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吉田文吾 氏  株式会社センターサークル 代表取締役社長 FP(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)
商品先物取引会社のフジフューチャーズ株式会社にて金谷穀物など、商品先物で相場の仕事を開始。2000年より
FX事業に参加、FXの魅力に憑りつかれて以来新規にFXビジネスを立ち上げる。(FXCMジャパン・上田ハーローFX)
2011年、株式会社センターサークルを立ち上げる。FXオンライントレードに10年以上携わってきた豊富な経験を持つ。
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2013.12.11

チロチロと火種が燃えるボルカールールは最終案に合意する。ただし全面実施は2015年7月から

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銀行はビジネスと称してギャンブルをやっている。

成功したら俺たちの力だからボーナス。失敗したら税金で穴埋め
こんなことが許されるのかと怒りの米国民の声を受けた「ボルカールール」。

今さらですが、リーマン・ショックの余波です。
2008年のサブプライム〜リーマンショック〜金融危機で、
米国の金融機関は軒並み倒産の危機に追い込まれて公的資金が導入されたわけですが。


GMOクリック証券の月足チャート:NYダウ・ドル/円・ユーロ/ドル
GMOクリック証券の月足チャート


ドル/円の月足:リーマン・ショック前は120円台の水準です。
ドル/円の月足


その後に銀行がどうなったかというと。
危機の一年後、2009年は過去最高の利益をあげて大量のボーナスを支給したのです。

これに怒りが収まらないのが米国民!
お前たちのせいで俺たちが失業や給与引き下げという状態なのに、
税金を投入した銀行は大儲けして大盤振る舞いかと全米が怒ります。
これ、震災後の原発事故を生じた東京電力と同じ構図です。

そこで、元FRB議長の「ポール・ボルカ―氏」は、
銀行に自己勘定での投機的取引を禁じるルールを作成しようとします。

金融危機を受けて審議されていた金融機関を規制するための金融規制改革法(ドッド・フランク法)に、
「金融機関の自己勘定取引を禁止するルール」を取り入れたのです。

・大きすぎて潰せない
・銀行の決済システムと投機は別
・高額給与を払う意味は

など問題山積みの金融機関。

金融危機が起きたのは、銀行・証券会社がレバレッジを効かせて
自己勘定の取引を行ったことが一因=最後は失敗して経済及び金融システムを守る名目で公的資金の投入

そして、2009年の大儲けは自己勘定トレーディングが大半=儲かったから社員に配分。

優秀な社員を雇用するため・金融システムを守るため・理由はありますが米国民は納得しません。
そらそうですね。

このままボルカ―ルールが決まれば、収益源を奪われる銀行側は大きなダメージを受けます。
そこでFRBとともに巻き返しを図りこのボルカールールを骨抜きにしてしまったのです。
※執行までの時間的猶予が長く内容も抜け道のある法律に。

いよいよ2013年12月10日、「ボルカールール」の最終案採決会合が開かれました。
合意によると、全面実施期限は2015年7月に当初予定から1年延期しました。

最終案
1.銀行の自己勘定取引や利益追求を目的とする投機的取引を総じて禁止
2.マーケットメーカーとして顧客のために行う場合にリスク負うことは容認
3.トレーダーの過度なリスクテイクに対する多額の報酬の支払いを禁止
4.国債に関する自己勘定取引規制の適用除外範囲は拡大
5.「カバード・ファンド」、ヘッジファンドのみが対象となるよう定義変更

自己勘定取引と顧客のために行う取引の区別などが運用上の問題として出てきそうです。
自己勘定取引を持っている銀行によるポジション解消の動きや米銀行株の下落などの火種になるかもしれません。

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