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ひろぴー さん
趣味:釣り・バスケ
好きな漫画:スラムダンク
2015年秋に独立をして、専業トレーダーとして活躍されているひろぴーさん。
メディア出演も多数あり、トレードバトルでは好成績を残すなどその実力は本物。
FXを始めとする、株、CFD(原油、金)、仮想通貨(ビットコイン)の取引も行う。
スイングトレードが得意。MT4を使ったセミナー等も開催している。

2017.09.19

ひろぴー的ドル円の展望 - 今週のFOMCをどう読む?トレード戦略は?

今週のドル円週間見通しと狙い目の通貨ペアをご紹介したいと思います。

先週の振り返り

先週はポンドが急騰しました。
BOEの声明がタカ派に偏っていたことが原因です。
現在150円を超えておりますが、おそらく160円を狙えるのではないでしょうか。

年内に利上げを実施し、ポンドは政策金利を0.5%に戻すこととなりそうです。
インフレ率も3%近い状態で先進国の水準からすればかなり高いです。

日本にも1%分けて頂きたいほどの好調ぶりです。
まだブレグジットまで1年半以上残っておりますので、1度や2度の政策金利調整が今後もあるのではないでしょうか。

さて、今週はドル円の展望を書いておきます。

米国も再びインフレ基調?

ドル円日足分析チャート
いいね! (出所:外為どっとコム)
[各国経済指標 http://www.gaitame.com/market/indicator_usa.html]

米国のPPICPIです。
まずはPPIですが、先月の数値が2.4%と高水準をキープしました。

生産者の卸物価指数ということは、企業に卸す物価指数ですので、その価格が高い水準でキープされているのがわかります。 CPI年央の落ち込みと比較しますと、状態はそこまで悪くないことがわかります。
これはCPIが持ち直しやすい環境にあります。

そしてCPIの前年比はインフレ率になりますが、米国が目標としている2%に再び近づいてきました。 春ごろの落ち込みは、3月などに利上げした効果が効いてきていた証拠でしょう。

しかし、8月のCPIからは再び回復傾向にあります。
おそらくですが、今年は米ドル安が続いておりましたのでその恩恵を受けていたものと考えられます。

ユーロドルもドル円も対ドル安で推移をしており、その効果を受けていたのでしょう。これはFRBからすればうれしい誤算です。

今週のFOMCは遠慮なくバランスシートの縮小に乗り出せますし、12月の利上げも順調に実施できそうな布石になります。 この米ドル安水準ですから十分余力があると思われます。

今週のFOMCのコンセンサスはそこまで重要視されておりませんが、個人的にはタカ派の内容に傾くと考えております。

こういった意味で、第二のポンドをイメージしてドル円の買いで臨みたいと考えております。

ドル円週足分析チャート

ドル円週足分析チャート
いいね! ひろぴーさんも使っている「プラチナチャート+」は、抜群の操作性、サクサク感が癖になる、超高機能取引ツール!
(出所:GMOクリック証券)

ドル円の週足です。
111円に乗せてから底堅く推移をしております。
まだ上値を伸ばせる形状です。

直近ターゲットは114円〜114.50円のレジスタンスラインが引けるポイントでしょう。
ここを抜けますと、上昇トレンド再開になると思われます。
今週のFOMCがそのきっかけとなるのではないでしょうか。

またトランプ政権も民主党に歩み寄りを見せておりまして、トランプ減税の報道が活発化されていくでしょう。 また米国の2016年の家計所得は前年比から+3.2%と高い伸びを見せていたそうです。(参照元はWSJ)

インフレ率を上回る家計収入ですから、好景気サイクルに完全に入っていると言えるでしょう。 これもドル円を押し上げる要因です。

この秋相場前半は意外にもドル円が堅調な可能性があります。
ぜひ注目してみてくださいね!

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