» » 今晩、注目の雇用統計はどんな指標?

  1. トレーダーブログ一覧
  2. 山根亜希子
  3. ひろぴー
  4. だいまん
  5. ゆきママ
 YEN蔵が教える円相場&トレード術
YEN蔵が選ぶ
FX会社
取引単位 通貨数 キャッシュ
バック
ドル円 ※
ドル円
ポイント
ヒロセ通商
(LION FX)
1,000通貨 50 最大56,000円 0.3銭 取引通貨、発注システムが豊富。
キャンペーンは使い分けるとお得に。
※原則固定

2018.04. 6

今晩、注目の雇用統計はどんな指標?

こんにちはYEN蔵(@YENZOU)です。
やっと金曜日ですね。
今日は時短で仕事を切り上げたいところですが、マーケットは月に一度のお祭りがあります。

21時30分に米国の雇用統計の発表があります。
米国の雇用統計は数ある経済指標の中では一番注目される指標です。

為替や株式の相場に影響を与える材料としては、中央銀行の金融政策と経済指標があります。
もちろん個別の株や為替の材料も影響を与えるのですが、全体相場に影響を与えるの、このふたつの材料です。

為替はやはりドルが中心なので、米国の金融政策と経済指標は他の国のものよりも注目度が高いのです。

その中でも米国の雇用統計は別格です。
毎月第1金曜日の日本時間21時30分(夏時間、冬時間は22時30分)に発表され月初ということも注目される理由です。

米労働省統計局から発表され、家計調査と、事業所調査があります。

非農業部門雇用者数という調査で、どのくらい就業者が増えているのかが注目されます。
3月は31.3万人と予想を大きく上回りましたが、今回は19万人の予想になっています。
米国は人口が増えているので、だいたい10~15万人以上就業者が増えていれば景気が良い、雇用環境は良好とみなされています。

もうひとつ注目されるのが失業率です。
2月は4.1%でしたが、今回は4%の予想です。
もちろん失業率は低いほど景気が良いのですが、歴史的に見て4%程度の失業率は非常に低いレベルです。

ここのところ米国の景気は非常によく、労働環境も良好なので、非農業部門雇用者数と失業率以外にも注目される箇所が増えました。
労働者の平均賃金が注目されます。
3月の平均時給の伸びは前月比で0.1%でしたが、今回は0.3%が予想されています。
やはり景気の拡大やインフレ率を一定に保つには賃金の上昇が必要なので、ここの部分が注目されます。

今は年率で2.6〜2.7%ぐらいの賃金上昇率ですが、リーマンショック前は3%以上の賃金上昇率でした。

ドル円は107円台を回復しています。
雇用統計で更なる上昇になるのか、一旦107円台が天井になるのか見極めたいと思います。

ドル円時間足チャート

ドル円時間足チャート ※クリックで画像拡大
(チャート:ヒロセ通商より)

本日の記事に関連するページ


プロフィール

YEN蔵 田代岳 氏【通称:YEN蔵】
米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて、20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。
その後、独立し現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。 為替を中心に株式、債券、商品と幅広くマーケットをカバーして分かりやすい解説を行っている。

長期のファンダメンタルズ+短期のテクニカルを組み合わせて実践的なリポート、セミナーを展開。 ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨を始めとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。 また海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。

「YEN蔵」の名でブログ「YEN蔵のFX投資術-ドル、円、ユーロ、ポンド、オーストラリアドルで世界に投資」を開設。 為替市場に対するコメントなどで多数のアクセスを集めている。
また、Twitterでは「YENZOU」でマーケットの動きをつぶやいている。