• 投稿:2018.01.22 (最終更新:2018.06.25)

目先の円相場の鍵を握るのは…?!

先週末にアメリカの政府機関閉鎖(シャットダウン)が発表され、ヤキモキしている方もいるのではないでしょうか?
気になる今週のドル円相場について、ポイントを押さえながら詳しく解説していきますので、よろしくお願いします。

今週の気になる経済指標!
(重要度に分けて★3段階で表示しています)
★★★(日)日銀金融政策決定会合・結果発表(23日時間未定)
★★★(日)黒田日銀総裁・定例記者会見(23日15:30)
★★★(欧)ECB理事会・金融政策発表(25日21:45)
★★★(欧)ドラギECB総裁・定例記者会見(25日22:30)
★★(米)10-12月期GDP・速報値(26日22:30)
(米)12月新築住宅販売件数(26日00:00)

まず、アメリカのシャットダウンについては、過去40年間で十数回繰り返されてきたことであり、過去の値動きと照らし合わせても、現段階でさほど問題視する必要はないでしょう。

今回は2013年10月の16日間の閉鎖ということです。
この時も一時的にドル安、株価の押し下げが進んだものの、月末までには全戻しとなっていましたから、1ヶ月を超えるような長期間にならない限りは一過性の値動きと捉えておいたほうが良さそうです。

むしろ、注意しなければならないのは、ステルス・テーパリングが懸念されていることもあり、明日(23日)に発表される日銀金融政策決定会合の結果や、黒田日銀総裁の記者会見における発言などでしょう。

年明け、急に円高が進んだ要因として、日銀オペで国債買い入れの購入額が減額されたことがありました。
こちらのコラムでも書いた通り、日銀はすでに単純な量的緩和ではなく、金利(国債利回り)水準にコミットした政策を行っているため、多少の増減は当たり前なのですが、海外勢はこれをテーパリング、つまり緩和縮小、金融政策の正常化に向かっていると解釈しています。

今回の金融政策決定会合で政策の変更などは行われない見込みですが、黒田総裁が、この海外勢の勘違いとも言える見方を正せるかどうかが、目先の円相場の鍵を握ることになるでしょう。

それから、ECB理事会についても、今のところは政策はもとより、フォワードガイダンス(政策指針)の変更もないとされています。
やや期待外れに終わってユーロが売られる可能性は否定できませんから、念のため注意しておきたいところです。

ドル円の日足チャート

ドル円の日足チャート (チャート:GMOクリック証券より)

ドル円については、繰り返しになりますが、111.70円近辺にある200日移動平均線を抜けて112円台に復帰してこない限り、下値不安がくすぶり続けることになるでしょう。

110.00円ラインを一旦防衛したことで一時的に上値を模索する動きもありましたが、やはり112円台に乗せるまでは下への意識を持っておいたほうが良いと思います。
仮に112円台に乗せても、そこから大きく上値を伸ばす展開にもなりにくいでしょうからね。

というわけで、トレード戦略としては、引き続きショート・戻り売りで、損切り目安を112.00円超えと考えてやっていきたいところです。

また、110.00円の大台を割り込んだ場合には、一段と円高が加速する可能性が十分ですから、そうなった場合にはショートポジションをホールドして大きな値幅を狙っていただければと思います。


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