ドル安は一旦調整入り – 下方向トレンドには注意が必要

先週はドル安が続きましたが、週末の米雇用統計を強引に好感するような格好で一定の調整が入りました。 今週も調整が続くのか、それとも巻き戻されたことが助走となって、さらなるドル安トレンドを作るかどうかを注目したいところです。

2017年8月7日(月)〜8月11日(金)の気になる経済指標!
(重要度に分けて★3段階で表示しています)
★★ ダドリーNY連銀総裁・講演(10日23:00)
★★ 7月米消費者物価指数(11日21:30)
7月米卸売物価指数(10日21:30)

先週の雇用統計を終えたこともあって、一服感&材料不足の1週間となりそうです。
アメリカ議会も9月上旬までの夏休みに入り、とりあえず議会の絡んだ政治ショーもお休みとなります。 もちろん、報道ベースではトランプ政権のロシアゲートスキャンダルに注目しておく必要はありそうです。

というのもの、先週、ロバート・モラー特別捜査官がワシントンで大陪審を設置したとウォールストリートジャーナルが報じています。

ちなみに、大陪審とは起訴するかどうかを決める機関で、 陪審という言葉通り一般市民から選ばれた陪審員が検察が提出した証拠を検討し、起訴に足りるかどうかを判断します。
つまり、トランプ大統領が起訴される可能性があります。

今回の場合はどちらかというと大陪審を活用して文書提出命令や証人の召喚を行って、より捜査を進展させるのが狙いのようで、 詳しい関係筋によると、トランプ大統領の息子であるトランプJr氏が昨年6月にロシア人弁護士と面会した件で大陪審が召喚状を発行したとも伝えられています。

召喚対象は明らかになっていませんが、政権に近しい人物が召喚されたことが明らかとなれば、ドルは売られやすくなるでしょう。

これ以外では、ダドリーNY連銀総裁の講演、7月米消費者物価指数などが注目されます。
いずれも利上げ見通しに変化があるかがポイントで、ダドリー総裁が今年複数回の利上げ見通しを示す、 あるいは消費者物価指数が予想を大きく上回れば金融政策引き締めとの見方でドル買いが強まりますので、注目しておきましょう。

ドル円の日足チャート

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ドル円は一目均衡表の雲の下でのモミ合いとなっています。
やはりここを上に抜けて戻してこないと厳しいといった印は変わりません。

また、仮に戻したとしても200日移動平均線を上抜けないのであれば、まだまだ調整の範囲内といったところでしょう。

上値抵抗(レジスタンス)については、目先は一目均衡表の雲(111.575~111.668円)の雲、21日移動平均線(111.695円)が挙げられます。 仮にこれらを突き破っても、200日移動平均線(112.266円)というラスボスが存在しますから、まずはこの辺りを上限としておきたいですね。

とはいえ、もちろん200日移動平均線を抜けてくれば、上値追求の流れが強まりそうなので、その場合は警戒する必要があるでしょう。

下値支持(サポート)は、110.00円の大台ラインが意識されていますが、 ここを明確に割り込んでいくようだと、年初来安値更新の108円台割れも見えてきてしまいます。

下値は一定の底堅さがありますが、トレンドが下方向である以上、下がってきた場合は注意は怠らずに。


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