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ドル円、クロス円は巻き戻し優位!上値は追いづらい展開?

ドル円、クロス円は巻き戻し優位だが、上値は追いづらいか展開か?

米12月ISMは5か月ぶりの低水準だが米国株は3市場とも上昇

昨晩の海外市場は、NYダウが一時250ドル高まで反発。
リスク志向の動きとなったが、その後NYダウが値を消したことが円の下値を支えた。

また、米12月ISM製造業景況指数が5カ月ぶりの低水準となったことがドルの重しなった。

ドル円は108.74まで反発、ユーロドルが1.1483。
ポンドドルは1.2788まで買いが優勢となった。

クロス円ではユーロ円が124.80、ポンド円が138.88、オージー円が77.74、NZD円が73.46、カナダ円が81.83まで一時値を回復した。

昨晩のポジションはユーロドルの1.1440と1.1475の売りが約定。
ほとんど買い戻しのチャンスはなく1.14792で損切り
年初の取引は▲0.47円となった。

本日の注目材料はこれだ!
14:00 (日) 12月消費者態度指数・一般世帯 (前回42.9)
★★16:00 (独) 11月鉱工業生産 [前月比] (前回-0.5%)
★★16:00 (独) 11月鉱工業生産 [前年同月比] (前回1.6%)
16:45 (仏) 11月貿易収支 (前回-40.52億ユーロ)
16:45 (仏) 11月経常収支 (前回-7億ユーロ)
★★19:00 (ユーロ圏) 12月経済信頼感 (前回109.5)
★★19:00 (ユーロ圏) 12月消費者信頼感・確定値 (前回-6.2)
★★★22:30 (米) 11月貿易収支 (前回-555億ドル 予想-518億ドル)※
★★22:30 (加) 11月貿易収支 (前回-11.7億加ドル)
03:00 (米) 3年物国債入札(380億ドル)
05:00 (米) 11月消費者信用残高 [前月比] (前回254億ドル)
★★★トランプ大統領「国境の壁と安全保障に関して」演説
※連邦政府機関閉鎖の場合延期

閉鎖中の米国政府関連の指標で発表があれば動く可能性も?

今夜の注目としてはまず、ユーロ圏では独11月鉱工業生産、仏11月貿易収支経常収支、12月経済信頼感と消費者信頼感指数が発表されるが、弱い数字がリスクも影響は大きく出ない。

カナダの11月貿易収支も普段から関心度はあまり高くなく、反応はなさそう。

一方米国の11月貿易収支は連邦政府機関が閉鎖中のため発表が延期される可能性があるが、発表された場合トランプ政権が通商交渉を強める中、改善が見えないと失望の動きにつながり易い。

その他、米中次官級の通商交渉が北京で行われているが、昨日はほとんど何もニュースが聞こえてきていない。
本日も何か出て来るか不透明だが、両国で一定の合意が見えるなら株式市場などが好感する動きとなるか注目したい。

またトランプ米大統領(ドナルド・ジョン・トランプ)が国境の壁と安全保障に関して演説する予定。

演説が行われるのは日本時間の9日午前11時となっており、今夜に関しては相場に対する影響は見えない。
ただトランプ大統領が国家緊急事態を宣言する可能性が指摘されており、その場合議会との分裂が決定的となることで、株式市場などがリスク回避の動きを強める可能性に注意しておきたい。

◆ 本日の想定レンジ ◆
ドル円=108.10~109.10
ユーロドル=1.1420~1.1520
ユーロ円=123.50~125.00

ドル円109円~110円は重め?ユーロドルは騙しリスクに注意

ドル円は想定以上の堅さだが、それでも109円や110円は重いと思う。
突っ込み売りは避けたいが、吹く形では売り狙い。

上値は108.75-85を超えて108.95-00が視野となるが、売りが出易い。
109.05-15を越えて109.35-45、109.45-50を越えて109.65-75、109.75-85、109.95-00が視野となるが押さえると弱い。
リスクは110.05-10越え。

一方下値は108.45-55維持では強いが、108.35-45を割れると108.15-25や108.05-10が視野となる。
維持では更に突っ込み売りは出来ない。

リスクは107.95-05や107.75-85で、割れると107.45-55、107.35-45、107.05-15、106.75-85、106.55-60、106.10-20まで順次視野となる。

戦略はあまり積極的なレベルではないが、売りを109.00、109.35、109.55、109.70に置いてストップを110.10とする。
買いは108.20に置いてストップを107.95。
更に107.55、107.35、107.15に買いを入れてストップは106.75として置く。
利食いは50BPとする。

ドル円日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ドル円日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

ユーロドルは昨日は上昇を強めたが、まだ基本は1.13から1.15のレンジ
またレンジ・ブレイクがあっても特に1.15のオプションのタッチでは騙しのリスクに注意して対応したい。

上値は1.1495-00を越えて1.1510-20、1.1525-35が視野となるが売りが出易い。
1.1545-55を越えて1.1575-85、1.1595-05が視野となる。
リスクは1.1615-25、1.1625-35や1.1645-55越え。

一方下値は1,1450-60の維持では強いが、割れると1.1435-45、1.1425-35、1.1405-15が視野となる。
維持では堅調が続く。

ただ1.1385-95を割れると1.1365-75、1.1345-55が視野となる。
このリスクは1.1335-40や1.1325-30割れ。

戦略は売りを1.1510、1.1530、1.1575、1.1595に置いてストップを1.1625とする。
買いは1.1450、1.1415に置いてストップを1.1385、更に1.1370、1.1350に買いを置いて、ストップを1.1325とする。

利食いは50BP。
加えてユーロ円は戻り過ぎの感が強く、売りを124.90、125.30、125.55に置いてストップを126.05とする。
この利食いは70BPとしておきたい。

ユーロドル日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ユーロドル日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

ユーロ円日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ユーロ円日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券 FXネオより)

それでは、今夜も「Good Deal!

だいまん(元外銀ディーラー)のプロフィール

だいまん
文 一雄(通称:だいまん)
アジア系外銀にて外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。
ディーリング及び決済関連業務に精通し、2002年に20年間勤務した同銀行を退職。
銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」やインターネット・ラジオをベースに、個人のFX取引を支援するために、リポート配信やセミナー活動を続ける。
著書「外貨建て投資入門&実践ガイド」「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」
LINEはじめました。

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