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中国人権法案署名も織り込み済みで市場は楽観的?対中制裁関税がどうなるかに注目

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週明けは典型的なリスク・オンスタートとなりました。
背景にはドナルド・ジョン・トランプ大統領が香港人権法案の署名を先送りしていることや、中国が知財権の罰則規定を厳しくするとしたことから、米中合意へ向けた進展期待へとつながっています。

それでは、今後の展望とトレード戦略について、いつものように考えていきたいと思います。

ニュースに振り回されるも本質的には楽観相場か

先週もドル円が下押されたのは米中通商交渉に絡んだ報道が原因でした。
中国が合意に悲観的といった報道が出たことで急落しましたが、その後は米国当局から合意に前向きな発言があったことで反発という流れです。

なんだかんだマーケットは楽観といった様子です。
交渉が多少難航することは織り込み済みといった感じで、本質的に懸念する動きはまだありません。

今後の見どころとしては、署名が迫られている香港人権法案と12月15日に予定されている対中制裁関税第4弾がどうなるかでしょう。

まず、香港人権法案については、今のところトランプ大統領は署名を保留していますが、いずれにしても法案化される可能性は高いでしょう。

仮にトランプが拒否権を発動して署名を拒んでも、上下両院それぞれで3分の2以上の賛成があれば法案化されてしまいますからね。
上院では全会一致、下院では僅か1票の反対があっただけで可決されたことを踏まえれば、拒否権を発動しても無駄でしょう。

トランプもそれは理解しているので、一時は署名する方針と伝えられていましたが、まだしていません。
こういったことから、一部では合意に向けた交渉が大詰めなのではないかといった声もあります。

いずれにせよ、法案が成立する可能性は極めて高いでしょう。
また、トランプの署名もしくは議会で3分の2以上の賛成を得て法律化されるにせよ、中国の反発は想定されます。
この一連の流れで相場が下押される可能性は十分でしょう。

しかしながら、米中通商交渉が決裂したと米中いずれかの当局から直接アナウンスがない限り、下落も限定的だと思われます。
中国の反応がリスク要因ではありますが、現状を踏まえれば成立はほぼ織り込み済みだからですね。

逆に12月15日に予定されている関税については、延期されるという見方が多いです。
実際に発動されるという話になると株価とともにドル円、クロス円は大きな調整になる可能性があります。

こちらは実際問題として経済を下押ししますからね。
やや楽観的なムードが広がっているだけに、関税問題についてはより警戒しておきたいところでしょう。

11月25〜29日の重要経済指標&イベント

今週は小粒ですが、米国の指標はそこそこ重要なものが多いので注目しておきましょう。

今週の気になる経済指標!
(重要度に分けて3段階で表示しています)
★★(米)10月新築住宅販売件数(26日24:00)
(米)10月消費者信頼感指数(26日24:00)
★★(米)7-9月期GDP・改定値(27日22:30)
(米)10月耐久財受注(27日22:30)
★★(米)10月個人消費支出(27日24:00)
★★(米)10月PCEコア・デフレーター(27日24:00)
(米)地区連銀報告書公表(27日28:00)
(欧)11月消費者信頼感(28日19:00)
(独)11月消費者物価指数・速報値(28日22:00)
(日)11月東京都区部消費者物価指数(29日08:30)
(日)10月鉱工業生産・速報値(29日08:50)
★★(独)10月小売売上高指数(29日16:00)
(仏)7-9月期GDP・改定値(29日16:45)
(独)11月雇用統計(29日17:55)
(欧)10月失業率(29日19:00)
★★(欧)11月消費者物価指数・速報値(29日19:00)

特に27日水曜日の指標は翌日の感謝祭直前ということもあって影響は大きいでしょう。
米国の経済を牽引するPCE(個人消費支出)PCEコア・デフレーターといった重要指標が発表されますので、しっかり見ておきましょう。

仮に予想を大きく下回るようなことがあると、一旦は利益確定の流れに傾きやすいです。

上値が重いので先週、先々週と同じく押し目待ちで!

結局はレンジなので、ドル円はずっとコツコツ押し目買いを続ければ、簡単に取れますね。

ドル円の日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより)

ドル円の日足チャート相場(GMOクリック証券FXネオより) (チャート:GMOクリック証券より)

先週と同じく109円台の重さは相変わらずです。
109.00円の節目近辺にある200日移動平均線を抜けたものの押し戻されており、やはりここを抜けていくには何らかの材料が必要な印象です。

基本的には米中通商交渉は難航し、香港人権法案の署名がされてからの中国サイドが反発というシナリオで下がるのを待ちたいところです。

よほどの勢いがなければ、108円台半ばで止まりそうです。
108.40〜108.50円レベルでは軽く買い、日足ベースで非常に強いレジスタンスとなっている108.20〜108.30円で厚めに買いのポジションを追加したいところ。

損切りに関しては、遅めなら107.60円でしょう。
しかし、この底堅い相場をブレイクする場合は比較的強めの下げと考えて、今週は108円割れの107.90円で早めの撤退を心がけたいですね。

ゆきママ(主婦トレーダー)のプロフィール

ゆきママ
10万円の資金を元に、FX口座のキャッシュバックキャンペーンを利用しながらコツコツとトレード&資金を増やし続け、なんと半年で300万円の利益に!
その後は利益のうち200万円を貯金して、残りの100万を取引資金としながらトレードをするカリスマ主婦トレーダー!
最近はシストレやくりっく株365も運用しているとか・・!
数多くの口座使ってきたゆきママがおすすめするFX業者も紹介。
LINEはじめました。

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