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ひろぴー さん
趣味:釣り・バスケ
好きな漫画:スラムダンク
2015年秋に独立をして、専業トレーダーとして活躍されているひろぴーさん。
メディア出演も多数あり、トレードバトルでは好成績を残すなどその実力は本物。
FXを始めとする、株、CFD(原油、金)、仮想通貨(ビットコイン)の取引も行う。
スイングトレードが得意。MT4を使ったセミナー等も開催している。

2017.02. 2

オーストラリアの貿易収支が過去10年で最高額!

オーストラリアの貿易収支が単月ベースで過去、類を見ない数字が出ました。
2016年12月の貿易収支は、35.11億豪ドルのプラスです。

何年も前までさかのぼって資料を探したのですが、2010年の6月に一度、+34億豪ドルという数字を見つけました。

しかし、それ以外良好な数字を見つけることができませんでした。

少なくとも過去10年間では最も高い数値発表となり、2004年までの資料を見つけましたが、それでも今回の数字を上回っている月はありませんでした。

いくつか前のコラムでもご紹介した通り、中国の景気回復が顕著です。

米国も現在はトランプ政権にて先行きが不透明な状況のため、資本を大きく米国にこれ以上振り向かせることが困難であることは間違いがないでしょう。

新興国へ資本が回帰するタイミングなのかもしれません。
中国株の上昇が始まりつつあります。

貿易収支が良くなると生産者物価指数も良くなる。

生産者物価指数をご存じでしょうか?
PPIと略され、消費者物価指数(CPI)と同じくしてインフレ率の参考値となります。

PPIは生産者の物価を表す数値のため、企業間同士での売買の物価水準を決める値になりますので、CPIよりは景気を先取りした数値にはなりやすいです。

ここのPPIが上がっていくということは、企業間同士の売上高が上昇傾向になりますので、雇用者の賃金も上昇しやすいです。

雇用統計の数字で賃金上昇率も発表されておりますが、ここの数字が良好に推移してきますと、小売売上高やCPIが同時に上昇していきます。

いわゆる、一般の消費者まで利益の分配が行われたということです。
現在、オーストラリアでこの傾向が如実になってきたというわけです。

年末にはおそらく雇用統計の数字にまで反映がされてくると思われます。

大相場の入り口だと思われますので、ぜひチェックしておく項目でしょう。

豪ドル円チャート分析

豪ドル円チャート (GMOクリック証券より)※GMOクリック証券公式サイトへリンクします。

豪ドル円の週足です。

ドル円と比較しますと、高値圏にしっかりと推移をしております。
RSIはとっくにダイバージェンスが発生しているのですが、SMA7すら割れておりません。
今週はやや陰線で推移をしておりますが、SMA7以上をキープできれば、次週以降、上値攻めが期待できそうです。

来週のローソク足出現の際には、RSIがもう一段と下がって推移することになると思います。
数値的には50前後となり、上昇、下降エネルギーがニュートラルになります。
ダイバージェンス発生⇒トレンド反転のシナリオが崩れるパターンですので、要注目でしょう。

また移動平均線も、SMA7⇒25⇒50と順序良く並んできておりますので、これまた上昇するためのテクニカル的な好材料です。

こちらにも注目するべきではないでしょうか。
日足や4時間足ベースでロングエントリーのタイミングがきたらトレードすべきだと思われます。

次の豪ドルの上昇のタイミングは、2月の中国の経済指標動向です。

特に中国貿易収支の発表で輸入が増加してますと、それがオーストラリアの貿易収支にモロに影響に出ますので 迷わず買い判断になるでしょう。