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ひろぴー さん
趣味:釣り・バスケ
好きな漫画:スラムダンク
2015年秋に独立をして、専業トレーダーとして活躍されているひろぴーさん。
メディア出演も多数あり、トレードバトルでは好成績を残すなどその実力は本物。
FXを始めとする、株、CFD(原油、金)、仮想通貨(ビットコイン)の取引も行う。
スイングトレードが得意。MT4を使ったセミナー等も開催している。

2017.10.16

衆議院選直前!相場は不思議な動き…? - 今週は豪ドルがアツい!

今週のドル円週間見通しと狙い目の通貨ペアをご紹介したいと思います。

先週の振り返り

先週もドル円の上値が重く、じり安展開となりました。
今週末は日本の国政選挙も控えており、日経平均やドル円は過去のアノマリーでは上昇することが圧倒的に多いのですが、今回は少し違っております。

ドル円は上昇しないのですが、日経平均が大きく上昇しているといった相場概況です。
チャートを比較して分析をしていきましょう。

衆議院選前、日経平均・ドル円比較

衆議院選前、日経平均

衆議院選前、ドル円比較
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圧倒的な差が生まれております。
こうも相関性がない日が続くのは僕も初めての経験です。
これだけ日経平均が上昇しているのにも関わらず、ドル円が下落している不思議な相場です。

理由としては、米国は今週中にFRB議長の後任が決まる予定でして、ドル買いが手控えられている点が大きいと思います。

また地政学リスクを考慮して、NYゴールドの買いも強く、米ドルが売られる材料が多めです。 対して、米株はドル安や金融引き締め鈍化を先に織り込んで上昇をしております。

こういったファンダメンタルズを考慮しますと、米株買い、日本株買、ドル円売りという構図が見えてきます。

また米国の長期金利も上昇をせず、下落基調に戻りつつありますので、やはりドル円の上昇にはなりません。 米国の長期金利チャートとドル円のチャートが直近ではかなり相関性が高く、日経平均とまるで大違いです。

こういった意味で、株高、円高という不思議な現象が起きているものだと思います。(本来はこれが正解。日本だけ特殊な逆連動性がある。)

中国経済が好調!豪ドル高要因に。

中国の貿易統計が先週発表されました。
輸入量が前年比で大幅に増えており、中国経済が大きく動いていることを示しております。
インフラ整備も活況で、資源の輸入が大きく目立ってきているようです。

中国の資源の輸入先は、オーストラリア、ブラジル、北朝鮮が主です。
但し、北朝鮮は経済制裁になっており、今年から石炭と鉄鉱石の輸入を停止しました。

しかし、中国の輸入が増えているということは、オーストラリアとブラジルから良質な鉄鉱石や石炭を多く輸入していることになります。

こういったファンダメンタルズを組み合わせますと、今後オーストラリア経済がさらに続伸する可能性が出てきます。 豪貿易統計は今年は毎月の黒字で輸出額の増加が著しいです。
これは明らかに中国向けの商売がうまくいっている証拠でしょう。

オーストラリアの好景気は雇用にも表れ始めておりますので、間もなく労働者の賃金も上昇するでしょう。 そうなってくると、政策金利引き上げが近々行われると考えておりますので、豪ドル高を誘発します。

これからは仕込み時ではないでしょうか。

オジドルチャート予習

衆議院選前、ドル円比較
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オジドルの週足を最後に掲載しておきます。
直近高値は9月4日につけた0.81246になります。

前述通り、この仮説が正しいならば、これから週足で上昇トレンドが再開しようという段階です。 先週の陽線は良い布石が打てたと思われます。

今月後半はオーストラリアの重要経済指標はいくつか発表がされます。
中国経済の好調により、事前予想を上回る可能性が比較的高いと考えておりますのでスイングポジションとして、 豪ドル買いは面白いのではないでしょうか。