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2008.08. 8

外為10時・円、109円台半ばに下落 中値決済は「偏りなし」

8日午前の東京外国為替市場で円相場は下げに転じた。10時時点では前日の17時時点に比べ9銭の円安・ドル高の109円53―56銭前後で推移している。オプション取引に絡んだユーロ売りでユーロが対ドルで急落。この動きにつれて円は対ドルで下落した。一方、クロス円取引(ドル以外の通貨に対する円の取引)での円買いが対ドルで円を押し上げる場面もあり、円は前日終値を挟んで上下に振れた。

 実質的な5・10日(ごとおび)でドル買いが膨らむとの観測があったが、10時前の中値決済は「目立った偏りはなかった」(国内銀行)という。

 円は対ユーロで一段と上げ幅を拡大。10時時点では1ユーロ=167円01―04銭前後と前日の17時時点と比べて2円25銭の円高・ユーロ安水準。政策金利据え置きを決めた欧州中央銀行(ECB)の理事会後のトリシェ総裁発言を受けて「市場ではユーロ圏の利下げ観測も浮上している」(欧州系銀行)といい、損失覚悟のユーロ売りを巻き込み、ユーロは大きく下落した。


参照元
NIKKEINET
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