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通商交渉問題も一服しドル円は揉み合い雰囲気へ?トランプ大統領の発言には注意

通商交渉問題も一服しドル円は揉み合い雰囲気へ?トランプ大統領の発言には注意

通商交渉問題は曇り空のままドル円相場は揉み合い推移

昨晩の海外市場は総じて手掛かり難から、揉み合い推移となった。
米5月卸売物価指数は前年比で予想を下回ったものの、食品とエネルギーを除くコア指数は予想通りの結果となり影響は限定された。

ドル円はNYダウが180ドル高まで上昇したことで108.80まで反発後、株価が値を消したことで108.44まで売りに押され、ユーロドルは1.1302から1.1338まで反発。

ポンドドルは予想を上回る英5月雇用指数で、サンダースMPC委員(マイケル・サンダース)
英中銀が早期に利上げする可能性はある」
との見解を示したことなどから、1.2734まで買い戻された。

クロス円ではユーロ円が123.18から122.74で推移。
ポンド円は137.70から138.34まで反発。
オージー円が75.68から75.44で推移。
NZD円は71.38、カナダ円は81.52まで売りに押された。

前日(6/11)のポジション&損益「やっぱり慣れない通貨は止めておいた方が良い」

昨日のポジションはポンド円の137.90の売りが簡単に138.30でストップをヒット。
デイでは▲0.40円、従って月間損益は+1.51円、年間累計損益は、+18.82円に減少した。

損益比較 一昨日(6/10) 前日(6/11)
デイリー損益 +0.163円 ▲0.40円
月間損益 +1.91円 +1.51円
年間累計損益 +19.22円 +18.82円

だいまん氏のぼやき「何か一言」

一応ポンド円の戻り高値にストップを置いたが、そこで上昇もストップ。
利益とはならないとしても、ストップを間違わなければ、もう少し損を縮めることができた。
やっぱりポンド相場は騙し的な動きが多いので、それを考慮しなければ駄目だね。
(わかっているはずなのに。。。)

また、引き続き@daiman_radioのツイッターで“なるべく"途中経過を報告するようにしますので、よろしくお願いします。

本日の注目材料「ドラギ総裁講演と米消費者物価指数が焦点」

本日の注目材料はこれだ!
★★★ 17:15(ユーロ圏)ドラギECB総裁講演
★★ 18:00(ユーロ圏)デギンドスECB副総裁講演
20:00(南ア)4月小売売上高[前年同月比](前回0.2%予想1.2%)
★★★ 21:30(米)5月消費者物価指数[前月比](前回0.3%予想0.1%)
★★★ 21:30(米)5月消費者物価指数[前年同月比](前回2.0%予想1.9%)
★★★ 21:30(米)5月消費者物価指数・コア指数[前月比](前回0.1%予想0.2%)
★★★ 21:30(米)5月消費者物価指数・コア指数[前年同月比](前回2.1%予想2.1%)
23:30(米)週間原油在庫統計(前回+677.1万バレル)
02:00(米)10年物国債入札(240億ドル)
03:00(米)5月月次財政収支(前回1603億ドル)
安倍首相/・イラン訪問

今日の注目は主要国に特別材料がなく、米国の5月消費者物価指数に注目が集まりそうだ。

ただ昨日発表された5月卸売物価指数では、前年比で予想を下回り、食品とエネルギーを除くコア指数が予想通りの結果となっている。

この指数を参考にすると弱い結果がリスクとなりそうだが、一応予想も前回を下回る見通しとなっており、予想通りなら影響は少ないが、更に弱い結果が見えた場合、FOMCの利下げ見通しを更に強めるので注目しておきたい。

要人発言としてはドラギECB総裁(マリオ・ドラギ)デギンドスECB副総裁(ルイス・デギンドス)の講演に注目が集まりそうだが、両氏が弱いユーロ圏経済を反映して、更なる緩和の可能性を示唆するなら、ユーロ相場を圧迫するので注意しておきたい。

その他、安倍首相(安倍 晋三)がイランを訪問するが、蜜月ムードを演出しても米国の態度を変える可能性は低く、影響は限定されそう。

◆ 本日の想定レンジ ◆
ユーロドル=1.1260~1.1380

今日の戦略「昨日の損失分は、最低取り戻したい」

ユーロドルは堅調な展開も、欧州の政治問題やブレグジットを考えると、追いかけて買う状況とも思えない。
基本売り目線で考えたい。

上値は1.1335-45が抑えると弱い。
1.1345-50を超えて1.1355-65、1.1375-80が視野となるが、売り出易い。
1.1390-00越えて1.1405-15、1.1430-40が視野となる。

下値は、1.1305-15の維持では良いが、1.1295-05や1.1285-95を割れると1.1265-75、1.1255-65が視野となるが、維持では堅調も1.1245-55を割れると1.1215-25が視野となる。

