• 投稿:2018.02.05 (最終更新:2018.06.25)

長期金利上昇で株下落。今回の米雇用統計では…?

2日に発表された1月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が20万人となり、予想の18万人を上回った。
失業率は4.1%と予想と一致した。

時間当たり賃金は26.74ドルとなり、前月比0.3%と12月の0.4%からは低下したが予想通りだった。
前年同月比では2.9%と2009年6月以来の大幅な伸びとなった。

1月の雇用統計は人口の集計方法を改め、過去の数字を改定した。
改定の結果2017年3月の就業者数は、14.6万人分多くなった。
2017年の失業率は0.7%低下したが、市場では3.5%まで下がるという予測も出てきている。

このように失業率が歴史的に低い水準が続いていることで、ようやく賃金が上昇してきたというところではないのだろうか。

前回のFOMCから今年の利上げペースは、年3回になるのではないかというのがコンセンサスになっている。
しかし強い米国指標や、今回の米雇用統計で賃金の上昇率が加速したことで、FRBの利上げペースが加速するのではないだろうかとの思惑がでてきた。

これをうけて米10年債利回りは前日の2.773%から2.841%に上昇した。
米10年債利回りは2.6%を超えてから上昇ペースが加速している。
この長期金利の上昇を受けてダウは665ドル安と2.54%の下落となった。
SP500も2.12%、ナスダックも1.96%の下落と3市場揃って下落となった。

ドル円は強い米国雇用統計を受けて、110.482まで上昇した。
しかしその後は株価の下落もあり110円台前半に下落。
東京市場ではニューヨーク株式市場の下落をうけて前場は565円安となり、ドル円も109.80付近まで下落した。

ドル円の109.70~80は上昇前に2度ほどおさえられたレジスタンスレベルだったので、短期的には109.70~80がサポートとなろう。

米10年債利回りは2.864%まで上昇しており、これを受けてダウの先物も1%ほど下落していることも日本株の上値を重くしている。
ただドル円は日本株の下落によるリスクオフの動きが若干出ているが、米国金利の上昇によってサポートされている部分もあり、110円をはさんだレンジの動きになるのではないだろうか。

ドル円時間足チャート

ドル円時間足チャート ※クリックで画像拡大
(チャート:ヒロセ通商より)

本日の記事に関連するページ


関連記事


おすすめ記事


おすすめ記事

  1. MT4, 取引(トレード)方法の種類と特徴

    MT4インジケーター追加の仕方!初心者におすすめのインジケーターは?
  2. MT4, 取引(トレード)方法の種類と特徴

    MT4が使えるFX会社を徹底比較!5分でわかる!MT4で100万円稼ぐには?
  3. FX攻略のために必要な知識と情報, キャンペーン・お役立ち情報

    月に1度の米雇用統計を見逃すな!米雇用統計スケジュール
  4. インタビュー・対談

    衆議院議員 今井雅人氏が1ヶ月半で5000万円の利益!FXで稼いだ方法とは?
  5. インタビュー・対談

    FXで50万円から1000万円稼ぐ東大生 田畑昇人さんに突撃インタビュー前編

メニュー

注目の記事

  1. FXトレーダーも気になるビットコイン投資とは?

    仮想通貨

    FXトレーダーも気になるビットコイン投資とは?

    インターネット上にしか存在しない「ビットコイン(bitcoin)」使い方は投資、トレード、買い物など様々で、今後はもっと…

FXトレーダーブログ

だいまん YEN蔵 ゆきママ

友達登録でFX戦略コラムが届く

LINE@始めました