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2015.12.17

米FRB利上げ決定発表!7年続いたゼロ金利政策をやめた!

2015年12月17日 本日の気になる相場
日経平均株価 前日終値:19,049.91 始値:19,364.57
ドル/円 前日終値:122.49 始値:122.49

みなさん!昨日・・・というか、今日!何があったかご存知ですよね?
そう!FOMCの政策金利が発表の日です!日本時間の28時に発表ということだったので、午前4時ということになりますね。

ゼロ金利政策の解除 ・・・はい、当然のように深い眠りの中にいました(笑)
朝からニュースを見まくっている管理人です。

アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)は、リーマンショック後から7年間続けてきた異例のゼロ金利政策の解除を行い、利上げをすることを決定しました!


これにより、日本やヨーロッパに先駆けて政策転換に踏み出すことになったそうです。

FRBは16日までの2日間、ワシントンで金融政策をどうするか決める公開市場委員会を開いていて、終了後に声明を発表していました。

FRBの声明では、アメリカの今後の景気について「雇用が著しく改善し、物価上昇率も中期的に2%に向けて上昇していくと確信できた」というように指摘しており、ゼロ金利政策を解除→利上げを開始すること決めました。

これにより、現在0〜0.25%幅の低い水準に抑えてきた政策金利は、17日から0.25〜0.5%の幅に引き上げられます。 FRBが利上げを行うのは、2006年6月以来の約9年半ぶりだとか。
おぉ〜・・・。

政策金利とは何かというと、アメリカの金融機関同士がお金を貸し借りする際に発生する金利のことで、住宅ローンや企業への融資などのあらゆる金利に影響していく為、今後は様々な金利が徐々に上昇していくと見られています。

金利を事実上ゼロを解除 FRBは、2008年に起きたリーマンショック後7年間にわたり、金利を事実上ゼロに抑えて景気を下支えしてきました。 しかし今回、こういった危機への対応は終了して金融政策を通常の状態に戻す!という段階に来たと判断したようです。


ただ、FRBは声明で「この後の景気改善には、ゆっくりとした利上げが必要」などと指摘し、景気回復の勢いを損なうことが無いように当面の金利は低めに、利上げは慎重に、ゆっくりと進めるということを強調していました。

これに関連して、FRBが公表した今後の金利の見通しでは、来年末まで8回ある会のうち、4回程度で利上げを行って、1.25〜1.5%程度の幅まで利上げを進めるということが、参加者の見方となっています。過去に行った利上げと比べてみると、ゆっくり進めるといった考えが示されていることがわかります。

FRBはなぜ今利上げを行うことにしたのか?

FRBが7年間続けたゼロ金利政策の解除を決めたのは、景気が順調に回復を続けていくであろうと先行きに自信を深めたからと言われています。

特に、FRBが重視する雇用情勢の改善が鮮明とされています。 一時10%まで跳ね上がっていた失業率は、先月までに5%くらいに下がり、FRBの目標とする水準にまですでに改善していました。

不況が続きアメリカ リーマンショックがあってからというもの、それ以降は不況が続きアメリカでは870万人の職が失われました。 しかし2010年2月を底に増加に転じており、先月までに1300万人以上の職が増えて、失われた分を上回る雇用が産み出されているのです。


また、賃金の伸び率も1年前と比べると2%くらい伸びていて、増加を続けてます。 その伸び率は力強くはないですが、専門職分野で人材確保のために賃金を引き上げる!というような動きもどんどん広がり始めているみたいです。

個人消費も回復傾向。特に好調なのが自動車販売で2009年に1040万台まで落ち込んでしまってましたが、今年の年間新車販売台数は14年ぶりに1700万台に達する見込みとされています。

NY株式市場のダウ平均株価は、2009年3月には6547ドルまで値下がっていましたが、FRBの金融緩和で大量のお金が流れ込んできて、今年5月には1万8312ドルの最高値をつけました。

最近も1万7000ドルあたりをウロウロ。 こういった指標の改善を踏まえて、FRBは7年間、危機対応として続けてきたゼロ金利政策を解除する条件が整ったと判断しました。

世界経済への影響はいかに?気になる今後!

FRBの7年間に及ぶ異例ゼロ金利政策で大量のドルが世界の金融市場にいき、各国々での投資であったり企業の借り入れなどにも活用されました。

これまでアメリカから世界に向かっていたお金がFRBの利上げにより逆になるんじゃないのかってことで、様々な影響が懸念されてきました。

急速なドル高に悩む 外国為替市場では、金利が上がるアメリカのドルが買われており、ドルはすでに12年半ぶりの水準に高騰しています。 ヨーロッパや日本で金融緩和が長期化となる中で、アメリカだけが利上げに向かい金融政策の方向性がバラバラになることで、ドル高がさらに加速する可能性があるとされています。

急速なドル高は、アメリカにとってもマイナスとなる影響を及ぼしかねません。 アメリカの製造業ではドル高で輸出が落ち込んで業績が悪化。。。雇用の削減などのリストラを迫られる企業も出てくるっぽいです。

アメリカ経済が減速するようなことになったとしたら、今後の利上げそのものを見直さなければならなくなる事態も考えられて、FRBもドル高をリスクの1つとして重要視しています

利上げされるされるとわかってはいましたが、いざ確定してみて今後の影響などを考えると、良いことばかりではなさそうですね。 これからどうなっていくのでしょうか。利上げがリストラに繋がるとかヤバイですね。
この件に関しては、まだまだ注視していこうと思います!!