• 投稿:2018.06.04 (最終更新:2018.07.04)

今週は小康状態?新たな材料探しの旅へ…

雇用統計で急騰はしたものの、先週のドル円のショート・戻り売り戦略はかなり成功したのではないかと思います。
果たして今週はということで、展望を含めて考えていきたいと思います。

今週の気になる経済指標!
(重要度に分けて★3段階で表示しています)
★★(米)5月ISM非製造業景況指数(5日23:00)
★★(欧)1-3月期GDP・確定値(7日18:00)
(欧)4月小売売上高(5日18:00)
(欧)ドラギECB総裁、講演(5日22:00)
(土)トルコ中銀・金融政策発表(7日20:00)

雇用統計を終え、今週はそれほど注目される指標はありません。
また、先週、大きな懸念材料となったイタリア、スペインの政局も一旦は落ち着きを見せており、小康状態といったところ。
なので、今週は少しフラットに視点に立ち返って、新たな材料探しということになりそうです。

そして、この新材料の筆頭に挙げられるのが、米国とEUの貿易摩擦問題でしょう。
先日、米国は適用除外してきたEU、メキシコ、カナダへのアルミと鉄鋼の関税措置を発表しました。

これに対し、即座にカナダが対抗措置を打ち出したことから、カドローNEC(米国家経済会議)委員が過剰反応と火消しに回る一幕もありましたが、交渉の途上で米国が一方的に折れる展開も考えにくく、早ければ6月20日にEUサイドも報復関税を実施するとのことで、両者のテンションが高まって応酬が続けばリスクオフ(回避)の動きは出やすく、円高に作用することが予想されるでしょう。

また、来週の米朝会談へ向けても注意が必要です。
市場は引き続き楽観しているようですが、相手はあの北朝鮮です。
トランプ大統領も土壇場でキャンセルというカードが切れる男ですので、警戒感がない分、そうなると過度にリスクオフの動きが出る可能性が高いですから、要注意ということで。

懸念材料に関しては、こんなところではありますが、リスクオフ材料が出なければ、基本的にドルは買われやすい地合いにあるでしょう。
先週末の雇用統計の結果を見ても分かるように、米国経済は引き続き相当に堅調であり、賃金上昇のプレッシャーがないことも、かえってFRBの政策を柔軟にしそうで、急速な利上げを織り込みにくいことも株価にとってプラスでしょう。

新興国はもちろんのこと、EUの情勢までも不透明になる中で、唯一の投資先として米国が浮上しつつあり、そういう意味でドルがしっかりしているのかなと思います。

ドル円の日足チャート

ドル円の日足チャート (チャート:GMOクリック証券より)

ドルが買われやすいとはいえ、新材料が出ないと方向性は見出せない可能性が大ですので、トレードとしてはレンジ上限付近では戻り売り。
リスクオフ材料が出て円高になるのであれば、押し目買いをしっかり狙って行くというスタイルでしょうか。

まず、戻り売りに関しては、109.70円付近にある21日移動平均線を目処にして、20~40銭を利食い目処として狙っていきたいところでしょう。
リスクオフ材料が出れば、さらに利益を追求しても良いと思いますが、いずれにせよ、先週あれだけの円高相場でも108円は割らなかったため、108円台では利食いしていきたいですね。
損切り目処は200日移動平均線のある110.20円近辺。

円高になった場合でも下値はかなり限定的と考えられますが、108円台は文句なく買い場となりそうです。
週末にかけては、灰色の一目均衡表の雲・上限が競り上がり、108円半ばから109.00円はかなりの支えになりそうなので、そこから、しっかりとエントリーすることを検討しましょう。
損切りは89日移動平均線のある107.90円としておきます。


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