損失500万円!FXで損切をしなかった失敗談とすぐ出来る対処策

損失500万!FXで損切をしなかった失敗談と対処策を紹介します

損切とは?FXで最初に掴みたい大事なポイント

FXではよく「損切」ということが行われます。

損切とは、FXトレードで損失が出ている場合、一定の金額にまで達したら決済することをいいます。
もちろん損失が出ることが確定するのですが、それ以上損失が膨らむことを回避することができます。

FXで継続的に利益を出している人のほとんどは、この損切を上手に活用しています。
しかし、損切は自分で負けを認めることを意味するため『できればやりたくない』というのが、ごく普通の感覚です。

特にFX初心者は、損切をしないで続けてトレードしようとする例も多く、それが大損に繋がってしまうことがあります。
では、損切をしないとどうなるのか、具体的な失敗例と共に、その対策法について見ていきましょう。

損切をせず損失500万円以上出した2人の話

為替相場は特に大きな国際情勢の変化がない限り、下がっても上がってもすぐに値が戻ることが多いです。
損切をすれば損失が確定してしまいますが、損切をせずそのまま建玉を持ち続けた状態で値を戻せば、損失を出さなくて済みます。

しかし、自分がトレードしているときに特に大きな国際情勢の変化がないかどうかは分かりません。
次の失敗談は、損切をしないでトレードをし続けた結果、大きな損失を出してしまった事例です。

①損切をせずナンピンして損失を広げた失敗事例

ドル円での取引で500万円の損失

サラリーマン(男性)/の失敗談「ドル円での取引で500万円の損失

リーマンショック前から数年に渡り、
ドル/円(USD/JPY)の通貨ペアで買いの建玉を作り、評価益が出たら決済
というスタンスでFXをやっていました。

損切しなくても、数年間はずっと順調にやってこれたわけですが、リーマンショックのときには為替相場が大きく変動。
このときもドル/円(USD/JPY)で買いの建玉を保有していました。
いつものようにすぐに戻ると考え、損切をしなかったのです。

そうこうしているうちに、3ヶ月ほど経過し、ドルは円に対し17円も値を下げました。
17円というと10万通貨なら170万円の損失です。

さらにこの人は、ドルが値を下げている途中でナンピンまでしてしまいました。
ナンピンをすれば、平均評価損益が下がるので幾分気持ちは和らぐでしょう。

しかし、評価損益の総額はナンピン前よりも大きく下がることになります。
結果的にこの人が決済したのは強制ロスカット寸前の段階で、500万円以上も損失を出してしまいました。

②中途半端に上手くいった経験が仇になった失敗事例

間違った認識で470万円の損失

会社員(女性)/の失敗談「間違った認識で470万円の損失

損切をしないやり方で、リーマンショックを乗り切りました。

リーマンショック前にスワップポイント目的で豪ドル/円(AUD/JPY)で買いの建玉を保有。
リーマンショックで豪ドルは大きく値を下げたため、その分の含み損を抱えることになります。

しかし、低いレバレッジでトレードしていたため、強制ロスカットになる含み損には至らなかったのです。
そのまま建玉を5年ほど塩漬けしておき、値が戻り損失を出さずに済みました。

ここで、頭の中に「損切をしない自分のやり方は正しかったんだ」という認識が芽生えます。

今度はややレバレッジを上げユーロ/円(EUR/JPY)で売りの建玉を作って評価益が出たら決済するというやり方を始めました。

しかし、アベノミクスの影響でユーロが円に対して値を上げます。
今回は売りの建玉ということもあり、理論上の損失の上限はありません。

リーマンショックのときのように塩漬けを試みるも精神的にきつくなり、470万円もの評価損が出てから決済してしまいました。

初心者が上手に損切するための対処法

上に紹介した2つの事例は、どちらも早めに損切をしておけば損失をもっと小さく抑えられたはずです。

相場は反発することもあるため、FX初心者は上手く損失を出さないことを狙ってしまいます。
しかし、予想に反して反発せず下がり続けたことで、結果的に大損してしまいました。

そうならないためには、あらかじめ逆指値で決済注文を出しておくことが大切です。
具体的にどうしたら良いのか、次に対処法を紹介します。

あらかじめ損切の決済注文を入れておこう

損切をしなかったために大損した事例を見たことのある人でも、実際に自分が似たような局面に出くわして、損切できるとは限りません。

あらかじめ逆指値で決済注文を出しておくことで、評価損が膨らみ続ける局面で判断しなくても自動的に損切ができます。

逆指値とは、現在よりも不利な値を指定して出す注文方法です。

逆指値注文の図(外為オンラインより) 逆指値注文の図(外為オンラインより)

例えばドル/円(USD/JPY)の買いの建玉を持っていて、現在の相場が1ドル100円なら、99円で決済注文を入れます。
1円下がった分の損失は出てしまいますが、それ以上下がった場合の損失は確実に回避できます。

逆指値を使わず、実際に1円下がった段階で手動で注文を出そうとすると、心理的になかなかできません。
急激に相場が変動している場合だと、注文を出すのが遅れてしまうこともあります。
しかし、逆指値ならそのような心配はありません。

損切ラインの設定方法

具体的な損切ラインの設定方法は様々ですが、初心者なら許容できる損失を決めた上で設定するのが無難でしょう。

ドル/円(USD/JPY)の建玉を1万通貨保有していて、3万円までなら損失を許容できると想定します。
1万通貨で3万円の損失が出るのは、建玉を作ったときから反対方向に3円動いたときです。

