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山根亜希子
(有)ユビキタストレーディング代表
1973年大阪生まれ。元文部省・科学技術庁 記者クラブメンバー。
大学卒業後、サイエンスライター(文部科学省・記者クラブ所属)をした後、
地元に帰り失業中にFXに取引を開始。FX関連の書籍がベストセラーとなり
証券会社やFX会社などでもセミナー講師をする。趣味は海外旅行とアロマテラピー。
山根亜希子氏が注目する経済ワード!   ※ワードをクリックすると、関連する記事へジャンプします

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2017.06.19

世界は利上げを考える時期に

2017年6月19日 本日注目のポイントはこちら
10:30(6/20) 豪・RBA議事録
ポンド/ドルは1.283を超えれば再度1.3を目指す動きが期待できるか。

【経済指標】どこよりも見やすい!重要経済指標をリアルタイムに近いスピードで速報する「経済指標フラッシュ! 」とは・・?>>

先週はFOMCで米国が予想通りの利上げを行いました。
最近は比較的堅調なカナダドル/円ですが、カナダも利上げ期待が高まってきているようです。

米国が利上げをしたことで米国の政策金利が1.25%になりました。
これに対して、カナダの政策金利は0.5%のままです。

米国と接するカナダにとって金利差拡大は資金がカナダから米国へシフトする要因になります。

カナダは1015年までは利下げをしていましたが最近はずっと金利を据え置いています。
米国が年内にあと1回か2回利上げをするとすれば、カナダとの金利差は1%以上開いてしまいます。

そろそろ利上げを考えないといけない時期にカナダもきているということでしょう。
サブプライム・ショックの後に米国に次いで急いで利下げを表明したのもカナダです。

これも米国との金利差が開かないように米国の金利政策と歩調を合わせたためだと思います。

政策金利の推移 米国、カナダ、メキシコ

政策金利の推移 米国、カナダ、メキシコ ※クリックで画像拡大
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(チャート:外為どっとコムより)

ユーロ圏と日本はなかなか出口戦略が難しい状態ですが米国の利上げは他国の金融政策に影響を与えていることは事実です。

今後、利上げに動く国が出てくる可能性は考えておきたいです。
そういえば、メキシコも今年になって3回利上げをしています。

メキシコも米国の利上げを意識しているからだと思います。
米国、カナダ、メキシコの政策金利の推移を見ると、米国がサブプライム・ショックとリーマン・ショックの後に急ピッチで利下げを行った直後にカナダとメキシコが合わせるように利下げをしているのが確認できます。

そして、2015年12月の米国の利上げ開始と同じ時期からメキシコが利上げに転じています。

NAFTA(北米自由貿易協定)も米国、カナダ、メキシコの3か国ですがこちらはトランプ政権がどう舵取りするかわかりませんが、8月から再交渉が始まるようです。

貿易では不協和音が出そうですが金融政策では仲良く足並みがそろいそうなので、3つの国の利上げの動きにも注目しておきたいです。

さて相場ですが、ドル/円は112円あたりに大きめの抵抗があるので、112円超えが無理な場合は反落リスクも考えておきたいです。

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