英インフレ率上昇でもポンド安…次のターゲットは?

1月の英CPIは前月比-0.5%(予想-0.6%9、前年比3%(予想2.9%)と予想を上回った。
6年ぶりの高水準であった11月の3.1%は下回ったが、12月も3%と高水準が続いている。

コアCPIも前月比-0.8%(予想-0.9%)前年比2.7%(予想2.6%)と予想を上回る強い数字となった。

2016年6月のブレグジットによりポンド安が進んだことで、輸入コストが上昇しインフレが加速している。

2月8日の会合では全会一致で政策金利の0.5%据え置きを決定した。
12月のCPIは3%だったこともあり、インフレ率は英中銀の目標の2%を上回る状況が続いている。

声明では金融政策は11月の時点の見通しと比較して、予想期間内に、やや早期に、かつ一段と引き締める必要があるとの見解を示した。

カーニー英中銀総裁も記者会見で、昨年11月に考えていたより、利上げは幾分早期でかつ大幅になる公算が大きいとの見解を示した。

また英中銀のインフレリポートでは、2018~2020年の経済成長見通しを11月時点より上方修正された。
2018年は1.6→1.8%、2019年は1.7→1.8%、2020年は1.7→1.8%にそれぞれ上方修正となった。

会合時点のこれらの英中銀のスタンスをから今年の利上げペースの加速が想定される。
会合後のポンドドルは一時1.4060付近まで上昇、ポンド円も154円付近まで上昇し戻り高値をつけた。

しかしポンドの上昇は長続きせず、その後一時1.37641まで下落後に1.38台後半で推移している。

短期的には1.37付近がサポートとして機能しており1.37~1.40のレンジが続いている。

ポンド円は英中銀の声明などを受けて一時154.047まで上昇したが、その後は株価下落によるドル円の下落の影響もあり148.919まで下落した。

12月14日の安値149.414を一時下回ったが、このレベルは6月の安値138.669~2月の高値156.607の61.8%戻し付近になっている。

149円付近がサポートされなければ、次のターゲットは50%戻しの147.50付近となろう。
ここを下抜けした場合は38.2%戻しが145.50付近となる。

戻りとしては一目均衡表の下限の150.30付近、雲の上限の151.80付近となる。

ポンド円日足チャート

ポンド円日足チャート ※クリックで画像拡大
(チャート:ヒロセ通商より)

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