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2016.02. 5

重要な経済指標|アメリカ雇用統計

2016年2月5日 本日の気になる相場
日経平均株価 前日終値:17,044.99 始値:16,790.53
ドル/円 前日終値:116.86 始値:116.86

本日は、FX取引をする上で重要な指標の1つでもある米国 雇用統計の発表があります。

雇用統計の発表があると、為替にどのような影響を与えるのか?
過去のチャートを参考にご紹介していきたいと思います。

節目の日となるのか|米国雇用統計

2月5日(金)の経済指標カレンダー
チャート (GMOクリック証券より)

重要な経済指標や政策の発表前後には大きく値が動くこともあり、それをきっかけに高値や安値をつける!ということも過去に何度かありました。

先週末も、日銀から新たな金融緩和で「マイナス金利」を実行すると発表があった直後は、米ドル円が急騰し2円以上値を上げるなんて場面も見られました。

それが下記のチャートで右のマルで囲ってあるところです。
マイナス金利の発表直後に値を上げたものの、それも長くは続かず...
現在(2016年2月5日12時)ではドル円116円代後半まで下がってしまいました。

米ドル/円 (USD/JPY) 30分足チャート
チャート (GMOクリック証券より)

2月、中国は旧正月なので日本で「爆買い」再び…?!

日本のお正月は年末年始や初売りなど、何かとお金の出るイベントが多くあります。
それに比べ、2月になるとめっきりイベントがなくなるので、一旦モノの売り上げが落ち着く傾向にあります。
※2月はバレンタインくらいしかないですね。。

一方で今 話題の中国は未だ旧暦なので、お正月が2月になります。
なので正月を終え、ようやく静か〜になった2月の日本に、今度はお正月休みになった中国の観光客がドッと訪れ「爆買い」をする光景が毎年目立つのです。

まぁ日本としてはモノが売れなくなる時期に新しいお客さんが来てくれるので、経済的には嬉しい話ですよね。
今年の2月もまた中国人の「爆買い」に期待♪♪・・・・と、いきたいところだったのですが。。。

連日ニュースでも話題になっている通り、最近中国経済の急減速が半端なく…。。。
中国本国でも「外の国であんま爆買いしちゃダメ!」的な制限をかけだしている?!という話があるなど、今年は今までどおりの「爆買い」が期待できない雰囲気なのです…。。

※「旧暦」とは
古代中国から伝わった暦で、月の満ち欠けをひと月とする太陰暦(たいいんれき)が基本。
これだけだと季節の変化とのズレが生じてしまうので、太陽暦で補正した太陰太陽暦が正式になる。日本では明治5年に改暦され、今の新暦に変更された。
米国 雇用統計で特に注目とされる指標

さて、話を戻しますね!
本日発表の米国 雇用統計では、FXトレーダーが特に注目とする指標があります。
それは、非農業部門雇用者数失業率の2つ。
この2つはどちらも、FXをやっている人にとってかなり注目度の高い経済指標となります。

雇用統計の発表中やその前後は、どういう動きがあるのかチャートに張りついて見ていたり、タイミングを見てトレードをしたりと、トレーダーにとって目が離せない時間帯となります。
トレーダー同士の心理合戦とも言えるようなことが起きている為、指標の内容によっては発表直後に大きく値を動かすこともあるのです。
なので、多くのFXトレーダーが注目する=相場にも影響を与えるってことなんです。

上記のチャートで左のマルの部分があると思いますが、これは1月に行われた、前回のアメリカ雇用統計発表時の動きです。

この時は、雇用統計の数字が市場の予想を上回る結果だったため、これが安心材料になりドル買いの動きが強まり高値をつけたのだと思います。
それ以前の雇用統計発表時にも強い数字なら高値をつけ、弱い数字なら安値をつける傾向がでています。

FXについてまだ詳しくない方は、まずはこういったことを頭にいれてチェックしてみてはいかがでしょうか。

また、米国 雇用統計とはまた違う話になりますが、最近非常に注目とされている利上げに関するニュースがある時も、相場に影響が出ます。
ちなみに現在の利上げ市場では、3月の利上げは無理だろうという見方が強いとされています。

アメリカは利上げ時期についてまだ言及していないので、今後どうなるかは正直わかりませんが、雇用統計やその他の指標をチェックして、今後の予想を立ててみるのもいいかもしれませんね!

チャートで利用したFX会社