戦略は売りを1.1335に置いてストップを1.1350、更に1.1360と1.1380に売りを置いてストップを1.1405とする。
買いは1.1270に置いて、ストップを1.1245、更に1.1220に置いてストップを1.1195とする。
利食いは40BPとしたい。

ユーロドル2時間足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ユーロドル2時間足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

本日紹介するFX初心者向けテクニカル指標「ボリンジャー・バンド」

ボリンジャー・バンドは、ジョン・ボリンジャー氏によって開発された人気の高いテクニカル分析です。

ある期間の移動平均値で算出された幅(標準偏差)を、チャート上の実勢価格の上下にバンドとして描いて、相場の変動幅を見る指標です。
この標準偏差を加減したラインのことを「ボリンジャー・バンド」と言い、統計学のデータを利用して正規分布している場合

平均値±標準偏差」内にデータが入る確立が約68%
平均値±標準偏差の2倍」内にデータが入る確立が約95%
平均値±標準偏差の3倍」内にデータが入る確立が約98%

であることから、これを利用してラインを抜けた(に近づいた)時には売り、ラインを割った(に近づいた)時は買いを入れるよう利用するのが一般的な手法と言われています。

ボリンジャー・バンドの算出方法

1次偏差=MA21 ±σx2
2次偏差=MA21 ±σ×3

(MA21:過去21日間の移動平均、σ=標準偏差)

ボリンジャー・バンドは、チャート上に対象となる移動平均と上下それぞれ2つの標準偏差を入れて逆張り指標として利用するのが一般的で、利用する期間は21日移動平均線が多いですが、自分なりに調整して利用することも可能です。

また単純に移動平均線ではなく、より高い感応度の高い指数平滑平均線や低い感応度の平滑平均線を利用することもあります。

基本的には1次偏差で逆張りポジションを取り、2次偏差がストップ・ロス・ポイントとして利用するのが基本です。
またはパラメーターの期間を動かさず、1次偏差で逆張りポジションを取り、単純に50BPや100BPにストップを置くというような利用方もあります。

またボリンジャー・バンドではこういった見方以外に、上下のバンドが縮小傾向にある場合に相場が膠着を示し、次の拡大に繋がるとの見方をすることがあります。

この場合方向性は示すことはありませんが、次の動いた方向に順バリ的について行くこととなります。

その場合一旦ボリンジャー・バンドが拡散してしまいますが、間にある移動平均線が支持した方向でのポジショニングとなり、それまでトレンドが続くと見ます。

またトレンドの終了はボリンジャー・バンドが再度拡散から縮小に動くときと見ることが出来ます。

難点としては移動平均同様、毎日少しづつ変化するのでポイントを絞り込みづらいことで、後から見ると合っているように見えますが、実際の売買の時には使えないといったことも多いようです。

また逆張りで利用した場合、ボリジャーバンドの特性として上限や下限に張り付いて動く傾向が見えるケースがあり、これを「バンド・ウォーク」と言って、前述の逆張り戦略が全く利用できないケースがあるので注意です。

個人的には、バンドの拡散と縮小が次のシグナルとなるので、これを見ながら横ばいならレンジ・トレード
縮小し始めたらレンジ・トレードを止めて、次の方向性を見極めたトレードに変化させて、拡散が始まったら、間の移動平均を割れるかブレイクするかを見ながら、トレンド・フォロー的な戦略を取るというように利用しています。

以下が現在のユーロドルの日足チャートに、21日移動平均をベースにしたボリンジャー・バンドを表示したものです。

今回のユーロドル相場の下落では、前述の定説と異なり、2シグマで逆張りをするとスウィング・トレードで相当取れたと思います。
テクニカル分析も一般論を単純に信じるより、状況を把握してトレードするのが良いという好例になっているようです。

また現在はバンドの縮小から拡散が見えて、バンド・ウォークが発生しています。
つまり売ってはいけない判断ですが、今日の私のユーロドルの戦略は売り目線としています。

これはあくまでデイ・トレードであり買いも売りも置いていますのでこの話とは合いませんが、基本スウィング・トレードなら現状は21日移動平均への下げでは買いを狙うところとなります。

ユーロドル日足チャートに21日移動平均をベースとしたボリンジャー・バンド

ユーロドル日足チャートに21日移動平均をベースとしたボリンジャー・バンド (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

作成時間2019年06月12日 10:00AM

それでは、今夜も「Good Deal!

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だいまん(元外銀ディーラー)のプロフィール

だいまん
文 一雄(通称:だいまん)
アジア系外銀にて外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。
ディーリング及び決済関連業務に精通し、2002年に20年間勤務した同銀行を退職。
銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」やインターネット・ラジオをベースに、個人のFX取引を支援するために、リポート配信やセミナー活動を続ける。
著書「外貨建て投資入門&実践ガイド」「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」
LINEはじめました。

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