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2016.01.29
日銀が新たな金融緩和政策を発表!
日経平均株価 | 前日終値:17,041.45 | 始値:17,155.06 |
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ドル/円 | 前日終値:118.93 | 始値:118.93 |
本日はイベントがたくさんあり要注目となる一日になりそうです!
本日の東京外為市場でドル円は118円代後半を小動きで推移していて、
午前8時半から昨年12月の全国消費者物価、失業率、鉱工業生産指数などが発表されました。
特に鉱工業生産は前年比−1.6%という悪化を見せ円が売られる場面もありましたが、この後に日銀の金融政策決定会合の結果発表も控えていることから様子を見る動きも強く大きく値が傾く動きはありませんでした。
午前12時38分には注目されていた日銀の金融政策決定会合での結果、マイナス金利という新しい金融緩和に踏み切ると発表しました。
内容は金融機関から預かっている当座預金の金利をマイナス1%に引き下げるというもの。
原油価格が下がり、それに同調する形で株も値を下げる動きが続いてるのでこれらのリスクが高まり現状の金融緩和に更なる後押しが必要だと判断したとの見方もされてます。
2月16日から導入される予定で、金融機関の資金をより貸し出しなどに振り向くようにする狙いがあるとのことです。
マイナス金利は市場も予想していなかったのか、一気に円安ドル高の方向に動き一時、121円台をつけました。
その時のチャートがこちら!
チャートを見てもらうと分かる通り一気に2円近くも値を上げてるのが分かります。この水準は約1ヵ月ぶりです。
その後はすぐ119円前半まで値を下げるものの再び値を上げ120円台後半を推移しています!
この後には日銀の黒田総裁の定例記者会見も行われます。
これによる影響も大きいと見られていて、内容によってはまた値が大きく動くかもしません。
先日アメリカでFOMC(連邦公開市場委員会)があり、イエレン議長は金利の据え置きを決定。
去年の年末に経済成長や物価などが低迷したことで現状判断を下方修正しまだ様子見が必要だと判断しました。
これについては市場も予測していたのでイエレン議長の発言に注目が集まりましたが、今後の政策変更についても言及されずこれによって値が大きく動くことはありませんでした。
まだまだ原油価格の下落により不安要素もあることから物価目標の達成も遠のく可能性が高いようです。
なので次回のFOMC(3月)でも政策金利の引き上げの可能性は低いという見方が強いみたいです。
重要な政策や指数の発表などは今回の日銀のように大きく値が動く可能性が高いので今後も目が離せません! 2月にはGDPの発表も控えているので要チェックですね!
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