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2018.06.14

ECB後の動きに注目!1.1720〜1.1850のレンジを上抜けできれば…

こんにちは。YEN蔵(@YENZOU)です。
昨晩もFOMCというイベントを通過しました。
FOMCでは予想通り政策金利のFF金利を0.25%に引き上げ1.75〜2%としました。

FOMCメンバーによる経済予測でも、2018年GDPを2.7→2.8%へ、失業率を2018年3.8→3.6%、2019年3.6→3.5%、2020年を3.6→3.5%に、PCEインフレーションを2018年1.9→2.1%、2019年2→2.1%に修正しました。

また注目されたドットチャートも今年の利上げ回数を3回から4回に予想するメンバーが一人増加しました。

これらを受けて米長期金利は上昇し、ドル円は一時110.80付近、ユーロドルは1.1730付近にドルの上昇となりました。

また直後に米紙WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)が米国は中国への関税を実施するとの報道に貿易問題を嫌気してドル売りとなりました。
また長期金利の上昇を嫌気して米国株が下落したこともドル売りの材料になりました。

結局FOMCでは予想通りと、期待のあった今年の利上げ回数が4回の可能性が少し高まったことでドル買いの流れとなりました。

しかしここまでのドルの上限を完全に上抜けするのには失敗して、レンジの動きになりました。
結論は本日のECB理事会に持ち越されました。

もともとユーロドルが昨年から上昇し1.25台まで上昇したのは、ECBが今年中に債券買い入れプログラム終了して、来年の半ば以降のどこかで利上げに転じるという思惑からのユーロの上昇の材料でした。

しかし、そのシナリオの実現性に疑念が出たことと、ユーロのロングポジションがかなり増加したことでそのロングポジションの調整、最後にイタリアの問題などでユーロは下落して一時1.15台まで下落しました。

ユーロドルは昨晩はFOMCの決定を受けて1.1720〜30付近まで下落しましたが、そのレベルがサポートされました。
このレベルは6日以降のサポートレベルになっています。
一方で1.1840〜50が戻り高値になっています。

ECBとドラギ総裁の会見を経てこの1.1720〜1.1850のレンジをブレークできるか銅かが注目されます。
レンジ上抜けであれば1.2付近まで、下抜けであれば1.16付近への動きを予想します。

ユーロドル日足チャート

ユーロドル日足チャート (チャート:ヒロセ通商より)



プロフィール

YEN蔵 田代岳 氏【通称:YEN蔵】
米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて、20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。
その後、独立し現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。 為替を中心に株式、債券、商品と幅広くマーケットをカバーして分かりやすい解説を行っている。

長期のファンダメンタルズ+短期のテクニカルを組み合わせて実践的なリポート、セミナーを展開。 ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨を始めとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。 また海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。

「YEN蔵」の名でブログ「YEN蔵のFX投資術-ドル、円、ユーロ、ポンド、オーストラリアドルで世界に投資」を開設。 為替市場に対するコメントなどで多数のアクセスを集めている。
また、Twitterでは「YENZOU」でマーケットの動きをつぶやいている。