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2018.04. 5

米中貿易摩擦で市場は乱高下!これに対しトランプ政権は…

こんにちはYEN蔵(@YENZOU)です。
昨晩の為替市場と、株式市場は乱高下しましたが、結果的には円安・株高の流れとなりました。

きっかけは中国の米国に対する報復関税の発表でした。
東京の夕方に発表された米製品106品目に対する25%の追加関税の発表が市場に影響を与えました。
2017年の輸入規模500億ドルに相当する額で3日に米通商代表部が発表した対中国の課税対象と同じ規模となりました。

対象品目は大豆、自動車、化学製品、とうもろこし、航空機、ウィスキー、牛肉などです。
ここまで比較的大人の対応をしていた中国ですが、農産品や航空機といった米国の重要な輸出品に対して関税をかけてきたことは市場にとって少し驚きでした。

この発表を受けてドル円は106円割れ、豪ドル円も81.30割れまで下落しました。
またダウの先物は一時500ドル超の下落、米大豆先物も5%安となりました。

ただ中国も実際の課税の開始時期は未定としました。

これに対してホワイトハウスはトランプ政権はこれ以上の対中制裁措置は現時点では計画していないと発表。

またロス米商務長官は、米中間の貿易を巡る問題は今後交渉されるとの見方を示しました。
トランプ大統領も、米中は貿易戦争になってはいないとツイートしました。

これらの米国の対応を受けて、結局ダウは230ドル高、SP500は1.16%、ナスダックも1.45%と3市場揃って上昇しました。

米国の貿易問題が市場に影響を与えることは、過去にもたびたび起こっていました。
1990円台は米国の貿易収支の数字に市場は大きく動きました。

対米報復関税の発表で、豪ドル円は81.28付近まで下落しました。
その後ニューヨーク市場に入ると米国株の反発もあり82円台を回復し、一時82.53付近まで上昇しています。
発表された2月の豪貿易収支は8.25億豪ドルの黒字と予想を上回る数字でしたが反応は限定的でした。
82.50付近は3月13日の高値84.52〜3月24日の安値80.475の50%戻しになり、短期的にはレジスタンスになっています。
ここを上抜けすれば38.2%戻しの83円付近がレジスタンスとなるでしょう。

豪ドル円時間足チャート

豪ドル円時間足チャート ※クリックで画像拡大
(チャート:ヒロセ通商より)

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プロフィール

YEN蔵 田代岳 氏【通称:YEN蔵】
米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて、20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。
その後、独立し現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。 為替を中心に株式、債券、商品と幅広くマーケットをカバーして分かりやすい解説を行っている。

長期のファンダメンタルズ+短期のテクニカルを組み合わせて実践的なリポート、セミナーを展開。 ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨を始めとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。 また海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。

「YEN蔵」の名でブログ「YEN蔵のFX投資術-ドル、円、ユーロ、ポンド、オーストラリアドルで世界に投資」を開設。 為替市場に対するコメントなどで多数のアクセスを集めている。
また、Twitterでは「YENZOU」でマーケットの動きをつぶやいている。