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ひろぴー さん
趣味:釣り・バスケ
好きな漫画:スラムダンク
2015年秋に独立をして、専業トレーダーとして活躍されているひろぴーさん。
メディア出演も多数あり、トレードバトルでは好成績を残すなどその実力は本物。
FXを始めとする、株、CFD(原油、金)、仮想通貨(ビットコイン)の取引も行う。
スイングトレードが得意。MT4を使ったセミナー等も開催している。

2017.10.10

上昇相場が続いたドル円も一服感…米ドルが弱まる理由とは?

今週のドル円週間見通しと狙い目の通貨ペアをご紹介したいと思います。

先週の振り返り

先週の米国指標は非常に調子がよかったです。
ISM製造業、ISM非製造業、そして雇用統計と満点回答にかなり近いものとなりました。

雇用者数が久しぶりにマイナスになったものの、失業率が0.2%も改善されていたことを考えると、 失職人口が限りなく少なく、その影響で雇用者の人数が減ったという認識で間違いがないと思われます。

時間当たりの平均賃金も予想を上回る好結果となりました。
12月の利上げはほぼほぼ織り込んだでしょう。

しかし、ドル円の上値は重いです・・・。
ドル高になりません。

ドル円日足分析チャート

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ドル円の日足です。
雇用統計高となりそうなチャート形状になってきております。
今年は月前半に相場の分岐点がきていることがよくわかるチャートです。

今回は10月6日が高値となるでしょうか?
9月から続いた上昇相場ですが、一服感が出そうです。

半値戻しの目処はおおよそ110〜110.50円ゾーンになります。
ここはサポートラインも引けるポイントですから、下落の目処はこのあたりを想定しておいたほうが良さそうです。

現在の米国経済は好都合な環境にある。

雇用統計後、ロシア高官から北朝鮮ミサイルの射程距離に関する発言で急落しました。 市場はおそらく開戦する方向で動いているのかもしれません。

これがドル円の上値を抑えております。
米国経済は非常に力強く、申し分ありません。

しかし、米ドルが買われないということは、米国債が再び買われる公算が高いからではないでしょうか。 リスクオフになりますと、再び長期金利が下落します。

株が上がり、米ドルが下がり、金利が低く維持できればFRBのバランスシート縮小を後押しし、さらに政策金利を引き上げやすい環境が整います。

ですので、米国にとっては非常に好都合な条件が揃っているように感じます。 米株高もまだしばらく続きそうですし、年末までこのペースを維持してしまうのかとさえ思います。

ドル円はまた当面、107〜115円のレンジで推移かもしれません。
また米ドルが弱まる理由がまだあります。

NYゴールド先物CFDの日足チャート

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こちらはNYゴールド先物CFDの日足チャートです。
雇用統計の日を境に反転をしております。

底が入った形状になりつつあります。
MACDもゴールデンクロスを本日実現できそうです。

ドルインデックスの逆相関関係を表すNYゴールドですが、こちらのチャートが反転しますと、世界全体がドル売りに転換しやすいです。 その証拠にドル円だけでなく、ユーロドルやオジドルなどまでがドル安で推移を始めました。

ユーロドルは今月ECBもありますし、金融政策の面ではポジティブな可能性が高いです。再び上昇相場に回帰する可能性があります。

ユーロドルも押し目買い戦略が良いでしょう。

長期金利の低下、ゴールド反転、ドルストレート反転、先行き不透明な地政学リスクが米ドル高を抑制している環境にあります。

今週は米ドル売りを基本として、ドルストレートのトレードに集中する戦略が良いように思えます。