» » ドルの上昇は一服したか…マーケットは適温相場に?

  1. トレーダーブログ一覧
  2. 山根亜希子
  3. ひろぴー
  4. だいまん
  5. ゆきママ
 YEN蔵が教える円相場&トレード術
YEN蔵が選ぶ
FX会社
取引単位 通貨数 キャッシュ
バック
ドル円 ※
ドル円
ポイント
ヒロセ通商
(LION FX)
1,000通貨 50 最大56,000円 0.3銭 取引通貨、発注システムが豊富。
キャンペーンは使い分けるとお得に。
※原則固定

2018.05.11

ドルの上昇は一服したか…マーケットは適温相場に?

こんにちはYEN蔵(@YENZOU)です。
ようやく春らしい天気になってきましたね。

昨晩は米長期金利の上昇一服でドルの上昇も止まりました。

米長期金利が下落した原因は、米消費者物価指数の低下でした。
4月の米消費者物価指数は前月比0.2%、前年比2.5%となり前月比は予想の0.3%を下回り、前年比は予想の2.5%と一致しました。
4月米コア消費者物価指数は前月比0.1%、前年比2.1%となり予想の0.2%、2.2%を下回りました。

ガソリン価格の上昇にもかかわらず、医療費の伸びの鈍化の影響が出ました。

今回の消費者物価指数でも6月の利上げ見通しは変わりませんでしたが、長期金利の上昇は一服しました。

昨晩実施された30年国債の入札は無事通過したことも米長期金利の低下を促し、米10年債利回りは前日の2.99%から2.96%に低下しました。

昨日110円まで再度上昇したドル円でしたが、ニューヨーク市場では米長期金利の低下を受けて109円台前半まで下落しました。

本日は10時10分に行われる日銀の債券買い入れオペで買い入れ額の減額の噂もありました。
債券買い入れオペというのは日銀が金融緩和の一環で行っているオペレーションです。
市場から債券を買い入れて資金を供給する仕組みです。
ですから債券買い入れ額が大きいほうが市場に供給される金額が大きくなり、より金融緩和の効果が大きくなるわけです。
そのため債券買い入れオペの減額は、金融緩和の効果が低下するわけですから円高要因になります。

減額の噂で一時109.20付近まで下落したドル円ですが、減額がなく予想通りの債券買い入れ額だったことが伝わると、ドル円は109.50付近まで反発しました。

しかし昨日の110円に戻す力はなく109.50〜60付近がレジスタンスになっています。

しかし昨晩のニューヨークダウは200ドル近い上昇、日経平均も200円を超える上昇で、マーケットは適温相場に戻っています。
クロス円も底堅く推移しており、ドル円が急落する感じでもありません。
引き続き109〜110円のレンジで推移するのではないでしょうか。

それでは皆さん良い週末を。

ドル円時間足チャート

ドル円時間足チャート ※クリックで画像拡大
(チャート:ヒロセ通商より)

本日の記事に関連するページ


プロフィール

YEN蔵 田代岳 氏【通称:YEN蔵】
米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて、20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。
その後、独立し現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。 為替を中心に株式、債券、商品と幅広くマーケットをカバーして分かりやすい解説を行っている。

長期のファンダメンタルズ+短期のテクニカルを組み合わせて実践的なリポート、セミナーを展開。 ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨を始めとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。 また海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。

「YEN蔵」の名でブログ「YEN蔵のFX投資術-ドル、円、ユーロ、ポンド、オーストラリアドルで世界に投資」を開設。 為替市場に対するコメントなどで多数のアクセスを集めている。
また、Twitterでは「YENZOU」でマーケットの動きをつぶやいている。