時200ドル超えの上昇となっていたNYダウは、トランプ大統領(ドナルド・ジョン・トランプ)
「米国連邦航空局は、ボーイング737MX2機の運航停止を命令へ」
と述べたことで値を消した。

ドル円は111.47から111.01まで売りに押され、ユーロドルはユーロ圏1月鉱工業生産が予想を上回ったこともあり1.1339まで反発。

ポンドドルは本日の英議会で
「合意なき離脱の阻止」
が可決したことで、1.3381まで買い戻されユーロポンドは0.8472まで値を下げた。

クロス円ではユーロ円が126.03、ポンド円が148.73、オージー円が78.92まで上昇。
NZD円は76.02から76.32で上下し、カナダ円は83.65まで一時買い戻された。

昨日のポジションはポンドが想定外の買い戻しとなり、1.3115の売りは1.31508でストップがヒット。
1.3195の売りは買い戻しチャンスがなく、午前3時頃に1.32048で止めてデイでは「▲0.507円」となった。

従って月間損益は「+3.88円」年間累計損益は「+6.22円」に減少した。

損益比較 前日 本日
デイリー損益 +1.954円 ▲0.507円
月間損益 +4.39円 +3.88円
年間累計損益 +6.73円 +6.22円

今日のだいまん氏の“ぼやき"

しかしドル円はダメだなあ。。。
一方、ポンドは動き始めると一方向となる。

こういった面はしっかりと考えてポンドをやるなら方向感が違うと思ったら早々と止めるか、オーダーをキャンセルして置いた方が良いかもしれない。

本日の注目材料はこれだ!
★★ 16:00(独)2月消費者物価指数・改定値[前月比](前回0.5%予想0.5%)
★★ 16:00(独)2月消費者物価指数・改定値[前年同月比](前回1.6%予想1.6%)
16:30(スイス)2月生産者輸入価格[前月比](前回-0.7%予想-0.1%)
16:45(仏)2月消費者物価指数・改定値[前月比](前回0.0%予想0.0%)
16:45(仏)2月消費者物価指数・改定値[前年同月比](前回1.3%予想1.3%)
★★★ 21:30(加)1月新築住宅価格指数[前月比](前回0.0%予想0.0%)
★★★ 21:30(米)週間新規失業保険申請件数(前回22.3万件予想22.5万件)
★★ 21:30(米)週間失業保険継続受給者数(前回175.5万人予想177.5万人)
★★ 21:30(米)2月輸入物価指数[前月比](前回-0.5%予想0.3%)
★★ 21:30(米)2月輸出物価指数[前月比](前回-0.6%予想0.1%)
★★★ 23:00(米)1月新築住宅販売件数[前月比](前回3.7%予想-0.6%)
★★★ 23:00(米)1月新築住宅販売件数[年率換算件数](前回62.1万件予想62.0万件)
★★★ 英議会・「EUに離脱延期を求める案」を採決

本日は英議会でEU離脱の延期案に対する採決に注目

昨晩は英議会で「合意なき離脱の阻止」が僅差で可決したことで予想外にポンドが買い戻されたが、本日は最終的にEUに離脱延期を求める案が採決される予定。
既にこの局面では「合意なき離脱の阻止」するためには延期するしか方法がないので、可決するとの見通し。

更にポンド相場が買い戻されるかは不透明だが、直近の投機筋の動きは採決後買い上がる形が2日続いている。

今夜の採決も同様に攻めて来る?かは疑問。
延期が決定しても、EUが受け入れるかは不透明で、出尽くし感が出る可能性に注目したい。

一方経済指標としては加1月新築住宅価格指数は結果の強弱次第だが、既に中銀のハト派スタンスが見えていることで、強い数字が出てもカナダドル買いは限定されそう。

米国では週間新規失業保険申請件数2月輸入・輸出物価指数と1月新築住宅販売件数が焦点。
直近では米経済指標に対する反応が鈍くなっていることは留意しておきたい。

◆ 本日の想定レンジ ◆
ポンドドル=1.3150~1.3350
ユーロ円=125.00~126.50

今日の戦略「ポンドは売り優先、ユーロ円は反発待ち!」

ポンドドルは昨日落ち着くと思ったのは、全くの間違いだった。
ともかく今日は今回のシリーズの最終段階。
やはり基本は、売りを優先したい。

上値は1.3325-30、1.3345-55が押さえると弱い。
1.3375-85を越えて、1.3395-05、1.3445-75、1.3490-00、1.3515-20の週足のの上限が視野となる。
このリスクは1.3605-20超えとなる。

下値は1.3275-85の維持では良いが、割れると1.3245-55、1.3215-20が視野となる。

ただ1.3195-05を割れると1.3175-80、1.3145-60、1.3125-35を割れて、1.3065-95、1.3045-55を割れると1.3025-30。
1.3000-10を割れると1.2970-85が視野となる。
このリスクは1.2960-70割れとなる。

戦略は売りを1.3325、1.3350に売りを置いてストップを1.3380とする。
買いは1.3220、1.3160、1.3095においてストップを1.3045とする。
利食いは100BPとしたい。

ポンドドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ポンドドル60分足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

ユーロ円は堅調に反発もやはり、上値は重いと見られる。
ただ積極的に売ると言うよりは、しっかりと反発を待ちながら対応したい。

上値は126.15-25を越えて126.35-45、126.45-55を越えて126.65-85、126.90-00を越えて127.05-10、127.15-30が視野となる。
このリスクは127.45-55超え。

下値は125.50-70の維持では良いが、125.45-50を割れると125.15-25、125.05-10を割れると124.95-00、124.75-85を割れると124.65-75が視野となる。
リスクは124.45-50や124.25-30割れとなる。

戦略は売りを126.40、126.70、127.00に売りを置いてストップを127.55とする。
買いは125.20、124.95、124.60に買いを入れてストップを124.25とする。

ユーロ円2時間足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ユーロ円2時間足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

作成時間2019年03月14日 10:00AM

それでは、今夜も「Good Deal!

だいまん(元外銀ディーラー)のプロフィール

だいまん
文 一雄(通称:だいまん)
アジア系外銀にて外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。
ディーリング及び決済関連業務に精通し、2002年に20年間勤務した同銀行を退職。
銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」やインターネット・ラジオをベースに、個人のFX取引を支援するために、リポート配信やセミナー活動を続ける。
著書「外貨建て投資入門&実践ガイド」「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」
LINEはじめました。

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