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2018.03.14

政治リスクでドル売りに。注目された米国のCPIは…

政治リスクが日米で相場の変動要因になっています。

日本サイドでは学校法人森友学園の問題でドル円の下げ要因と、日経平均も上値を重くしています。

昨晩のドル円は107円台に反発しました。
注目された米国のCPI(消費者物価指数)は、前月比0.2%となり前月の0.5%から勢いが鈍化しましたが市場予想と一致。
前年同月比では2.2%の上昇となり前月の2.1%から上昇しましたが、予想と一致しました。
ガソリン価格の下落や家賃の伸びの鈍化などが物価上昇のペースを減速させました。

変動の大きな食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比0.2%と1月の0.3%から減速しましたが予想と一致しました。
前年同月比は1.8%上昇でこちも予想と一致しました。

2月の雇用統計後は、賃金の上昇が加速しインフレ率が上昇、米中央銀行のFRBが利上げのペースを速めるとの思惑が株価の下落の原因となりました。
このため昨日の消費者物価指数の発表が注目されていましたが、足元の物価はマーケットが考えていたように上昇とはいかなかったようです。

予想と一致した数字でしたが、物価があまり上昇していなかったことが確認されると、ドルは売られ、ドル円も107.28まで上昇しましたが、反転下落となりました。

それに拍車をかけたのは米国務長官の交代でした。
トランプ大統領はティラーソン国務長官を解任して、後任にポンペオCIA長官をあてるという発表をしました。
トランプ氏とティラーソン氏は北朝鮮問題や中東問題で意見の食い違いがあり、昨年からティラーソン氏の辞任の噂はありました。

先日のコーンNEC(国家経済会議)委員長の辞任に続き、国際協調派と見られるトランプ政権の閣僚の辞任は、直後はあまり反応せず、株価も上昇する局面もありました。
しかし結局ドルは下落、株価もダウは171ドル安となりドル安、株安の流れとなりました。

ドル円は引き続き106〜107のレンジで推移しています。
ユーロドルは下落後にレジスタンスになっていた1.2340〜50を上抜けし1.2411まで上昇しています。

下落後の高値1.2445〜50付近が上抜けできるかどうかが注目です。

ユーロドル時間足チャート

ユーロドル時間足チャート ※クリックで画像拡大
(チャート:ヒロセ通商より)

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プロフィール

YEN蔵 田代岳 氏【通称:YEN蔵】
米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて、20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。
その後、独立し現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。 為替を中心に株式、債券、商品と幅広くマーケットをカバーして分かりやすい解説を行っている。

長期のファンダメンタルズ+短期のテクニカルを組み合わせて実践的なリポート、セミナーを展開。 ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨を始めとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。 また海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。

「YEN蔵」の名でブログ「YEN蔵のFX投資術-ドル、円、ユーロ、ポンド、オーストラリアドルで世界に投資」を開設。 為替市場に対するコメントなどで多数のアクセスを集めている。
また、Twitterでは「YENZOU」でマーケットの動きをつぶやいている。