強い米GDPだったが長期金利は動かずドル上昇一服

昨日発表された4〜6月期の米GDP確報値は年率換算で前期比3.1%増と改定値3%から上方修正された。 予想の3%を上回り、2015年第1四半期以来の大幅な伸びとなった。

個人消費は3.3%増となったが改定はなかった。サービス消費は増えたが、耐久財の減少が足かせとなった。

第1四半期GDPは1.2%だったので、上半期では2.1%となった。 ハリケーン、ハービーとイルマの影響で経済活動は一時的に減速したので第3四半期の経済成長が減速する可能性は高い。

今のところ第3四半期のGDPの予想は2.2%ほどになっている。 しかし復興需要があるので第4四半期と2018年度の成長は回復する可能性が高い。

またトランプ大統領が目指す3%はハードルが高く、仮に税制改革がうまくいった場合は経済成長を加速させる可能性が高いが、 税制改革に関しては実現まではまだかなりハードルがありそうだ。

前日のトランプ大統領の税制改革案を受けて財政赤字や債務拡大などの懸念から長期金利が上昇し2年債利回りは9年ぶり、10年債利回りは11週間ぶりの高水準に上昇した。 そしてこの長期金利の上昇でドルが上昇し113円台2度試しに行った。またユーロドルも1.17台前半に下落した。

しかし長期債の利回り上昇が一服し、また昨日行われた米7年国債、280億ドルの入札では最高落札利回りが2.13%と3月以来の高水準になった。

しかし応札倍率が2.7倍と4月以来の高水準となり好調な入札となった。入札結果を受けて米長期金利は低下したことがドルの下落材料となった。

米10年債利回りは前日の2.307%とほぼ変わらず2.308%となりドル円は一時112.25付近まで下落した。 しかしその後ドル円は反発し、東京市場では月末、半期末のフローもあり、仲値にかけて112.65付近まで上昇している。

113円台は2度とめられたが、112円台前半もサポートされており、ドルの上昇トレンドは継続している。 112〜113のレンジが継続するものと思われる。

ドル円時間足チャート

ドル円時間足チャート ※クリックで画像拡大
(チャート:ヒロセ通商より)

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