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2018.04.16

地政学的リスクで円買い?地政学的リスクが高まるとどうなる?

こんにちはYEN蔵(@YENZOU)です。

週末の天気はいまひとつでしたね、今週もよろしくお願いします。

さて、土曜日の朝はびっくりするニュースが飛び込んできました。
米英仏がシリアのアサドの化学兵器関連施設をミサイル攻撃しました。
これに対してプーチン・ロシア大統領はすべての国際関係に重大な影響を与えると警告しました。

これは地政学的リスクと呼ばれるものです。
地政学的リスクとは、国際関係の摩擦などの総称です。
貿易など経済活動は平和なときほど拡大します。
戦争があったり、テロがあったりすると物、人の行き来は滞り、資金の移動も行われなくなります。
このような状態が地政学的リスクが高まるときです。

当然地政学的リスクが高まれば経済活動が減速しますから、株価は下落し円高の流れになります。

今回は米軍を初めとした軍事攻撃ですから、当然米英仏とロシアの緊張が高まります。
しかしイラク戦争などのときもそうですが、戦争が始まるかもしれないという不確実性がリスクとなり株安、円高になりますが、いざ戦争が始まってしまうと不確実性が減少し、市場が元に戻るということもありました。

また昔は有事のドル買いといって、地政学的なリスクが高まるなどの事態になると、最も経済が大きく、軍事力の大きなドルが買われるパターンでした。

そして大概の場合がそうなのですが、市場が注目する材料は、その結果が出るまでは市場の予想通りとなりますが、結果が出ると反対に動く場合が多いのです。

そのようなケースはBuy the rumor、Sell the factと呼ばれます。
噂で買って、真実で売ると呼ばれます。
要するに噂で仕込んで、結果が出たら利食いを行うということです。

株のように四半期ごとに決算が出る場合の、決算の予想で株価が上下しますが、決算がでて利食いが出ることはよくあるケースです。

さて先週はクロス円を中心にリスクオンの円売りの流れでしたが、今週はシリア攻撃を受けて利食いとなるでしょうか。

ユーロ円は137.50付近から128.92付近まで下落後に反発しています。
50%戻しの133.20〜30が上抜けできるかどうかがポイントになります。

ユーロ円日足チャート

ユーロ円日足チャート ※クリックで画像拡大
(チャート:ヒロセ通商より)

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プロフィール

YEN蔵 田代岳 氏【通称:YEN蔵】
米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて、20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。
その後、独立し現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。 為替を中心に株式、債券、商品と幅広くマーケットをカバーして分かりやすい解説を行っている。

長期のファンダメンタルズ+短期のテクニカルを組み合わせて実践的なリポート、セミナーを展開。 ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨を始めとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。 また海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。

「YEN蔵」の名でブログ「YEN蔵のFX投資術-ドル、円、ユーロ、ポンド、オーストラリアドルで世界に投資」を開設。 為替市場に対するコメントなどで多数のアクセスを集めている。
また、Twitterでは「YENZOU」でマーケットの動きをつぶやいている。