日本の長期金利の上昇で円買いの流れに…

昨日も少し書いたが、昨日の日銀のオペで10~25年国債の買い入れは1900億円、25年超の国債の買い入れ800億円となり、それぞれ100億円減額されたことで長期金利が上昇して円買いとなりドル円は112円台中盤に下落した。

減額は債券市場では予想されていなかったので、外人もステルス・ティーパリング(目立たないように資産買い入れを徐々にやめていく)かと円買いに走った可能性もある。

ただイールドカーブのフラット化(短期と長期の金利差が縮小すること)していたことや4月以降は30年国債、40年国債の発行が減額されるのでは、それに備えた動きということで、ステルス・ティーパーリングではないという意見もあった。

しかし長期金利の上昇による円買いの流れは続き、ドル円の下落、クロス円の下落が続いた。

日本の長期金利の上昇を受けて海外市場でも長期金利が上昇し、ドイツ10年債利回りは前日の0.427%から4.6%に上昇、米10年債利回りは前日の2.482%から2.5512%に上昇し世界的に長期金利の上昇となった。

米10年債利回りは最近の高値2.48%付近を上抜けし2017年3月以来の水準に上昇し、トランプラリーのときにつけた2.6%をうかがうレベルまで上昇したことで、昨晩はドルが上昇し欧州通貨や、オセアニア通貨に対してはドル買いとなった。

しかしドル円は112円台中盤がサポートされているもののドル上昇とはならず、クロス円の下落を受けて上値が重い状況でドル上昇、円上昇の流れとなった。

ユーロ円は年末にレジスタンスになっていた134.30~40のレベルを上抜けした。
このレベルは2014年12月の高値149.761から2016年6月の安値109.082の38.2%戻しに当たる。
また2015年10月以来のレベルで9月以降はこのレベルがレジスタンスになっていた。
しかし先週136.637の高値をつけた後は今週は下落しており、昨日は134.05付近まで下落した。

目均衡表の基準線の134.35、20日移動平均線の134.50を絡むレベルで推移しているが134円台を維持できないと136.637が一旦高値となり、60日移動平均線の133.40、一目均衡表の雲が位置する132.80付近への下落の可能性がある。

ユーロ円日足チャート

ユーロ円日足チャート ※クリックで画像拡大
(チャート:ヒロセ通商より)

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