FX@外為比較ランキング » チャート画面の正しい見方は?初めてでも理解できる優しい解説
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MT4の画面に見たいチャートを表示
メタトレーダーT(MT4)のチャートは、非常にシンプルで見やすいです。
メタトレーダーT(MT4)の特徴としては、直感的な操作でできるということ。
見やすさはもちろんですが、使い方も特に難しい操作は無いので、初心者でも簡単に使えます。
このページでは、チャートの表示方法や画面の見方について解説していきます。
初期画面で表示されるチャートを削除
まず、初期画面では4つのチャートがデフォルトで表示されていますが、ややこしくなるのでこちらは一度全て閉じてしまいましょう。
※チャートを閉じるには、チャートの右上にある「×」ボタンをクリックしてください。
では、さっそくチャートを開いてみましょう!
自分が見たい・取引したい通貨ペアのチャートを開くには、主な3つの方法があります。
?画面上部の「ファイル」メニューから「新規チャート」をクリックして、見たい通貨ペアを選択する方法。
?画面上部にあるツールバーの中の、「チャート追加」のアイコンメニューをクリックして見たい通貨ペアを選択する方法。
?気配値表示の「通貨ペア」の上にマウスを持っていって右クリックし、「チャート表示」をクリックして見たい通貨ペアを選択する方法。
この上記3つの方法から自分が使いやすい表示方法を選んでチャート画面を開いてください。
ローソク足に切り替えるには?
しかし、チャートを表示するといつも見慣れているであろう「ローソク足」ではなく、「バーチャート」が表示されます。
メタトレーダー(MT4)では、1時間足の「バーチャート」表示が初期の状態になります。
まずはこれをローソク足チャートに変更してみるところからやっていきましょう。
チャートをローソク足にするには、画面上部のツールバーにある「CandleSticks」と書かれたアイコンをクリックします。
※マウスをアイコンの上に持って行くと、ふわ〜とアイコンの名前が出ます。
「あれ?ローソク足に変わったのこれ?」と思う方もいるのではないでしょうか。私もその中の1人。
さらにその横にある虫眼鏡の「+」マークを2回程クリックしてみると、ローソク足に変更されたのがはっきりと確認できます。
ここで使った虫眼鏡マークの「+」はチャートを拡大、その隣にある「-」はチャートを縮小させるアイコンです。 これからも頻繁に使うと思うので、覚えておいてくださいね。
チャートの時間軸を切り替えるには?
ローソク足に変更ができたので、続いて時間軸を変更してみましょう。
今回は試しに「1分足」に設定してみます。
チャートの時間軸を変えるには「M1」「M5」「M15」「M30」「H1」「H4」「D1」「W1」「MN」などと書かれたアイコンを使用します。
このアイコンをクリックすると、チャートの時間軸を変更できるのです。
▼各アイコンの時間軸 早見表
各アイコンの時間軸 | |
---|---|
M1 | 1分足 |
M5 | 5分足 |
M15 | 5分足 |
M30 | 30分足 |
H1 | 1時間足 |
H4 | 4時間足 |
D1 | 日足 |
W1 | 週足 |
MN | 月足 |
試しに「M1」と書かれたボタンをクリックすると、1分足にチャートが切り替わります。
これで、1分足のローソク足チャートを表示できたと思います。
MT4の画面の分割方法
FXをしていると、通貨ペアを同時に見たいということがあるかと思います。
メタトレーダー(MT4)では、複数のチャートを画面上にいくつも表示させることができます。
画面の大きさによっては、数が多すぎると見づらいと思いますが、自分が良く取引する通貨ペアは表示させておきたいですね。
ベテランFXトレーダーの取引風景を写した動画や画像などを見ると、モニターを何枚も上下左右に並べているのを見かけたことがある方もいるかと思いますが、モニターは2枚もあれば十分な人がほとんどだと思います。
情報は多すぎても混乱につながりますので、FX初心者の場合は2〜4枚ぐらいがちょうど良いでしょう。
少ないモニターで同時に複数の通貨ペアのチャートを表示する場合には、画面の分割を利用すると便利です。
まず、チャートをいくつか表示して、画面上部のツールバーにある「ウィンドウ」の中の分割メニューを選択します。
ここで分割方法が選択できるので、お好きな分割表示を選んでください。
下記は、4つのチャートを各分割の設定で表示した画面になります。
▼ウィンドウの整列
▼重ね表示
▼水平分割
▼垂直分割
ちなみに、「ウィンドウの整列」は、ツールバーにアイコンがあるので、そこをクリックするだけでウィンドウの整列ができます。
複数のチャート画面を出すと、タブに現在開いているチャートが表示されます。
このタブは入れ替えることができるので、タブを好きな順番に入れ替えた後に「ウィンドウの整列」アイコンをクリックして、好きな位置に好きなチャートを表示させましょう。
下記は6つのチャートでウィンドウの整列した画面です。
一度にいくつ表示しても良いですが、あまり多いと肝心のチャートが見えにくくなるので注意です!
自動スクロールの「オン」と「オフ」を設定
チャートの自動スクロール機能は意外にも、結構大事だったりします。
自動スクロールとは、現在のチャートがリアルタイムで進むのと同時に画面が自動でスクロールして進むこと。
手動スクロールで過去のチャートを見る時、時間が進むのと同時に、自動で一番右側の最新のローソク足に強制的に戻されてしまうので、過去チャートをじっくり見たい方の場合、この自動スクロールは「オフ」にしておきましょう。
肝心な自動スクロールの「オン」と「オフ」の設定の仕方ですが、画面上部のツールバーにある、虫眼鏡の拡大・縮小アイコンの横にある、緑の三角形と赤の三角形の2つのボタンが、自動スクロールの設定アイコンになります。
緑の三角形ボタンは、チャートが更新されると自動的にスクロールされるボタン。
赤の矢印ボタンは、最新のローソク足とチャート画面の右端の間に空間を作るボタン。
最初にチャートを開いた時点では、「緑の三角形ボタン」が押された状態でチャートが開かれます。
過去のチャートをじっくり振り返りたいときは「オフ」にしておきましょう。
「赤の矢印ボタン」は何の為に右側に空間を作るのかというと、例えば一目均衡表の先行スパンを表示させる時などにこの空白部分が必要になります。
また、チャートの上部に薄い灰色の「▼」つまみがあるので、ここをつまんで左右に動かすと、空白の大きさを調整することも可能です。 (※基本的に「オン」の状態でいいと思います)
他にも、過去のチャートを見ていて「最新地点に戻りたい」と思った時はキーボードの「End」ボタンを押せば戻れます。 (これ便利です!)
以上が、チャートの表示方法です。
FXではチャートが最も基本的な指標なので、自分が見やすくトレードしやすいチャート画面にカスタマイズしていきましょう!
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