買いの建玉ならマイナス3円、売りの建玉ならプラス3円の金額で逆指値を入れます。
最初に値動きの幅を考える設定方法もあります。

あといくらか上がったら、トレンドが変わってしばらくは値が戻らないと判断したときに行う損切の設定方法です。

この場合も損切時にいくらの損失が出るのかあらかじめ計算しておきましょう。

損切をするときに便利な注文方法

逆指値注文を出していると、評価益が出ているときには利益確定のタイミングを見計らって決済注文を出さなければなりません。

大きな損失は回避できても、利益確定のチャンスを逃してしまうこともあります。

そこでOCO注文が便利です。
OCO注文なら指値と逆指値の両方の金額を指定できます。

例えば、プラス方向に1円動いたらとりあえず利益確定、マイナス方向に2円動いたら損切という具合です。
また、建玉を作る段階で決済注文も同時に出せるIFD注文やIFO注文もあります。

逆指値(ストップ)OCO・IFD・IFO注文に対応しているFX業者を比較

注文機能・システム情報の比較
業者名 SBI FX DMM FX 外為オンライン インヴァスト証券(シストレ24)
OCO・IFD・IFO注文
トレール注文
売買シグナル
シストレ
デモトレ
Mac対応
使用システム 独自 独自(シンプレクス系) 外為オンライン系(i&AS系) トレーデンシー系

どうしても損切出来ない人向けの対処法

FXで利益を出し続けるには損切が必要不可欠と分かっていても、実際には損切できない初心者がほとんどです。
損切の注文を出していても、その金額に値が近づくと手動で変更やキャンセルをしてしまう人も少なくありません。

どうしても損切出来ない場合はどうしたら良いのでしょうか。 そういった方向けの対処法を紹介します。

損切したくないと考えるのは人間の心理

『もしかしたら値が戻るかもしれない』という期待から、損失を全く出さずに済む可能性にすがりついている心理状態。

こうした心理状態はごく正常で、ほとんどの人に見られるものですが、これを克服しないとFXで利益を出し続けることはできません。

1回運良く上手くいったとしても、先の2つ目の事例のように次は失敗してしまいます。
プロのトレーダーでも予想を外すことはあるため、損切なしで安定した利益を出すのは難しいです。

損切ができるようになれば、負けても小さな損失で済みます。
負ける回数よりも勝つ回数が多ければ収支はプラスです。

1回の負けでこれまでの勝ちが全て打ち消されてしまうようなことはなくなります。

システムトレードを利用しよう

損切しないと、FXで利益を出すのは無理だと分かっていても、実際損切できない人はシステムトレードを利用してみましょう。

システムトレードというのは、自動売買のシステムのことです。
自分で考えてトレードを行うのではなく、プログラムがこれまでのデータに基づいてトレードをしてくれます。

もちろん損切することもプログラムに組み込まれています。
人間の感情が入らず、機械的に損切してくれるため、損切直前で変更したりキャンセルしたりすることもないため、安心です。

システムトレードが出来るのは、一番有名なところで言うとインヴァスト証券のシストレ24や、外為オンラインなどがあります。

システムトレード(自動売買)やるならおすすめの国内業者

インヴァスト証券(シストレ24)
インヴァスト証券(シストレ24) システムトレード(自動売買)をやるならインヴァスト証券(シストレ24)に口座開設しておけばまず間違いないでしょう。
ストラテジー(売買プログラム)の数が多いので、最初は選んだり設定するのに苦労することもあるかもしれませんが、当サイトでおすすめストラテジーも紹介しているのでぜひ参考にしてください。
外為オンライン
外為オンライン 外為オンラインではiサイクル注文というシステムトレードが利用可能です。
相場が上下に変動するたびに自動で何度も少しずつ利益を狙います。
自動だからこそ24時間、あなたが寝ている時でも取引をしてくれるので損切をしてくれるだけでなく、忙しくて時間がない人にも良いでしょう。

FXでも損切注文の設定が親切なおすすめ業者

システムトレード以外ではSBIFXトレードやDMMFXがおすすめです。

SBIFXトレードは、1通貨から取引できるため初心者が少額取引でFXに慣れるのに向いています。

DMMFXもSBIFXトレードほどではありませんが、スプレッドは小さめです。
また口座開設後に一定以上の取引をすることで、キャッシュバックを受けられます。
損切で損失が出ても、キャッシュバックがあるということを考えれば、心理的に損切しやすくなるでしょう。

SBI FXトレード
SBI FXトレード SBI FXトレードではOCO・IFD・IFO注文にも対応しており、各取引の始め方を分かりやすく解説した図解付き説明もあります。
スプレッドもかなり狭いため、小まめに利益確定したり安全なところで損切して取引回数が増えてもさほど気にならないでしょう。
DMM.com証券(DMM FX)
DMM.com証券(DMM FX) 業界内でも初心者向けの業者として人気があるDMM FXでは、決済同時注文の損切設定が簡単で便利です。
例えば30pipsで損切を設定しておくと、成行き注文を入れるたびに設定した30pipsで損切注文を入れてくれる仕様になっています。
短期売買の場合は非常に便利な機能だと思いますので、ぜひ活用して見て下さい。

FXで損切しないとこうなる!失敗談まとめ

経済や国際情勢に関することに詳しい人なら、FXで利益を出すのに有利です。

しかし、いくら経済や国際情勢に精通した人でも、完全に為替相場を予測することはできません。
大損しないためには、どうしても損切が必要になるのです。

これからFXを始めるなら、損切の重要性をよく理解した上でトレードを行うようにしましょう。

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